さて、ぼちぼち関西でも「けいおん!!」最終回ですね……。
・けいおん!!
卒業式前に放課後ティータイムの活動をレコーディングのこと。
進路が同じということもあるだろうけど、卒業という区切りを前にしてもペースを崩さないまったり感はARIAっぽい。
あずにゃんにとっては大きな変化になるんだけど、アリシアさんが引退したあとの灯里みたいに、いい先輩になれるだろう。つーか、そういうところを少しだけでもいいから見てみたい。後輩の面倒をみるにしても、唯とかの影響をどれだけ受けてるかとか興味あるわ。
・ストライクウィッチーズ2
2期は安定しているのだけど、1期ほどの新鮮味にかけると思ってたところで、対立キャラであるところのマルセイユ登場。
もう少し早目に出てきてもよかったと思うけど、ストーリーの流れによるものだろう。
何せ、2期はすでに501のみんなが結束できてる状況なので、芳佳の「みんなを結び付ける」役割が薄れてるとは感じてたんだ。
そして、とくに面白いと感じた回は、まだそれほど仲良しでなかったシャーゲルがわかりあう回と、エイラーニャがケンカした回だったわけで。
そこへ、まだ501をわかってないマルセイユがやってきたのは、作品としていい刺激になったと思う。和解において芳佳があまり機能してなかったのは何だが。
ハルトマンの「勝ち負けとかそういうのどうでもいいじゃん」という態度は、レベル5の美琴に通ずるものがあると思った。
必要な局面で普通に勝ち続けてきたから、勝ちにどん欲になったことがないんだろうな、と。
それに、ハルトマンの特徴として、スタンドプレーには走らず、常にまわりに気を配っているってのがあるし。
今期については、そういう場面が細かく描写されていたのと、10話でバルクホルンをかばった件を見たのでずいぶん株が上がった。
でも、マルセイユが仲間思いじゃないかとそういうわけでもなく、今回の任務も「アフリカで戦う仲間のため」だったようだから、やっぱりこの作品に出てくる女の子たちはみんないい子だと思うんだ。
・あそびにいくヨ!
最終回に向けてキャーティアのみなさんピンチ。
最初に意味不明のオジャマ物体を壊したのは、さすがに孔明の罠だと思った(笑)。
ただ、そうとばれないようにしつこくムダっぽい行動は取ってたんだろうな。
正直、この先どういう展開でドギーシュアのみなさんを撃退するのか想像がついてないので、結末は楽しみにしてる。この作品は、萌えでカモフラージュしたSFだと思ってるから。スト魔女もそうだけど、私は萌えと燃えで2度おいしい作品好きだな。
気になるといえば、騎央とアオイの関係がどこまで進展するかだ。
せっかく用意したソフトが引かれてダメになったのはフラグだと思うし、何らかの形でもっといいプレゼントが渡せるだろう。
人気によっては2期も想定している作品だろうから、完全勝利にはなりえないけど、騎央の気持ちが2:3:5くらいでアオイ有利になってくれればいいなあ。
真奈美はふられキャラのほうがおいしいと思うから、そのままでよろしく(笑)。
・オオカミさんと七人の仲間たち
羊飼くんに対しては、御伽銀行のチームプレイで勝利。
先に書いていたが、借りを返すために他の人が助太刀してくれたのは嬉しかった。本編ではダイジェストにされてしまったブタの人たちも、活躍の機会を得られてよかったね。
ウサギちゃんも、乙姫さんと仲直りできて、こちらから見ても好ましい子になって何より。やっぱり釘宮はかわいいなあ(笑)。
ネコの人は……伏線見落としただけかもしれないけど、正直お話の都合で突然出てきたキャラに見えた。
別に嫌いなキャラじゃないからちょっと残念。
全体的には、少しだけ心の傷を抱えた子たちが、「みんなの助けで」それを克服していくいい話だったと思うし、私はそういうところが好きだったんだけど、感情移入度でいうと、そのきっかけを作る特定のキャラが不在だったんじゃなかろうか。
亮士くんヘタレで、主人公のわりにいまいち活躍しなかったからな。あと、魔女っ子はキャラ立ち弱かった(笑)。
・アマガミ
紗江ちゃん編2話まで見た。中田譲治のナレーションがなかなかいい味を出している。
原作レベルでは不人気キャラになってしまった紗江ちゃんだけど、ここまではそういう要素は見せてないように思う。
何が弱かったかって、今時自虐系内気っ子ははやらないということだ。
ゲームでは、橘さんがヘタレ(自分が紗江ちゃんに思われてるほど立派な男だという自信がない)で、その上で紗江ちゃんがいちいち「私が悪いんです」って橘さんをかばうもんだから、これは紗江ちゃんみたいな子自体に当たり判定がないと絶対イライラすると思ったもの。
が、アニメの紗江ちゃんはどちらかというと天然が入った感じに描かれている。
橘さんのこと教官とか呼んで、素直に言うこと信じちゃってるんだもんなあ。いくら友達のお兄ちゃんとはいえ。
そうやって、恋愛モードに入るのを少し遅らせて、はたからみると滑稽な(しかし当人たちは真剣な)ふたりのやりとりを見せることによって、紗江ちゃんを普通にかわいく感じさせることに成功してると思う。
まあ、一番かわいいのはエンディングのデフォルメ紗江ちゃんかもしれない(笑)。
・世紀末オカルト学院
あかりちゃんネタは、内容としてはベタだった(子供の純粋な気持ちを理解できなかった親の後悔ってやつね)けど、そこから「親の気持ちを理解できなかった子供」という形でマヤにはね返してきたところは上手だった。
まあ、オヤジはちょっとがんばりすぎたんだよ。
一方で文明さんは目一杯美風さんに篭絡されそうになってやんの。
ギリギリのところでマヤのところへ向かった文明さんを見送る美風さんが怖かったのは、単純にジャマされたからではあるまい。
あのタイミングで千尋さんが出てきたのが偶然でないなら、千尋さんすごすぎるが。ただのお笑いキャラと見せかけて、実は重大な何かを知っているのかもしれないなあ。
・けいおん!!
卒業式前に放課後ティータイムの活動をレコーディングのこと。
進路が同じということもあるだろうけど、卒業という区切りを前にしてもペースを崩さないまったり感はARIAっぽい。
あずにゃんにとっては大きな変化になるんだけど、アリシアさんが引退したあとの灯里みたいに、いい先輩になれるだろう。つーか、そういうところを少しだけでもいいから見てみたい。後輩の面倒をみるにしても、唯とかの影響をどれだけ受けてるかとか興味あるわ。
・ストライクウィッチーズ2
2期は安定しているのだけど、1期ほどの新鮮味にかけると思ってたところで、対立キャラであるところのマルセイユ登場。
もう少し早目に出てきてもよかったと思うけど、ストーリーの流れによるものだろう。
何せ、2期はすでに501のみんなが結束できてる状況なので、芳佳の「みんなを結び付ける」役割が薄れてるとは感じてたんだ。
そして、とくに面白いと感じた回は、まだそれほど仲良しでなかったシャーゲルがわかりあう回と、エイラーニャがケンカした回だったわけで。
そこへ、まだ501をわかってないマルセイユがやってきたのは、作品としていい刺激になったと思う。和解において芳佳があまり機能してなかったのは何だが。
ハルトマンの「勝ち負けとかそういうのどうでもいいじゃん」という態度は、レベル5の美琴に通ずるものがあると思った。
必要な局面で普通に勝ち続けてきたから、勝ちにどん欲になったことがないんだろうな、と。
それに、ハルトマンの特徴として、スタンドプレーには走らず、常にまわりに気を配っているってのがあるし。
今期については、そういう場面が細かく描写されていたのと、10話でバルクホルンをかばった件を見たのでずいぶん株が上がった。
でも、マルセイユが仲間思いじゃないかとそういうわけでもなく、今回の任務も「アフリカで戦う仲間のため」だったようだから、やっぱりこの作品に出てくる女の子たちはみんないい子だと思うんだ。
・あそびにいくヨ!
最終回に向けてキャーティアのみなさんピンチ。
最初に意味不明のオジャマ物体を壊したのは、さすがに孔明の罠だと思った(笑)。
ただ、そうとばれないようにしつこくムダっぽい行動は取ってたんだろうな。
正直、この先どういう展開でドギーシュアのみなさんを撃退するのか想像がついてないので、結末は楽しみにしてる。この作品は、萌えでカモフラージュしたSFだと思ってるから。スト魔女もそうだけど、私は萌えと燃えで2度おいしい作品好きだな。
気になるといえば、騎央とアオイの関係がどこまで進展するかだ。
せっかく用意したソフトが引かれてダメになったのはフラグだと思うし、何らかの形でもっといいプレゼントが渡せるだろう。
人気によっては2期も想定している作品だろうから、完全勝利にはなりえないけど、騎央の気持ちが2:3:5くらいでアオイ有利になってくれればいいなあ。
真奈美はふられキャラのほうがおいしいと思うから、そのままでよろしく(笑)。
・オオカミさんと七人の仲間たち
羊飼くんに対しては、御伽銀行のチームプレイで勝利。
先に書いていたが、借りを返すために他の人が助太刀してくれたのは嬉しかった。本編ではダイジェストにされてしまったブタの人たちも、活躍の機会を得られてよかったね。
ウサギちゃんも、乙姫さんと仲直りできて、こちらから見ても好ましい子になって何より。やっぱり釘宮はかわいいなあ(笑)。
ネコの人は……伏線見落としただけかもしれないけど、正直お話の都合で突然出てきたキャラに見えた。
別に嫌いなキャラじゃないからちょっと残念。
全体的には、少しだけ心の傷を抱えた子たちが、「みんなの助けで」それを克服していくいい話だったと思うし、私はそういうところが好きだったんだけど、感情移入度でいうと、そのきっかけを作る特定のキャラが不在だったんじゃなかろうか。
亮士くんヘタレで、主人公のわりにいまいち活躍しなかったからな。あと、魔女っ子はキャラ立ち弱かった(笑)。
・アマガミ
紗江ちゃん編2話まで見た。中田譲治のナレーションがなかなかいい味を出している。
原作レベルでは不人気キャラになってしまった紗江ちゃんだけど、ここまではそういう要素は見せてないように思う。
何が弱かったかって、今時自虐系内気っ子ははやらないということだ。
ゲームでは、橘さんがヘタレ(自分が紗江ちゃんに思われてるほど立派な男だという自信がない)で、その上で紗江ちゃんがいちいち「私が悪いんです」って橘さんをかばうもんだから、これは紗江ちゃんみたいな子自体に当たり判定がないと絶対イライラすると思ったもの。
が、アニメの紗江ちゃんはどちらかというと天然が入った感じに描かれている。
橘さんのこと教官とか呼んで、素直に言うこと信じちゃってるんだもんなあ。いくら友達のお兄ちゃんとはいえ。
そうやって、恋愛モードに入るのを少し遅らせて、はたからみると滑稽な(しかし当人たちは真剣な)ふたりのやりとりを見せることによって、紗江ちゃんを普通にかわいく感じさせることに成功してると思う。
まあ、一番かわいいのはエンディングのデフォルメ紗江ちゃんかもしれない(笑)。
・世紀末オカルト学院
あかりちゃんネタは、内容としてはベタだった(子供の純粋な気持ちを理解できなかった親の後悔ってやつね)けど、そこから「親の気持ちを理解できなかった子供」という形でマヤにはね返してきたところは上手だった。
まあ、オヤジはちょっとがんばりすぎたんだよ。
一方で文明さんは目一杯美風さんに篭絡されそうになってやんの。
ギリギリのところでマヤのところへ向かった文明さんを見送る美風さんが怖かったのは、単純にジャマされたからではあるまい。
あのタイミングで千尋さんが出てきたのが偶然でないなら、千尋さんすごすぎるが。ただのお笑いキャラと見せかけて、実は重大な何かを知っているのかもしれないなあ。