ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

キャラの個性を際立たせるのは、むしろ欠点だと思うのよ

2010-09-23 23:49:00 | アニメ
今日は日本橋にソフト回収に行ってきました。
念のためスト魔女2は予約かけておいたのですが、さすがに今回は潤沢に商品を用意していたようです。
なお、スト魔女2の本来の発売日は明日ですが、連休のかげんでいろいろな作品がフライング発売されてました。
というわけで、今月買うべきものは来週売りの「宙のまにまに」のBOXのぞいて全部買えました。
これで、土日にわざわざもう一度出かける必要なくなったよ。
そして、家に帰ってからは「迷い猫オーバーラン!」→「あそびにいくヨ!」と連荘させてスーパーかな恵タイムさ(笑)。
でも、あとで「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の未放送エピソードは見ておかないとね。

それでは、今週のアニメ感想タイム。

・ストライクウィッチーズ2
この世界の男どもはネウロイの力使うの好きだなあ。
今回については、杉田艦長が関わっていたので、あまり悪い感情は持たなかったけど。
しかし、男のお偉いさんはどういう理由で上の立場に座っていられるのだろうか。ここまで優れた戦略を立ててこられたってことかな? ミーナ隊長も物資面での厳しさを語っていたし、彼らにも苦労はあるんだろう。

ウィッチーズのほうは、もっさんがいいかげん限界を迎えて、なんか特攻しようとしてたり。いつもわっはっはなもっさんに泣かれると、見てるほうは調子狂う(えー)。
この作品は鬱展開やらない約束だから、せいぜい引退までだろうけど、緊張感は生まれないなあ(笑)。
お約束としては、宮藤とツインアタックで真・烈風斬あたりがベタかな。「トップをねらえ!」へのオマージュ多いわけだし。
そのうえで、他のメンバーがどれくらい活躍できるか。
このへんは今期の2話を越えないといけないところだろうね。

・祝福のカンパネラ
どうにか最終回まで完走。別段不愉快になるような作品ではないのだけど、印象に残るところも少なかった。
ただし、サルサとリトスの出てくるところは毎回楽しませてもらったわ、ゴーレム!
テーマは、誰かが犠牲になることによって維持されるような幸せは間違ってるということで、それをミネットが最後に主張した流れは正しい。一度は、自分を犠牲にしようとした子だからね。
ただ、その代わりにやらなければならないことについて「成功率は低い」とか言われても、フィクションの場合「実際の成功率=1-予想される成功率」だからさあ(笑)。
レスターを助けるために戦ってるみんなにしても、わりとお約束のようにボロボロになって、そこから助っ人が入るという王道展開で、安心感がある代わりにどうにも盛り上がってこなかったというか。
もう少し、中盤で弱点を克服するようなくだりがあって、ラストバトルでそれが生かされるとかいう描き方がなされていれば印象は変わっていたか。

・オオカミさんと七人の仲間たち
こちらも最終回。前話で羊飼くんとの因縁に一区切りつけたので、今度はオオカミさんと亮士くんの関係に区切りをつけたと。
マチ子さんは、最初は玉の輿がどうのこうの言ってたのであまり感情移入できなかったけど、どうせ後半になって本気でほれるようになるからと思いなおしたらその通りだった(笑)。
これについては、亮士くんがだいぶヘタレ脱却できてる描写があったので納得できたし、それがオオカミさんの影響であることもわかったので、シリーズを通じての成長がうかがえたのはよかった。

この作品とカンパネラとの違いは、キャラがカップルで機能してて、お互いが弱点を補うように働いてたところのように思う。
ようするに、カンパネラも女の子同士のつながりをもっと描いておけばよかったんじゃないかということ。
オオカミさんの場合は男女カプが多かったけど、好きという気持ちで他人のために行動するという心理は感情移入の助けになるからさ。
ちなみに、私は林檎さんと白雪さんの姉妹ネタが好きだったさ。

・世紀末オカルト学院
美風さんがあやしいのはわりと早い段階で気づいていたので、千尋さんがマヤの前に姿を現してあやしげな雰囲気を漂わせてたのは「ああ、彼女はマヤの味方ね」と逆に理解させてくれた。
前回、美風さんに文明が落とされそうになってるところでタイミングよく現れたのもすごすぎるって思ったし。
ただ、白魔術師とか言い出して変身するところまでは予想してない(笑)。
それはそれとして、マヤが死んだと思って行動しようとしているクラスメートたちは、物語にどういう影響を与えるのやら。まさか「生きててよかった!」で終わるとも思えんし。
展開として、一応バッドエンドのケースも考えておかなければいけないのだろうけど、私としては無難にハッピーエンドを希望。

・けいおん!!
あずまんが大王のように、卒業式で最終回。
ちゃんと前に時間が流れていって、行事を順にこなしていくあたりで自分の高校時代とかを思い出せた。ところどころ黒歴史もあるけど。
こういう懐かしさを感じさせてくれたあたりが、「けいおん!」の魅力だったのだと思う。
それにしてもボロ泣きするあずにゃんはかわいかった。そんなあずにゃんをなぐさめる唯は、どうしてこういうときだけお姉ちゃんなんだろうか(笑)。あずにゃんに「おいで!」っていうところとか、不覚にもときめいたぞ。

2期に入って、相対的に澪のキャラが弱くなったような気がしたけど、今日日本橋を歩いてて、キャラグッズを見ててわかった。恥ずかしがるシーンが減ったからだ。
だから、ロミオをやることになって、いろいろヘタレてたあたりで再び澪らしさが復活したと思ったのさ(笑)。
で、一番かわいさが増したように感じたのはムギちゃん。
1期では普通であろうとして背伸び(むしろ巨乳の子がサラシ巻いてるみたいな感じが近いか)してたように思うけど、2期では自然に普通っぽさを獲得してたと思う。
では、番外編も楽しむとしますかね。

・あそびにいくヨ!
キャーティアさんたち、地球人から見捨てられるのこと。
放っておけば勝手に向こうから消えるんだから、地球人としてはほったらかしのほうが安全だわな。
途中、妙に救出の段取りが順調に流れてるように見えたのは、展開早すぎると思った。実際、ロケット全部押さえられたもんな。
それでも、アントニアを味方につけてお金の面で不自由しなくてすむようになったのは大きいわけだけど。
物語を自由に動かすためには、やはり大金持ちの存在は便利だ。
ただし、そいつはパトロンどまりであるべきなんだけど。
若い子が書くお話を見ると、力を主人公に集中させたがるんだよね。
そうではなくて、人徳のある主人公のためにいろいろな能力を持ってる人たちが力を貸すお話のほうが、実際にはうけてると思うんだ。
「あそびにいくヨ!」は、友達を大切にする騎央がそういう主人公の役割を担っているけど、肝心な場面では主人公が自分自身の持つ力(でかい必要はなく、その場で一番有効でありさえすればいい)を振るうべきであるから、最後はキャーティアの力を借りずに、騎央自身の力で事件を解決してもらいたいね。
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ナレーションは空気読んでる

2010-09-23 00:40:37 | 雑記
明日はとりあえず休みです。色校のお返事をいただいてないのですが、少なくとも前回のように「即作り直し」とは言われてないので、少しは前向きに考えていいんじゃないかな……。

さて、仕事中最近よく耳にするのが実写版「君に届け」の宣伝。
みんな試しに読んでみてキュンキュンしたとか言ってるけど、どこまで本当なのだろうか(えー)。
私からすれば、あれって恋愛ものというより友情ものだよ?
まあ、私も最近男女のガチな恋愛ものに興味を失いつつあるから、そう思うのかもしれないけどね。いや、「true tears」は夢中になったな。

ちょっと面白かったのは、男子ふたりではまったんだけど、映画館で券買うのは恥ずかしいから、プレゼント応募するという人がいたこと。
「べ、別に行きたくなんかなかったんだけど、プレゼントでもらったんだから仕方ないよね!」
というツンデレ理論を通すつもりだったようです(笑)。

そして、私的にとても大切なのは、映画宣伝のナレーションがアニメで爽子を演じた能登麻美子ってこと。
このへん、わりとわかってくれてるなーとか感じました。
同じように、マリみても植田佳奈でやったらどうかと思うんですが、そっちはあんまり宣伝費かけないかな。
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