帰ってきた特派員報告

2004年に沖縄移住しteacupブログ開設→gooブログへ引越し

不思議汁・リン酸強化

2011-11-06 22:04:00 | できるかな

よしざる自慢の液体肥料、「博士の不思議汁」が暴走している。

前回の試作品は窒素が強すぎる、という反省点があった。
植物の3大栄養素である窒素のもとになる油粕をがんがん入れすぎてしまった。

葉っぱがほどんど残っていない瀕死のハイビスカスをウルトラ怪獣・ウーみたいにモサモサに変身させたかとおもえば、頑強なペパーミントさえも一夜で枯らせることもある、といったかんじの禁断おクスリ的肥料なのだ。

うちのベランダの植木のすべてはマッチョ・オア・ダイ、が課せられるのである。




          ウルトラ怪獣「ウー」 身長40m



今回は、花をつけさせる目的でリン酸を強化してみた。
窒素分はそのままだ。

そう、ちっとも反省していない。

その結果、ベランダでの20cmほどの植木鉢栽培だというのに、ウーは俺の身長を超えて2メートル以上まで葉勢をつけるにいたった。

子供の頭くらいの花も7輪同時に開花して、ここまでくると気持ちが悪い。

この(フランケンシュタイン)博士の不思議汁は、なかなかコントロールが効かないところがイライラするだが、一方で、偶然とんでもない何かができてしまいそうで、これはこれでワクワクするのである。

最新の映画、「猿の惑星ジェネシス」ではアルツハイマー薬がスーパー猿を創り出しているというではないか。
よしざるもなにかを創生してみたいぞ。


         我が家の不気味なウー、身長2m


リンと窒素で何かをつくるとなると・・・・ん~、爆弾とか?
いやそれはやめておこう。

あと、不思議汁をふりかけたオクラが11月というのにバンバン実をつけ続けている。
通常の2倍の収穫量が得られて、こちらは非常に喜ばしい。

不思議汁には結実ホルモン増強作用もあるようだ。
冬に甘い夏野菜を食べる、をテーマに次回は真冬のトマトで育成実験をしてみようかしら。

また同時に無農薬・無不思議汁栽培で「甘すぎるトマト」を作って、盟友・R導君のトマト嫌いを克服させたいとひそかに計画中。
日本中で沖縄でしかできないであろう真冬の永田農法(緑健トマト)にチャレンジなのだ。



          冬のオクラもなかなかうまいぞっ!

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3 コメント

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Unknown (J男)
2011-11-08 20:49:11
不思議汁試してみてぇ(°°;)
サツマイモ、100kg採れたけど食べる?
ジジババにも聞いてみてくれ。
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Unknown (よしざる)
2011-11-10 10:28:54
100㌔?! もはや農家じゃん。
ズロ家のじゃがいも、こないだ食べたらうまかった。送ってくだせぇ。
実ものに効くリン酸・カリ強化ver.を完成させときます。TPP断固反対!(w
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Unknown (J男)
2011-11-14 22:30:48
あのー、うち兼業農家なんすけど...
とりあえず、ベニアズマ10kg位送っとくわ。

TPP...鎖国すれば解決するべ?
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