機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

2018GPファイナル

2018-12-11 23:15:02 | スポーツ
今年のGPファイナルは、いつもに増してレベルが高かったですね。

女子は

宮原知子、
坂本花織、
紀平梨花

の日本3人。

アリーナ・ザギトワ、
エリザベータ・トゥクタミシェワ、
ソフィア・サモドゥロワ

のロシアが3人と、

今のフィギュア女子の時代を反映しているかのようなメンバー。

優勝は、3アクセルを2本成功させた紀平梨花ちゃん。

FSの1本目の3アクセルでミスしコンビを付けられなかったものの、

落ち着いて次の3アクセルに2トウループを付けたり、

単独の3ルッツに3トウループを付けたり、

上手くリカバリーできていましたね。

ザギトワは大きなミスはなかったものの、

小さなミスが続き、優勝を逃しました。

ただ、どちらも完璧な演技だったとしても、

紀平梨花ちゃんが優勝していたかもしれませんね。

女子のジュニアでも4回転を組み入れる選手がでてきているし、

3アクセルを練習している選手も増えてきているようです。

女子も3アクセルや4回転の時代になってきてますね。


男子は、

ネイサン・チェン(アメリカ)、
宇野昌磨(日本)、
ミハル・ブレジナ(チェコ)、
チャ・ジュンファン(韓国)、
セルゲイ・ボロノフ(ロシア)、
キーガン・メッシング(カナダ)

と、こちらは、6人全員バラバラの国ですね。

力が拮抗している感じです。

羽生くんがケガで欠場の為、昌磨くんも優勝の確率が上がりましたね。

でも何だか調子が良くなかったようで、

ネイサン・チェンが優勝し、昌磨くんはまたしても2位。

どうも昌磨くんの調子が良くなかったのは、

集中しきれてなかったからなんじゃないかと思ってしまいます。

これまでも優勝を意識しすぎると、

失敗してしまっているような気がします。

『勝ちたい』ではなく、『勝たなければならない』という

プレッシャーを無意識に持って萎縮しちゃってるような・・・。

たぶん、これはザギトワも同じなのかな?

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