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コンサート。

2011-10-28 19:00:31 | 輝いて生きる
昨日の夜は7時からザ・シンフォニーホールであった
大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行った

コンサートホールの前から四列目のやや左、演奏家達
の息遣いが感じられるような席は初めて
バイオリンを弾く手の指の先の小さな動きまでみえた

休憩を入れて正味二時間、楽器に触ったことがない者
だからわからないが、音楽も技術はもちろんだが体力?
指力?がどんなに必要であるかと思った

前半の曲が
モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

クラッシック音楽と最初に出会ったのがこの曲なので
うれしくてメロディーが口に出そうになるほどだった

その最初の出会いは、昭和32年の高校二年生の秋だっ
たと記憶している
広島市の中央公会堂に初めて一人でコンサートに行った
時にこの曲を聞いた、ふる~い話!

多分、曲を知っていたので実際に生で聞きたいと思って
行ったのだろうと思うが、そこでクラシックコンサートに
魅了されたらしい

記憶違いかもしれないが、指揮者が若き外山雄三さん
だったと思う・・・
駆け出しの頃じゃなかったのか?

誰にも親しまれている「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
家にも仕事場にもCDを置いていてよく聞いている


社会人になってから専ら労音のコンサートで大阪中之島
のフェスティバルホールへよく通った



結婚して最初に買った大型のセパレート型のステレオで
狭い団地の一室を左右に大きなスピーカーが占めたため
テレビの置き場がなくて友人に笑われたものだ

その頃からずい分レコードを買い集めた
ポールモーリアの全集など数年前まで押し入れにあった
いまでも記念?に少し残してあるけど・・・

家では息子が中、高校の時にわずかな小遣いから買った
クラシックのCDまで今は自分の収納箱に入れている

気が向けば衝動買いをしてしまうので、同じ曲のCDを
買ってしまって仕事場と自宅とで使い分け?したり
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」もそうだ

コンサートも好き、CDのマイ・コンサートもいいが
クラシックのこと、作曲家のこと、演奏家のことなど
詳しい知識はない
ただ、その時々の気分で心に響く音が違うから飽きない
のだろうと思う

昨日は久しぶりに思い出の曲に大変満足した

指揮者の仙台フィルハーモニー管弦楽団の山下一史さん
と大阪フィルの組み合わせも見事ですばらしい演奏だった
こんな時間を大切にしたい。