12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
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わが町探訪-宇野駅宇野港付近

2009年01月20日 07時43分14秒 | Weblog

写真の奇妙な建物は、商工振興会館(商工会議所・レストランなどがある)。港町だと言う視点から、船の舳先を模した外観に作られている。

 瀬戸大橋が開通して20年、宇野駅周辺は、大きく変貌した。国鉄の駅や宇高連絡船など既に過去のものとなった。駅や港は、歌謡曲にも歌われるような、哀愁が今でも漂うのであるが、過去のそれほどではない。

港では、数社のカーフェリーが、数分毎に入出港を繰り返している。瀬戸大橋に比して大幅に料金が安いので、利用者は依然として多い。特に車を利用するとき香川県東部と徳島方面では、安くかつ1時間ほどの休憩が採れる最適な渡海手段である。

しかし、高速道路が1000円乗り放題となる予算案が審議中である、これが実現すると、フェリーの乗客は激減するのではなかろうかと危惧している。2年間限定の高速道路料金の大幅引き下げが、この町に何をもたらすのか、気懸かりなことである。

連絡船のうどんは今でも懐かしく、何とかして再び食したいと思うのであるが、全く出会うことが出来ないでいる。

かまぼこやなるとは紙のごとく薄い、素朴な素うどんで変哲もないものだったが、不思議なことに大変美味しく感じ、乗るたびに楽しんで食したものだった。なぜか、どんな高級なうどんでも、この味にはかなわないのである。

追記:昨日は、久しぶりに俳句のSさんが来てくれた、一緒にお茶を飲んでいたら、とっくに正午になった。こんな訳で昨日は臨時休刊日とした。