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12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

痛みいろいろ

2007年05月22日 06時06分43秒 | Weblog

 本稿は、ストレッチ体操の話である。

最近、玉野教室で、“痛いけど、気持ちがいい”と話している人が居た。
その通りである、小生も1年目を迎え、痛みに二通りあることに気が付いたのである。

 この体操で初めて知った、「楽しみな・病みつきになる」痛さなのである。

それは「(歯の痛みのような)耐えられない痛さ」とは、全く異質な痛さである。

それで、先日入手した10周年記念誌を紐解いてみた。
(今年度は、15周年にあたるので、年度末には15周年記念誌が刊行される予定である)

 A: 倉敷教室 Oさん  
”「イタイ」に二通りあった”と題する掲載文より 。

“・・・「イタイイタイ」と言いながら体を伸ばす心地よさ、・・・”

B:琴浦教室 Tさん 掲載文より

“・・・ふくらはぎが少々いたいのですが、少し我慢すると心地よい痛さに変わります。・・・”

以上のような記載が、あった。

 我々新人にとっては、新世界を覗いたような新鮮な驚きであったが、先輩諸氏にとっては、ごく自然な当たり前の事だったのであろう。

小生の場合は、両ひざに故障がある。
そのため、四十代前半で、ゴルフを止めざるを得なかった。

 二十年間ひざをかばい続けていたのであった、この結果、ひざ周りの筋肉は萎縮と硬化をしたのであろう。

始めた頃は、翌々日まで全身的に筋肉痛になっていたが、最近では、体操中この両ひざ付近の筋肉のみが痛くなり、そして軽い痛みが1日くらい残るのである。

そして、体操中伸ばしていると痛いのではあるが、気持ちのいい痛さなのである。

元の健全な状態に戻そうとして伸ばすためだろうか、痛みではあるが、「不思議に」気持ちがいいのである。

そして、少しずつその痛みが薄らいできている。
この痛みが、完全になくなったときが、元の健全な筋肉に戻ったといえるのかもしれない。

この痛みが消える日を楽しみに、伸ばし続けているのである。

それでも、ひとつの不安がいつも心の片隅にある、それは「ストレッチを止めると元に戻る」という不安である。

「元に戻る」という脅迫観念に、背中を押されて、続けているのである。