毎日楽しみに読んでいる“セ**”さんのブログに、膝痛でお困りの様子が書いてあった。
お節介ながら、ストレッチ体操のお勧めを、以下のようにコメントした。
“ Commented by ひざ痛撲滅運動家爺さん
ストレッチ体操を試みられよ!
(真向法 <=インターネットでお探しください=> 新興宗教ではない、御安心ください)
人体実験済み。
(1年後には、かなり楽になるはず、現在楽々2階に上がれる。
小生は、ひどい両膝半月板損傷、あとは手術のみといわれた者 <=無理なスポーツにて) ”
男性、特に筋肉の発達した人は、この筋肉が邪魔をして、意外に柔軟性が低いのが普通である。
それ故、概して筋肉の細い女性の方が、柔軟性は高いのが普通である。
簡単な柔軟性の自己チェック法を書いてみる。
A1;正座をしてみる、正しく正座が出来れば、先ず正常。
(正座が出来ない場合には、何らかの対策をとるべきである)
A2;正座が出来た人は、更に両足首が、お尻の両側に来るように深く座ってみて欲しい。
これを「割り座」という、これが出来れば、ある程度柔軟といえる。(割り座が出来ない場合には、何らかの対策をとるべきである)
それでは次の柔軟度チェック
B1;両足を揃えて立ち、前屈から手のひらが地面にぺたりと着けば、かなり柔軟。
もし、地面に届かない場合には、何度か繰り返してみて欲しい。
この動作を繰り返すたびに、だんだん下方に手の先が届くようになるはずである。
そして、一番深く届いた位置を記憶しておいて貰いたい。
翌日、同様の動作をしてみる。
ほぼ完全に前日の初めの状態に戻っているはずである。
そしてまた、同じ動作を繰り返すと、だんだん深く届くようになる。
このように柔軟体操は、初めと終わりでかなり差があることに気が付くはずである。
そして、1日たつと、殆んど元の状態に戻ることも経験されると思う。
柔軟体操の進歩は、1日1mmと言われるが、継続しないと、直ぐに元に戻るのである。
このように、人間の体は使わないと、直ぐに怠けてしまうのである。
それ故、動かすことすなわち、柔軟体操が必要となるのである。
自分の体は、自分でしか守れないのである。
TVを見ながらでよい、1日数分間でよい、少しずつ体を動かして欲しいものである。
正しい柔軟体操を続けると、1年後には楽しみなことが待っているであろう。