賭け事は、小生の最も不得手なもののひとつである。
パチンコ・競馬・マージャン・株・・・、何一つ他人に誇れる成績のものが無い。
先日ストレッチ体操の岡山県総会なるものに、初めて出席した。
岡山・岡南・早島・倉敷・加須山・琴浦・玉野の各教室から有志数名ずつ、総計約五十名の出席者。
多くの参加者が、腰痛・ひざ痛などに悩んでいた、と聞いた。
また、どこかに故障のある人こそが、継続する確率が高いとも言っていた。(一病息災の例えのようにである)
会長(我々の教室の先生でもある)から、“xxx痛が直る”という表現をしないようにと厳重な注意があった。
医療行為ではないので、この種の表現は、禁止なのだそうである。
さて、総会の話はこれくらいにして、肝心の「賭け」のお話に進めよう。
七十代はもちろん八十代、更には、九十代の人たちも、この体操を楽しんでいると言うのである。
それで、思った。 小生が、10年後・もし生きていれば、20年後、
その1;背筋をピンと伸ばし颯爽かくしゃくと歩いているのか。
その2;あるいは、何にもしない普通の皆さんと同じように、年相応によぼよぼしているのか。
どちらだろうかと考えた。
これらのいずれに該当しているのか、それは、一種の賭けである。
この賭けくらいには、10年後20年後に、せめて快勝したいものである。