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12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

腹時計後編

2006年12月24日 06時30分48秒 | Weblog

TVでの実験結果

ある人が、

[1] 夜10時以降大食をしない、
[2] 毎朝起床時間を同じにする、
[3] 起きたら光をたっぷり浴びて、すかさず朝食を食べる、

という3つを守って2週間生活した。

これで、見事に、時差ぼけ解消。

体内時計のリズム改善は体温変化にも現れた!

改善前は起床後も低いままだった体温が、改善後には起床1時間後、朝食をとる前から上がり始めるようになった。

これは、体が、起床前から朝食を食べる準備を始めていると考えられる。

その後も、午前中いっぱい体温が高い活動的な状態が維持されるようになった。

“夕方体操”で体内時計若返り!

年をとると、昼間の活動量が減り、生活リズムにメリハリがなくなる。

そして体内時計のリズムにもメリハリがなくなってくる。

1日の体温変化は、昼間体温が高く、夜は低いという変化が、高齢者ではより小さくなり、
その結果眠りが浅くなるなど睡眠の質が低下する。

そこで、高齢者が最も体温が高くなる午後5時ごろに、体の活動を活発化し体温をさらに上げてやることで、
メリハリを取り戻すことが重要。

ポイント 1. 午後1~3時: 
30分間程度の短い昼寝をする目を閉じて安静にしているだけでも、脳の休息になる。

2. 短い昼寝の習慣がある人は、認知症になる確率が3分の1に減るというデータがある。

3. 午後5時: 
30分間程度の軽い運動散歩や体操など、軽く息が上がる程度の運動を行う。

夕方体操
高齢者向けに考案された、イスに座ったままできる「夕方体操」の一例。

• 肩の上げ下ろし(肩こり予防):
両肩を大きく持ち上げ、力を抜いてストンと落とす。
これを10回繰り返す。

• 手のひらの押し合い(胸の筋肉を刺激):
胸の前で両手の手のひらを合わせ、息を吐きながらそのままゆっくり互いに押し合う。

そしてゆっくりゆるめる。これを10回繰り返す。
息を止めず、吐きながら押し合うのがポイント。

• 足首の曲げ伸ばし(脚・腹の筋肉を刺激):
イスの横を両手でつかみ、両足を水平に持ち上げ、そして、足首をゆっくり10回曲げ伸ばす。

脚の筋肉と、それを支える腹筋の刺激。

• これを参考に、無理なく続けられる軽い体操を、
毎日午後5時頃から30分間程度行うとよいのだそうである。

散歩などを取り入れても効果的と言う。

以上、NHKの放送より。

ご参考にして頂き、豊かな睡眠をお楽しみください。

 

科学的な調査で、「腹時計」が、本当に存在し、重要な働きをしていることを教えてくれたことの意義は大きかった。