ストレッチ体操については、10月20日版にて、
「動くイラスト入りインターネットのサイト」も含め、ある程度ご紹介したのであるが、
実のところ、小生は部分的にしか習得していなかったのである。
この体操は、一人でする「第一 ~ 第四体操」までと
二人が組みになって行う「補導体操」と呼ばれるものとで構成されている。
「補導体操」は、柔軟体操に加えて、背中・腰・臀部・大腿部前後・ひざ・くるぶし・足の裏までの筋肉を、両手で指圧する体操がある。
(上半身から下半身まで、主要な筋肉を指圧するのである)
このため、どうしても同性同士でペアーを組む必要がある。
(ご夫婦の場合には、OKであろうが)
以前にも書いたが、約五十名弱のメンバーのうち、男性は、小生1名であった。
11月の最後のストレッチ教室に、ついに小生の相方となる男性会員が、新規入会、
やっとペアーが組めた。
これで小生は、先生のモルモットから、ようやく実践的に「補導体操」を勉強できる環境となったのである。
今までは、してもらう一方の身であったが、実際に自分で行ってみると、何十回も見ているにも関わらず、うまく出来なかった。
見るだけでは分かったつもりに過ぎないのである。
実践がいかに大切か思い知った次第であった。
この男性は、太極拳をご一緒に学んでいるお方である。
毎回の太極拳開始前の準備体操時、小生の柔軟性が、徐々に改善しているのを見て、お尋ねがあった。
それで、ストレッチをご紹介したのである。
効果の程は、小生で実証済みである。
ぜひとも両方の教室を継続して、数少ない貴重な男性となって欲しいものである。