12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

選択と実行と迷い

2006年12月10日 02時01分39秒 | Weblog

11月23日(木)は、勤労感謝の日。

当然、学校は休み、おかげで、2時間分きっかり授業が遅れた。

次の、木曜30日は、試験日である。

しかも、その遅れた範囲を、2問の計算問題として織り込んでしまっていた。

埋め合わせに、前日の29日(水)午後、補習授業を行うことにした。

授業に間に合うよう、9時過ぎに出発。

岡山市入口にある橋の手前で、事故渋滞に遭遇。

最初2kmほどだった渋滞は、時間と共に、みるみる長くなり、後ろに、車の長い列ができた。

10分ほどで僅か数十メートル前進、前後で他のルートへ転向する車が散見された。

この日に限って、携帯電話を忘れたことに気がついた。踏んだり蹴ったりであった。

先行きの見当が全く付かない、思い切ってUターン、東に迂回し農道をひたすら走ると書きたいのだが、沢山の迂回車両で、この道もちょっとした渋滞。

ホントにこの選択は、正しかったのか、西に迂回すべきではなかったのか、
あるいは、もう渋滞が解消して、順調に流れ始めたのではないかなど、次々と迷いが生じた。

既に、20分迂回路を走っている。
いまさら引き返すには、余裕時間が残り少ない。

 代替案の選択と実行につきものの、「迷い」に悩まされ続けた。

約30分遅れで、岡山市を通過、あとは順調、やれやれ。

小生より、数十分遅れて、同じ玉野からI先生も到着。


彼は、渋滞に飲み込まれ、Uターンすらできず、そのまま40分間、渋滞解除まで動けなかったとのことだった。

今回は、偶然、代替案が成功したが、この次に同じく成功するとは限らない。

進むか・退いて別ルートを探すか、どのように選択し・実行するかは、これに限らずあらゆる場面で起きることである。

 いつも迷いに悩まされるのである。