現代視覚文化研究会「げんしけん」

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となりの怪物くん 第13話 春遠からじ

2012年12月27日 16時37分19秒 | アニメ・映像全般

 みんなで見た初日の出。ビルから出て来た俺たちの初日の出。雫は、妥協したようなすっきりしない気分だった。見た事ない人は多いのかもしれない。あさ子は一人で帰っていた。みっちゃんは、素直にはしゃげない歳になっていた。ハルは雫と一緒に見る初日の出が楽しかった。また、来年も一緒に見れるといいね!
 騒がしい年明けも終わって、平穏な日々が戻って来た。家で一人勉強をする雫。雫が思い出すハルの言葉。雫が全部欲しい・・・。おモチをモグモグしている。お雑煮を食べている雫。元旦以来、ハルに会っていない。5日。ハルを気にかけている雫だった。突如部屋の窓からハルが現れた!格好が、、、探検隊みたいな姿をしていた。あいつは?さがしている?何を?見なかったか?矢継ぎ早のハルの質問に何を言っているのか?まだ、秘密にしておきたい。もどかしい。ハルは慌てて飛び出して行ってしまった。携帯を置いて行った・・・。外でパソコンをいじりながらコーヒーを飲んでいるあさ子の前にもハルが現れた。あさ子にも同様の質問をしているが、、、全然、わかりません!ハルはちゃんとあさ子のブログをチェックしているようだ。字が間違っていると・・・。網を置いて行った・・・。ハルはササヤンたち野球部のもとへもやって来ていた。ゴーグルを置いて行った・・・。雫は机に向っている、、、すると、携帯がふるえていた。ササヤンからの着信。ササヤンが心配して電話をして来た。何かをさがしている・・・。病院。ヤマケンたちがいる。3バカの一人が盲腸で入院していた。ジョージのお見舞いに来ていた。みっちゃんのバッティングセンターに網を持って来たあさ子、、、暗かった。電気を付けてみるあさ子。みっちゃんのハルへの書置きを見つけた。そこに、雫もやって来た。ハルはみんなを心配させてしまう。みっちゃんは出掛けている。あさ子に携帯を渡して勉強に戻ろうとする雫。雫はあさ子に言う。夏目さん、何かあった?雫はあさ子の変化を感じ取っていた。ヤマケンたちは外に出ている、、、盲腸はうつらない・・・。そこにハルが現れた。息を切らせて、、、悔しがっていた。カギ付きのキーチェーンと手袋を置いて行った・・・。一人で待っているあさ子。携帯が着信する。出るとササヤン、、、声が近づいている。そこへササヤンが来た。下柳君には冷たい態度だった。ササヤンはゴーグルを置いた。野球部の友達も一緒に来ていた。夕方になり、ユウちゃんが歩いていると名古屋に出会った。家でコタツに入っている大島の携帯に写真付きメールが送信される。ニワトリを拾ったったー。すぐにユウに電話をする大島は名古屋の事を知っている。夜。雫は勉強をしている。机の上にはハルと一緒に写った写真がある。私と一緒にいると楽しいか・・・。ペンを置いて、、、子機に手を伸ばす雫。家に米がなく、買い物へ行く帰りに、、、名古屋を持ったユウちゃんに会った。電話をしながら・・・。野球部の友達が帰ろうとする、、、そこへヤマケンたちがやって来た。そして、雫とユウちゃんも入って来た。ハルが名古屋をさがしている?ハルは人類の想像の及ばないようなところにいるんだと思う・・・。雫は言う。たぶん、川原だと思うと・・・。ずぶ濡れの体。たも網。ヤマケンは帰る。雫も帰る。3バカはあさ子がさがすと聞いて残る事に。一人で帰る雫にヤマケンは素直になれなかった・・・。雫が歩いているとヤマケンが迷っていた。雫が大通りまで連れて行ってくれる。米袋は一人で持つ雫なのだ。その頃、川原でハルをさがすあさ子とササヤン。3バカも一緒にさがしている。あさ子は帰らない。みっちゃんに会いたいけど、会う勇気が無い・・・。ジョージの傷口が開いてしまった。
 雫が階段をのぼる。息が白い。米が重いのかな。雫が見るとハルがいた。ハルは名古屋をさがしていない。虫?光る虫?気のせい?蛍みたい。すごく綺麗だったから雫と一緒に見たかった。もっともっと綺麗に見れると思ったから・・・。みんなが心配しているから帰ろう。ハルが米を持ってくれた。ヘルメットが似合う雫なのだ。雫は思う。どうして彼は、いつもこんなに楽しそうなのだろう。かと思えば、時折酷く遠くに感じられる時がある。わたしはまだ追いつけない。彼の純粋さ、真っすぐさを受け止めるだけの余裕がない。飛んでいる。発光体が・・・。冬に活動する蛍だったのか?虫なのか、どうなのかはわからない。その光は美しく弧を描いて、夜空に消えて行った・・・。まだ話さなければならない事はたくさんある。あさ子の事。ササヤンの事。ヤマケンの事。大島の事。名古屋の事。雪が降っている・・・。わたしもいつか、こんな風に素直に。こんな風に真っすぐに。隣にいる彼を見つめることができる日が来るのだろうか。あの光がとても美しく見えたのは確かだ。たぶん、一人で見るより、、、ずっと、、、ずっと・・・。