現代視覚文化研究会「げんしけん」

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聞かせてもらうぞこの世界の謎を。 ニア、お前はどこにいるんだ・・・あれは、本当にニアだったのか・・・

2007年07月30日 21時17分53秒 | アニメ・映像全般
 これは、運命に裏切られながらも、自分の道を探し続ける男の物語。
人類殲滅システムの発動。人々の不安。【ニア】からの宣戦布告。今の暮らしが大事なのか・・・。混乱する新政府。【ロシウ】はある生体コンピューターを起動する。目の前には【ロージェノム】の姿がある。その頃【シモン】は【ニア】を捜していた。【ココ爺】も残されていた。携帯もつながらない。帰って来てくれよ【ニア】・・・。そんな【シモン】を【ギミー】と【ダリー】が「グラパール」で迎え来た。帰還命令。「グレンラガン」は地上のシンボルであり、力の象徴なのだ。ならばと「ラガン」だけになって捜し続ける。時代が変わった・・・変わりたくないのかも・・・ただのわがままなのか。シモン・・・お前が俺たちは心配なんだ。メカではなく、温かい人間なんだよ、俺たちは・・・。そして、【ニア】が【シモン】の前に現れた。笑顔のない、冷たい表情の・・・。
 【ロージェノム】の記憶と知識。【ロシウ】は知りたい・・・螺旋の力。アンチスパイラル。あなたのわからない場所・・・。【ロシウ】と【ロージェノム】。【シモン】と【ニア】は、それぞれに対峙していた。相容れる事がない。スパイラルネメシスは滅亡をもたらす。阻止する為にアンチスパイラルが存在する。コアドリルこそ、その象徴なのだ。その螺旋の力が滅ぼす。螺旋の力は進化する力。全てに置いて、それが宇宙の理。その力を恐れる者「反螺旋族」。かつては【ロージェノム】も反螺旋族と戦う螺旋の戦士だった。全てはアンチスパイラルと戦う為の兵器・・・獣人たちのガンメンも含めて。その中でも「ラガン」は最強兵器の一つ。合体したメカを支配できる螺旋力発動のコアマシン。螺旋族は戦いに負けた。ただの人間の弾圧ではなかった。理由がある。螺旋生命体を殲滅する為に、狂気のシステムを配備した。だから、人類を地下に押し込めた。守る為に・・・だが、人は螺旋の本能があるから天を目指す。それを抑える方法・・・それは「恐怖」だけだ・・・それでも、反抗する者たち。それが、螺旋の力の怖さ。戦いの本能。【シモン】と【カミナ】の戦いが・・・それだけだった。驚異的な人類の進化を恐れる。おびやかす勢力となるその前に滅ぼすのだ。「グレンラガン」でも勝てない・・・。【ニア】を取り戻す事はできないのか・・・【ニア】の本当の姿とは・・・。【ロージェノム】と【ニア】が口を開く。「三週間後、月は軌道をはなれ、地球に激突する」。それで、終わりです・・・。それに、呼応するように月探査ガンメンが破壊された。【シモン】と【ニア】とのやり取りがテレビに映し出されていた。螺旋族と反螺旋族との戦い。反螺旋因子を持つ者が【ロージェノム】の娘として生まれて来るとは・・・皮肉な宿縁なのだ。一度発動すれば、人間に戻る事はない。【ニア】が、更に遠い存在となる瞬間。再びカミナシティが戦火に包まれる。未知なる兵器は「ムガン」と名付けられた。不安定な狂気の物体が迫る。足止めをする事しかできないのか・・・ただ「グレンラガン」だけがそのドリルで立ち向かう。機能を停止しエネルギーの破片を撒き散らす・・・全てを撃ち落す。まさに【シモン】らしい力技。しかし、その行為は人々に逆効果となる。暴動寸前。これが【シモン】が戦った結果。人々の衝動は止まらない・・・不安、恐怖・・・燃え上がる。誰かがケジメをつけなきゃいけない。それが政治だと・・・向けられた銃口の先には【シモン】がいた。そして【シモン】総司令は逮捕された。