現代視覚文化研究会「げんしけん」

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皆さん、ごきげんよう 穴掘りシモンとして、できる事を・・・王都・テッペリンを目指し、大進撃!

2007年07月02日 21時04分31秒 | アニメ・映像全般
 アニキ・・・俺、アニキにはなれないけど・・・自分にしかできない事、やって来るよ。激しい砂嵐の中の【シモン】の誓い。全てが終わり。また逢える事を願っていた。【カミナ】が眠るこの場所で・・・。確かに【カミナ】は、ここにいるのだ。なびくマント・・・【ヨーコ】は、別れ際になんて言ったのだろうか・・・。
 王都・テッペリン攻略戦も6日目。人間側の持久戦も限界に近づいていた。目の前にそびえる王都・テッペリン。【ギミー】も【ダリー】もその大きさにおびえていた。【シモン】には自信がある。俺たちはきっと勝つ。そこには、すごく頼もしく思える【シモン】がいた。
 人間には、踏まれても、踏まれても、立ち上がろうとする雑草のような生命力に溢れた存在。【螺旋王ロージェノム】が恐れるその力。自らを滅ぼすその力・・・無知なのか・・・もし、螺旋王を倒せたとしても、その先に何が待っているのだろうか?
 ダイガンドとダイガンテン。四天王の要塞型ガンメンが迫る。空と地上からの脅威。だが「ダイグレン」も【キタン】たちのガンメンも天空を駆ける事ができる。空には無数の空爆ガンメン隊、地上には重砲撃ガンメン隊。獣人たちも総力戦を展開する。その戦いの中で集中攻撃を受けてしまう「ダイグレン」。その事態に「グレンラガン」は一体で空の脅威に立ち向かう。それができるのは「グレンラガン」がスペシャルだから。無数のドリルがその脅威を爆風と共にふり払うが・・・【シトマンドラ】と空爆ガンメンに捕まってしまう。【シトマンドラ】は、自分の味方さえも壁に使い「グレンラガン」をしとめようとする。【シモン】は操縦席で【カミナ】の名を心の中で呼ぶ・・・その時だった。どこからかの砲撃が「グレンラガン」を救った。見ると沢山のガンメンとアニキの旗が揺れていた。
 グアームとの激闘。あの空に映された【シモン】たちの雄姿に動かされた者たちが結集した。【シトマンドラ】は人という存在をなめすぎていた。そのナルシストな笑いが絶望に変わる・・・突撃して来た「ダイグレン」にダイガンテンもろ共に貫かれた。200歳の若造・・・【不動のグアーム】が待ち構える。そして王都・テッペリンと共に回り出す。
 回転殺人木馬。そのぶきみな竜巻は、人間たちを次々とのみ込んで行く。ダイガンドの回転を止めない限り王都・テッペリンには近づけない。人間という存在とはなんだろうか・・・死をも恐れないのだろうか・・・竜巻へ体当たりするガンメンたち。それは、勇気という名の無謀だと思います。その行動を止めたのが【ニア】だった。映写機で映し出された【ニア】が仲間たちに呼びかける。【ニア】って、グレン団の調理主任だったのか・・・。【ニア】は諭すように語りかける。今、しばらくお持ち下さい。もうすぐ竜巻は止まります・・・【シモン】が止めてくれますと笑顔の【ニア】。【シモン】のドリルは天を突くドリルなのですから!何の根拠もありません。ただ【シモン】を信じている。それだけなのだ。
 その頃「グレンラガン」は地中にいた。下からの奇襲・・・一度きりのチャンス。「グレンラガン」は【シモン】に応えてくれるさ。【カミナ】と一緒の「グレンラガン」なのだから!【グアーム】よ。そんなんじゃ潰せないぜ!人間はよ!【シモン】のドリルは止まらない。【シモン】と【ロシウ】の雄叫びがこだまする。そのドリルが【グアーム】を、悪意の回転を止めた。残るは、王都・テッペリンのみ。その時、崩壊が始まる。あれは・・・まさか・・・大きな顔だった。王都・テッペリンが巨大なガンメンだった。

 ここまで来た。あの人に告げる為に、私も、彼らも、この世に居て良いと・・・だから、私は明日へ向かいます。