現代視覚文化研究会「げんしけん」

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練金3級 まじかる?ぽか~ん 第5話

2006年05月08日 17時09分20秒 | アニメ・映像全般
 今回は『練金3級 まじかる?ぽか~ん』の第5話「脱力の呪文は海水浴」と「恋の呪文は海水浴」の2話を観させて頂きました。【ゆうま】たちのひと夏の思い出は?素敵な男の子との出会いは?人魚界のお姫様【ルル】の恋の悩み相談。【ゆうま】に彼氏ができるが・・・それは「地獄の一丁目」だった。

 【パキラ】が描いていた海とは程遠かった。「本日遊泳禁止」の看板がなびく大荒れの海に遊びに来た【ゆうま】たち。【ゆうま】は、テレビは面白い番組しか観ないようで、本日の天気予報などはチェックしていない。【パキラ】と【りる】はガッカリな様子。【鉄子】(以下、あいちゃん)はひと夏の思い出を作りたかった。はずかしそうに理想を語る【あいちゃん】が微笑ましい。みんなのそんな態度に怒った【ゆうま】は、魔法のステッキを出し呪文を唱え出す。どうやら天気を晴れにしたいようですね。またも失敗かと思われたが、何と上空から一すじの光の柱が・・・。【ゆうま】は成功したと喜び、移動することにするが【パキラ】たちは仕方なく移動する。【パキラ】たちの態度は【ゆうま】を泣かしてしまうのだった。
 移動途中で【パキラ】たちに責められて怒ってしまう【ゆうま】。彼女は、錬金も3級、コントロールも悪いからね(笑)。やっと着いたらしく、思い思いの海水浴を楽しんでいた。【パキラ】も焦げないようにサンオイルを塗り、【りる】も日焼けができると嬉しそうだ、【あいちゃん】も身体を防水スプレーをかけていた、【ゆうま】も浮き輪を膨らませていたが・・・。魔法に時間切れが来てしまった。【ゆうま】たちは台風の雨風に飛ばされかける。再び【パキラ】と【りる】から言われて、魔法を使用する。沖にある遠い小島に光の柱が。【ゆうま】は大ショック。【パキラ】たちは言葉にならなかった。
 旅館に戻る【ゆうま】たち。みんなびしょ濡れだった。2階の部屋に通される。【ゆうま】は嬉しくて、部屋の窓を開ける。雨風が部屋に入って来る。あんまり考えない【ゆうま】であった。【ゆうま】たちは部屋でくつろいでいた。でも、残念そうな感じが伝わる。すると【ゆうま】が笑顔で、この部屋で海水浴をしようと言い出す。みんなも一緒に海水浴の準備をし始める。畳に【ゆうま】がパラソルを突き刺した瞬間を【仲居さん】に見られて怒られてしまう。
 女湯。【りる】は夕飯のお魚に満足していなかった。【パキラ】は湯船につかり気持ち良さそう。もちろん【ゆうま】は泳いでおりました(笑)。しかし、みんなで風呂場を海にして、海水浴をしてしまうとは・・・怒られて当然です。
 夜の海。もう台風は去ったようだ。【ゆうま】は【パキラ】たちに話しかけるが、みんな下を向いて相手にしていない。【ゆうま】だけ悪者になってしまい少しかわいそうだった。【ゆうま】も無視をされて一人で海を泳ぐ事にする。そこで、一人の男性に出会う。【ゆうま】もすっかり恋におちてしまった。【パキラ】と【りる】も同様に目がハートマークになっていた。男一人と女三人で遊ぶ事を想像している【ゆうま】たち。そんなにはずかしがる事って何を考えているのだろうか・・・(笑)。
 そこへ【あいちゃん】が遅れて来る。彼女は人造人間なので水中に入るだけも一苦労なのだ。潜水スーツを身に着けていた。その【あいちゃん】の目に映ったものは、魚のヒレ?・・・【海野 幸雄】は人魚の男性だった。それを知った【ゆうま】たちは、力なくうな垂れてしまうのだった。
 翌日は快晴の海。【ゆうま】たちはやっと海を満喫できそうだった。でも【ゆうま】たちには彼氏がいなくて、寂しい想いをしてしまう。【ゆうま】はナマハゲのお面をつけて彼氏を見つけようとしてもね(笑)。
 【パキラ】は自分の身体の一部にコンプレックスを抱えている。特に「貧乳」を気にしているようだ。【ゆうま】が【パキラ】の一番に気にしている所を言う。【パキラ】が爪で【ゆうま】の浮き輪を引っ掻いてしまう。【ゆうま】もお返しをし、お互いに【りる】の動物の浮き輪にしがみつく。そこに【あいちゃん】が潜水スーツをつけてやって来る。しかも、機械仕掛けだったとは・・・これは沈みますね(笑)。
 意識が遠くなる【ゆうま】。そこにある影が近づく。気がつくと【ゆうま】たちは浜辺に打ち上げられていた。決して【ゆうま】の魔法で助かった訳ではない事を言って置く。

 『あの・・・私がお助けしました・・・』

と人魚界のお姫様【ルル】と言う女の子が助けてくれた。【ゆうま】たちも、同じプリンセスをいう縁もあり、お礼に【ルル】の恋の悩みに乗る事になる。【ルル】の恋の相手に進行度を気になる【ゆうま】たち。A、B、C・・・それ以上って。相手は人間。その恋が成功するように応援をして欲しいようだ。【ルル】はかなりその男性を気に入っている様子。だが、なぜか【ゆうま】がその男性と仲良くなってしまった。【あいちゃん】が2人の間に入り、何とかしようとするがダメだった。【ゆうま】をハニーと呼んでいるほどに気に入っていた。
 海の家。仲良くしている【ゆうま】を【パキラ】たちが強引に、実力行使で、連れ出し【ルル】に会って貰う為に行動に出る。

 『塩ラーメンが、まだきていないないんだよ~~~』

【ゆうま】は、注文した「塩ラーメン」が気になっていた(笑)。
【るる】の前に、その男性を連れて来た【パキラ】たち。岩陰に隠れて申し訳なさそうにしている【ルル】。【りる】が告白するように促すが【ルル】は「クラゲ」の彼氏をゲットし痺れていた。
 【パキラ】【りる】【あいちゃん】は全然、海を楽しめず満喫さえできなかった。そんな気も知らずに【ゆうま】は幸せいっぱいの笑顔だった。

 『あたしはまんきつ~ラブラブで、ハッピ~』

【ゆうま】は理想の彼氏と出会えて離れないとベッタリ。【パキラ】たちは【ゆうま】の言っている事を本気にしていない。【ゆうま】も「やいているんだな~」と言ってしまい【パキラ】たちと喧嘩別れをしてしまう。
 帰りの電車内。西日が差し込む。会話もなく黙っている【パキラ】【りる】【あいちゃん】。流れる風景を見ながら、ふと漏らす【りる】

 『ぅん・・・寂しくなるなぁ・・・』とポツリ。

やはり、ムードメーカーであり、トラブルメーカーの【ゆうま】がいないと寂しいと感じているに違いない。
 夜。その男性と【ゆうま】。男性の家に行くようだ、2人だけの邪魔されない場所・・・花が咲いていて・・・天国のような所・・・透けて行く男性・・・火の玉へ。海の中に消える【ゆうま】の姿がそこにあった。