議員定数削減について比例選80名、選挙区選5名の削減案が浮上しました。衆議院選挙で
現在のような重複立候補を認めての80議席削減は抜本改革にはなりません。
従前から何度も書かせていただいたように生活のすべてを選挙活動を費やさなくても国会議員に
なれるたった一つの手段が衆議院の純粋比例です。いわば日常現場に居る本当のプロ、専門家を
国政壇上に立たせる手段がこれなのです。
重複立候補を禁止して、80議席を削減しても残りの100議席は普段日常に関わっている人が
代議士になれるシステムにするべきです。その代り純粋比例候補として当選した議員の任期は
2期もしくは10年以内、歳費は裁判員と同程度などとすれば良いのではと思います。
連用制を導入。
重複立候補を廃止するか、非拘束式比例代表を導入するのが現実的と考えます。
なぜならば、参議院に「比例選出議員」が居るからです。
もし、どうしても衆議院に「比例選出議員」が必要ならば、小
選挙区との重複立候補の廃止、当選後の「政党移動の禁止」という
規制をするべきです。