昨日(3月11日)午後6時から板橋区文化会館大ホールを
会場にして映画「日本と原発 4年後」の上映会が開催され、
女房と二人でお邪魔しました。
福井県高浜原発の再稼働停止の仮処分決定が裁判所から
下されましたが三権分立の中で「国権の最高機関」と位置付け
られている国会は原子力規制委員会の規制に適合している
ならば原発は再稼働させるという判断を示しています。
いわば司法と立法府の判断が分かれているのですが憲法
では「主権は国民に在る」と明記されているのに関西電力は
稼働停止処置を行いました。
しかし昨日の映画の中で原子力規制委員会の田中委員長が
「規制に適合しているかどうかを判断したもので、安全かどうか
を判断した訳ではない」などというコメントが流れて来ると国の
根幹であるエネルギー政策が非常に無責任なものに思えた
のは私だけではないでしょう。
「原発 是か非か」が次期選挙で問われるような気がします。