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今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

李明博韓国大統領の行動と発言から考える

2012-08-15 17:56:45 | 商店会長のコメント

「ふざけるな!」と大声で怒鳴りたくなるような李明博韓国大統領の行動と発言です。
天皇陛下が訪韓の意をあらわされていないのに「来るなら心からの謝罪を」などという
発言は他国の国家元首といえども許せる範囲を大いに逸脱しています。

韓国大統領は現在支持率が17%で、実兄や側近が汚職で逮捕され大変な状況です。
こういう時の常套手段は根拠の無い理由で外敵を作り上げ、国民の目をそちらに向け、
薄っぺらな民族主義を煽ります。それに同調して怒りの声を挙げ具体的な行動に出る
者が現れれば大統領は一躍救国のヒーローになれるのです。

それを分かっていても、終戦記念日を迎え、デリケートな感情のこの日にこのような
動きをするなんて、本気で戦争への道を進みたいのかと思ってしまう人は多いのでは
ないでしょうか。

「冷静な対応を」とか「熱くなっちゃいけない、それが向こうの狙い目だ」等の意見は
正しい。でも、日本国内で政府の対応を糾弾し、武装蜂起にもつながりかねない意見が
出て、それに反対出来ない風潮が起こる可能性はゼロではないのです。

北方領土はもちろん、尖閣諸島も竹島も古来より日本の領土で近隣諸国もそれを認め
ていました。近年漁業権に関わる領海問題と海底埋蔵資源が話題になった途端領土権を
主張し始めたのは衆目の一致したところです。

「議論を尽くして」と言っても選挙で選ばれる議員や首長が領土問題を自身の考えで
冷静に議論できる筈がない。日本政府は国際司法裁判所に提訴し、韓国は大統領が
「命に代えても護らなければならない真の領土だ」と発言するほど自国領土として自信が
有る案件ならば、両国の歴史家などの専門家による会議を開きその結論に従ったら
如何かと思います。

コメント
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