中小企業危機突破！活力強化大会

本日（１２月３日）午前９時３０分から東京商工会議所国際会議場を会場に、小売り４団体といわれる商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、商店街連合会主催による「中小企業危機突破！活力強化大会」が開かれました。


御覧のように大勢の皆さんが参加されて、熱気あふれる会合でした。決議案が採択された後、来賓の先生方が御挨拶されましたが、贔屓目（ひいきめ）ではなく一番良い挨拶をされたのは自民党経済産業部会長で「あきんど議連」会長になった平 将明代議士でした。

与党の民主党への陳情は幹事長室だけが窓口

３年１０ヶ月間経験させていただいた衆議院議員生活で、今更ながらですが、立場によって物の見方、見え方が変わる事をいくつも感じました。その中の一つに「この国は縦割りだな～」というのも有ります。

いくら都道府県議会議員、市区町村議会議員の先生方が分かっていても、国会議員に理解度が低いと都道府県、市区町村の事業であってもその対応にスピード感が乏しく、国の事業では「まったく」と言ってよいほど動かないことを見ました。

自治体や業界の陳情だけが国民の思いではありません。自治体とか業界という言葉から遠い所に居る、しかし人数は圧倒的に多い、この方達の要望を聞き、国会議員の責任の中で取捨選択をして国政に反映させるのが国会議員であるなら、民主党の陳情システムには違和感を感じます。