多くの人たちが出来る事が出来なかったり、安心している事が安心できないのは、まず、発達障害でも病気ではありませんよ。
少し前に、発達障害に関してと不登校に関しての内容をこのブログに書きました。
何度も書いて来ましたが、何らかの理由があって、足し算引き算や新聞に出ている程度の漢字の読み書きができない等で困っている、苦しんでいる人たちを、皆さんは、発達障害だとか病気だとか思わないでしょう。
理由は足りないものがはっきりしているからで、足りないものを今からでも勉強をして身に付けたら問題は解消するという事を知っているからです。
しかし、必要な人生勉強は学校の授業では教えてくれません。
だから分かりにくいのですが、必要な人生勉強の多くは学校の中で、クラスメートや部活動の先輩などに揉まれて自然に身に付けて行く、いわば、ゲームの隠れキャラと言うか隠れ勉強なのです。
何故ならば、勉強さえ出来れば良いのでしたら学校に通わせないで英才教育をする方が全く得です。日本には居ませんが、アメリカなどの国では、10歳で大学生とか13歳で大学生とか、たまに話題に上がりますからご存じでしょう。この子供たちは親が学校に通わせていません。その代わりに、親が大学に受かる為の勉強を詰め込み教育をしているのです。ですから、10歳や13歳で大学生になれるのです。10年位前のアメリカのドキュメンタリー番組で、アメリカではこのような年齢で大学生になる事例は多いですから、その子供たちを追跡調査をした番組がありました。残念ながら、扱っているのは表面だけで心の中には立ち入っていませんでしたが、大学に入学してそのまま研究者になったり医師になったりしている人たちはそれなりに多く問題なく過ごしていましたが、一部のドロップアウトしてしまった人たちは社会に溶け込む事さえも出来ないで廃人のようになってしまった人たちだらけでした。
お分かり頂けると思いますが、学校の勉強はとても出来るようになっていたのですが、必要な人生勉強がぜんぜん出来ていなかった末路です。
古い歌ですが、舟木一夫の高校三年生という歌があります。知らない人はぜひ歌詞をインターネットで見て下さい。
『泣いた日もある、恨んだ時も』という歌詞から始まるのですが、その通り、学校の中で揉まれて、泣いたり恨んだり悩んだり傷付けたり傷付けられたりしながら必要な人生勉強を身に付けているのです。
さて、発達障害と医師に言われたり、不登校や引き籠り、対人緊張症や神経症、うつ病などもそうなのですが、必要な人生勉強不足が原因です。必要な人生勉強が出来ていないから、多くの人が出来る事が出来なかったり、多くの人が怖がらない事をとても怖がったりしているのです。
では、どうすればよいのか?
もう小学校一年生からやり直す事はできませんから、一気に必要な人生勉強自体を勉強をして身に付けて多くの困っていない人たちに並ぶしかありません。
ここで重要な事は、自分は必要な人生勉強を身に付けて来なかったと素直に受け入れる事です。
自分は足し算引き算を勉強していないと素直に受け入れるのと同じように。受け入れなかったら、どんなに足し算引き算を勉強しても、いつまで経っても足し算引き算は身に付かないでしょう。
やる気と必要な人生勉強を自部は身に付けて来ていないと素直に認められる事が条件ですが、心理療法ハッピーライフでは足りない必要な人生勉強を短時間でお教えしています。
ですから、しっかり必要な人生勉強を身に付けた人たちは、精神科や神経科、心療内科に行く必要がなくなり、不登校や引き籠りも直ります。
何故ならば、多くの人たちが身に付けている必要な人生勉強が出来ていなかったのが原因だったからです。
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