Baradomo日誌

ジェンベの話、コラの話、サッカーの話やらよしなしごとを。

最終曲は「夢の川」 ~ 馬橋Olinz閉店!

2007-06-01 | 今日の「この音」
昨夜、というか今朝方1時過ぎをもって、馬橋オリンズの営業が終了。
最終日のお題はJazz練習会。
とはいえ、いつものJazz練メンバーに加え、金曜セッションの古株なんかも顔を見せていて、練習会というには妙にギャラリーが多い。
みんな飲みに来たとか言ってるし。せっかくだからギター弾きなよ、○ぬ○さん?こうやって会うのは何年ぶり?

この練習会にも、そんなに熱心に通ったわけではないけれど、ここ数年の間に、松戸稔台の某ブルトレのセッションにも参加したことなどもあわせ、だいぶドラミングの矯正が図られ、かな~り脱力して叩けるようになったことで、それなりにJazz曲の演奏も楽しめるようにはなった気がする(のは自分だけか?)。
それなりに気持ちよくレガートを叩けたり、ブラシをこすれたり、くどいようだが「それなりに」出来てるんじゃないかいな。
ありがたいこっちゃ。

駆けつけ早々、久々にお会いしたあのさんのリードでByeBye Blackbirdを叩いたら妙に速くてあっぷあっぷ。体があったまってないんだから、ちょっと待ってくれ~!
ほどなくあのさんは「終電なので」とmy foolish heartを吹いて帰られた。
あれはよかったなぁ~叩きたかったなぁ~(っていうよりこすりたかったなぁ~)。

さて。
昨夜はひさしぶりにSt.Thomasもやった。
この曲は私がJazzを叩いてみたいと思ったきっかけになった曲でもあり、Max Roachのフレーズを必死に研究したことがあるので、実は内心セットで叩き修めするつもりでいたのだが、先輩ドラマーであるラーメン大王氏に席を譲り、私はジェンベで参加。
と言っても、大王氏は私以上にJazz Drummerではないので、二人そろうとラテンなのかファンクなのかよくわからんノリに強引に突入(って、実はkassaのアコンパ叩いてたんですけどね)。

こういうことをやらかすたびに、やはり俺はJazz Drummerではないな~と思う。
いや、もちろん4ビートであれ、6/8の曲であれ、カタルシスを感じる曲は多いのだけれど、ふとしたきっかけでDrummerとしての自分の本性がガ~っと流れ出してしまう瞬間も少なくない。それもJazzの範疇なんだろうか?
でも、結局メロディなんだろうな。
You’d be so nice come home toなんていいよな~、マイナー感が幸薄そうでたまらん。
どうも阿川泰子のイメージが強かったりするんだけど。
いい女だよな~ありゃぁ・・・。

なんてあほなことを言っているうちに日付が変わって終盤突入。
若者たちと女性陣が引き上げはじめ、鍵盤と管がほとんどいなくなり、ギタリストだらけ。そしてドラムは例によって私一人に減少。ま、この練習会ではいつものことなんだけど。
最後のほうはわがまま言ってシシー・ストラットなんぞやらせてもらった。
特に打ち合わせもないままにブレイク入れたり、掛け合いになったり、まさに水を得た魚というか、なんというか・・・演奏から得られるカタルシスが違うんだな、どこか。
お里が知れるとはこういうことだ。
だって、最終日だもんねぇ。笑って許してくださいな。
あ、カンタループもやればよかったなぁ~って、あ、もうペットがいなかったか。

な~んて、どこがJazzやねん?という演奏をした後、ホントにホントの最終曲。
泣いても笑ってもこれで最後の1曲はMoon river?
3拍子だよ。しかし、意外に難しいね、こりゃ。
3ならAll Bluesの方が叩きやすいんだけれど、そりゃ何故なんだろうな???

Olinzがなくなった今、私がスウィングを叩く機会もしばらくないだろう。
あくまでOlinzが再開するまでの間のことだと思うけれど。

とにかく、これでしばしのお別れ。
世話になったね、Olinz!!
ここに集いし皆の衆、またどっかで音楽しよう!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿