鳥まり、参る!

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日々のいろいろなことを記録しています。

年末だし、ここだけの話(誰でも読めるけど)。

2017年12月18日 | シリアス
鳥まりには二人の姉がいる。

もちろん大人になった今では全員別々に暮らしているが、子ども時代は多くの兄弟がそうであるように実家で一緒に暮らしていた。

姉二人は年が近いが、鳥まりは離れていた。

姉二人は家庭内でいつもつるんでおり、幼少期の私はいつも…。

イジリだ、と言い訳がきくいじめを繰り返し受けていた。

今、当時の写真を見てみると

「お前らだって太ってるし顔ぱんぱんじゃねーか」

と思うのだが、姉達は妹(私)に

「太ってる」

「醜い」

「デブ」

「体重何トン?」

「脂肪のかたまり」

と毎日浴びるように罵って笑ってきたものだった。

今の子どもがプリキュアや妖怪ウォッチにはまってわくわくするのと同じに、私も当時子どもたちの間で流行っていたアニメ作品にときめいたものだけど、

「バカじゃないの」

「恥ずかしい」

「そんなのみないで」

「ださ~い」

と辱められたもんだ。

こういう思い出のせいで、私は今でもアニメや特撮ヒーローにはまる子どもたちを見ると心が苦しくなってしまう。

なかよしだかりぼんだかちゃおだか忘れたが、毎月楽しみに読んでいた少女漫画雑誌は何度となくメチャクチャに落書きされた。

おもちゃを台無しに汚されたり、隠して私が泣くとまた存分に罵った後こっそり返してきたりした。

もちろんただ返すのではなく

「最初からあったのに、鳥まりがバカ騒ぎして大泣きした!!」

というようなやり方である。

あと、定番はなすりつけ。

自分たちがやったことを

「鳥まりがやったの!!」

と親に言いつける。

ありがちな話だけど、改めて文字に起こすとひくな。

多くのイジメは代償行為・ストレス発散・弱い者いじめのどれかに分析されると思う。

きっと姉たちのいじめもそうだったのだろうけど、弱い者からしたら

「本丸にやれや」

という気持ち。

なんとも心が暗くなる思い出話ですが、この話からいいたかったのは以下のことなんです。

家族がやばかったりしんどい人はたくさんいるよ!

けしてレアケースじゃないよ!

だから恥ずかしいことでも、自分のせいでもないんですよ!


多くの人がそうであるように、私もノノシラー(漫画家の田房永子さんが作った造語。人をののしることを生きる喜び&支えにしてる人々)の手にまんまと乗って生きていた。

(田房さんがノノシラーについて書いた漫画が今ならネットで読めます。

 ノノシラーについてくわしく描いてくれているのは3話。
  ↓
 ・『いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった』田房永子(BOOK PEOPLE)  )

「私が恥ずかしいから辱めらめるんだ」

「私がバカだからこう言われるんだ」

「私が悪いからお姉ちゃんたちが叱っているんだ」

という感じに。

でもそれはぜったいに違う。

弱い者、劣った人(そもそもこの表現が乱暴だけどさ~)ならひどい目にあわせていいなんて、まともな人間がゆるすことじゃない。

家庭は…特に子どもにとって家庭とは逃げられない世界です。

その中に自分の安全を脅かす人がいる・いたってのは本当に本当に辛いことなのだ。

「よくあること」

「たいしたことじゃない」

って、辛い思い出を見ないふりはしたくないなとふと思ったのです。

両親も祖父母も兄弟も、大人になったら別々に生きることだってできる。

今まさに辛い思いをしている幼い人たちは、どうか

「永遠にこのままだ」

と絶望しないでねと伝えたい

家族はいい思い出と嫌な思い出が混合で存在するのもまた辛いところでね…。

しゅんとしますが。

もっと辛い人もたくさんいるって言われたらそりゃそうでしょうねって答えるけど、鳥まりさんもまたよくある安心安全快適とはいいきれない家庭で育ったんだよってお話でした。







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