闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

斜めより真っ直ぐが理想

2008-10-31 23:45:48 | RC SX4WRC


いよいよ北の大地、日本でWRCステージが始まりましたね!北海道の人が羨ましいです。一度この目で見てみたいなぁ。さて、昨日のサーボ周りのリンク取り回し変更で満足してたら某HPでTT-01のサーボに付ける部分が奇異な形状だと指摘してるのを発見。確かにボルト穴の位置調整のためか無理やりアームを後方にシフトさせてる。更にそのままボールジョイントを付けると私の例のようにアームがかなり斜めってしまいます。確かにその方が言うように「アームは水平移動がロスも少なく理想」というの、頷けます。今手元にあるものではどうしようも無いので ハイトルク・サーボセイバーセット(SP-473)という汎用パーツを準備。既存のパーツをサーボから外し、サーボセイバーの強烈なスプリングに苦戦しながらもニュートラル位置を出して装着。ただし私の場合は受信機との位置の兼ね合いから、先ずロッドをサーボセイバーのボールジョイントに嵌め、ジョイントをサーボにネジ止め、そしてサーボをシャーシに固定という手順が必須でした。一つでも順番を間違えるとロッドのジョイントを嵌める時に受信機が邪魔で「嵌められなく」なってやり直しです。画像が水平にロッドが付いた状態のものです。手前の黒いのが純正のパーツ。苦労してリンクを嵌めこんだ恩恵というか、サーボより前がスッキリとして空間が広いですね♪動きも更にステアリングの切れが増した感じがします。ただこれが限界とも思います。純正のベアリングにはガタが大きく、これ以上TT-01E2のステアリング精度を上げてもカクカクとあちこちが動いてしまうのですから効果は期待薄です。無用パーツの寄せ集めや最低限のジョイント交換でここまでやりましたが、既製のOP-864とOP-1058を買えば(サーボ部以外)同じ事がポン付けででき、更にブルー塗装のアルミで見た目綺麗で精度の向上(別パーツに負荷が掛かる事になる)が叶うでしょう。でもそれじゃ「芸が無い」し、「勉強」にもならない。レース仕様を目指してるワケでも無くレースに出る気もサラサラ無いとなればこんなもんかな、と(^ ^ 。工夫次第でかなり遊べるRCカー、楽し過ぎです!

気持ちいジョイントが吉か

2008-10-31 01:58:03 | RC SX4WRC


これが交換後の写真です。ボルトはピローボールに換わり、廃品利用のリンクがステアリングリンクに繋がっています。動画でお見せできないのが残念ですが、チープなサーボの負荷を減らすのに貢献してくれてるようでとても気持ちよく動きます♪なにより捻れる部品を見るのは精神的にあまり良くないっす。今回はセミスリックでハイグリップ系タイヤを履かせてるので、安価なサーボでも支え切れると良いのですが。これで前輪周りで気になる箇所は無くなりました。今後はセッティングを勉強する事になるかと。後輪周りは傷めてしまったと思えるネジがあるので様子見です。

廃品利用、リサイクルは有効に

2008-10-31 01:43:00 | RC SX4WRC


実は今までの作業で気になるパーツがあったんです。オイルダンパーのパーツの中に「TL-01B用」というTT-01E2では使用しないボールジョイントパーツです。全部で4個余ります。それに安いターンバックルを組み合わせたら微調整の効くリンクが出来ないものだろうか、と。更に都合の良い事にTT-01E2ではリアの苦労したダンパー取り付けにピローボールを「使いません」。2個余るワケです♪これをサーボ側とステアリングアーム側に付けたら上手く嵌るのではないか、と。これはショップで相談した時に「斜めに延びるから当たって無理」と諦めるように言われた箇所。当然「天邪鬼」な私はやってみないと気が済まない(^ ^;。因みにターンバックルシャフトの長さは適当に選んでみました。3×23mmのチタンターンバックルシャフト(OP-526)です。軸間距離が大体45mm位でしたし、余ったジョイントは15mm位が2個。ここでおバカな私はある事を見落としていました。ターンバックルは片方が順ネジですが、反対側は逆ネジなんですよね。おかげで逆ネジ側は無理くりねじ切る形に(支障は無いですが)。で、両端とも一番奥までねじ込んだものが中央辺りに写っているもので、各ネジをピローボールに差し替えて装着したところ「ピッタリ」でした!僅かにジョイントがステアリングのリンクに触れる事がありますが、当たるというより触れる程度。交換前のパーツが悲鳴を上げるようなねじれを思い出せば問題外。

ここが気になる

2008-10-31 01:14:31 | RC SX4WRC


画像がボケててすみません。ラヂヲペンチの先が示しているパーツ。サーボのリンクパーツなのですが、良く見るとステアリングを操作するとこのパーツに無理な力が掛かっているのが判ります。両端がホール&ボルトなためにボールジョイントのように「他方向への柔軟性」が無いので、このパーツに反るような負荷が掛かっています。ステアリングを多く切れば切るほど左右どちらでもその無理は大きいのです。せっかく各部をスムーズかつガタの少ないようになればと悪戯してるのに根元がこれでは…

これが大変!

2008-10-31 00:01:42 | RC SX4WRC


手の平の左にある筒の中心部が膨らんでいるパーツがボールの役目をします。この中に3mmのビスを通すと殆どガタ無しにサスペンションを固定できるのですが…。で、上手く行くと右側のようにスペーサーにもビスの頭にも干渉せずサスペンションがスムーズに動くよう固定できます。しかし、良く見るとスペーサーの内径はこのボール化する筒よりも遥かに広いのです。そのまま取り付けると筒がスペーサーの中に潜り込み、ボール部がスペーサーと干渉して位置も動きも支障が出てしまいます。そこで私がトライしたのは「プラリペア」の説明書きにあった「ナメたネジ穴を再生する方法」の応用でした。スペーサーの内径を最小にすれば筒がそれ以上潜り込むことは無く、右側のように動きを妨げない理想な形になるハズです。先ずスペーサーの片側をセロハンテープで塞ぎます。次にネジの表面に自転車のチェーンオイル(セルフクリーニング特性あり)をねっとりと塗ります。説明ではこのネジにプラリペアを塗るとありますが滑って下に落ちてしまうので、大玉を作ってスペーサーの中にドロドロと流し込みました。急いでネジをできるだけ中心に入るよう暫く手で押さえます。そのまま20分ほど、量が多いので固まるのに時間が掛かります。で、セロハンテープを剥がしたのが中央上の状態です。実はここからネジを抜くのが第一関門。スペーサーの内側にはプラリペアは付かないで中身がズポっと抜けてしまいます。何度もネジとプラリペアで形取った部分に滑るように油を注ぎ少しずつ定位置までネジが入るよう努力します。忍耐力と集中力の作業です。カッターやニッパで余計な部分を落とすのですが、ガタガタに突起を付けて回し、最後に切り取るとやり易いです。この部分、片側に掛かった所要時間が約40分と私には難易度が高い作業でした(- -;。因みに最後の最後で集中力を欠いて右後ろを少し奥までネジ込んでしまったようで、最悪はアンダーリンクをスペアパーツ買ってきて交換するハメになるかもです。今のところガタは出てませんが実走させたらヤバイかもです。今回、サスペンション固定のために用意したのはタミヤのチタンタッピングビス(OP.240)。別にチタンでなくても良かったのですが、3×20のサイズがコレしか店頭在庫してなかったので止む無く。鬼門は「スペーサーの内径対策」です。他に良い方法があるかもしれませんね。疲れた…。