闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
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これが大変!

2008-10-31 00:01:42 | RC SX4WRC


手の平の左にある筒の中心部が膨らんでいるパーツがボールの役目をします。この中に3mmのビスを通すと殆どガタ無しにサスペンションを固定できるのですが…。で、上手く行くと右側のようにスペーサーにもビスの頭にも干渉せずサスペンションがスムーズに動くよう固定できます。しかし、良く見るとスペーサーの内径はこのボール化する筒よりも遥かに広いのです。そのまま取り付けると筒がスペーサーの中に潜り込み、ボール部がスペーサーと干渉して位置も動きも支障が出てしまいます。そこで私がトライしたのは「プラリペア」の説明書きにあった「ナメたネジ穴を再生する方法」の応用でした。スペーサーの内径を最小にすれば筒がそれ以上潜り込むことは無く、右側のように動きを妨げない理想な形になるハズです。先ずスペーサーの片側をセロハンテープで塞ぎます。次にネジの表面に自転車のチェーンオイル(セルフクリーニング特性あり)をねっとりと塗ります。説明ではこのネジにプラリペアを塗るとありますが滑って下に落ちてしまうので、大玉を作ってスペーサーの中にドロドロと流し込みました。急いでネジをできるだけ中心に入るよう暫く手で押さえます。そのまま20分ほど、量が多いので固まるのに時間が掛かります。で、セロハンテープを剥がしたのが中央上の状態です。実はここからネジを抜くのが第一関門。スペーサーの内側にはプラリペアは付かないで中身がズポっと抜けてしまいます。何度もネジとプラリペアで形取った部分に滑るように油を注ぎ少しずつ定位置までネジが入るよう努力します。忍耐力と集中力の作業です。カッターやニッパで余計な部分を落とすのですが、ガタガタに突起を付けて回し、最後に切り取るとやり易いです。この部分、片側に掛かった所要時間が約40分と私には難易度が高い作業でした(- -;。因みに最後の最後で集中力を欠いて右後ろを少し奥までネジ込んでしまったようで、最悪はアンダーリンクをスペアパーツ買ってきて交換するハメになるかもです。今のところガタは出てませんが実走させたらヤバイかもです。今回、サスペンション固定のために用意したのはタミヤのチタンタッピングビス(OP.240)。別にチタンでなくても良かったのですが、3×20のサイズがコレしか店頭在庫してなかったので止む無く。鬼門は「スペーサーの内径対策」です。他に良い方法があるかもしれませんね。疲れた…。


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