日の出を見てから床に就いたため、目が覚めると時計は14時を指していた(ここんとこずっと休日の午前は意識無いな)。交通事故のリハビリが予定されていたが間に合わなかった、まずいなぁ。雑用をチャチャっと済ませて夜間失敗したマスキングをやり直す。文字が小さく精密ナイフでも難しい。最初に一番上に出る文字「SX4」のマスキングシートを作り、位置を決めて貼った。そこに細筆で昨日購入した青(PC-4そのまま)を大胆に塗り込む。小1時間ほど乾くのを待つ間に調色した少々明るめの「青」をエアブラシで吹くためのマスキングをボディ全体にサランラップで覆った。粒子が飛ぶので裏側までブラシだと塗料が回り込むため。予め濃い青は昨晩塗ってあるので、今回はボンネットの太いグラデーションぽい青帯部分のみ。軽く考えていた。「SUZUKI」の文字は一部「SX4」と重なるのでマスキングシートは先塗りが十分乾くまで待つ。周辺の内側にもマスキングを施し、最初の文字のマスキングをはがしてみた、ら?!うぉぉっ、細い部分を剥がす時に十分乾いてなかった、というか粘度が高いのかとろけるチーズかピザのようにウニョーんと境界の塗料が伸びて来る!下手にそれが非塗装部分に付いたら取り返しがつかない。仕方なくマスキングシートをユックリと(20分掛かった…)剥がしながらカッターの歯で塗料が伸びてくる度にそれを切って塗装面へと折り返した。胃が痛い。苦労して居れた文字は小さい事もありかなりグチャグチャだが、まぁそれっぽく見える。ここで30分のティータイムを入れ(希釈液の匂いに耐えられなくなったとも言う)、“SUZUKI”の文字を「内側」から少し“SX4”に重なる感じで貼り付けた。位置決めは表側にまだ失敗して張った同じ文字があるのであまり苦労は無し。いよいよエアブラシだが時間はもう日が傾き始めていて大慌て。支度をしていると親父がSX4を持ち出す姿が…。「足が無い…ジオ○グ、か…」。実車のレストアショップでブースを借りようにも出られなくなってしまいました。焦るとロクな事が無い。プッツンして自室の窓から外に向けて吹く事に。前回のエアガン用エアータンクと空気入れでブラシを吹くのでは無く、今回初めてコンプレッサーを導入した。が、これも悲劇の一つだった。窓辺の新聞紙の上に必要なものを並べ、調色した青を塗装用ノズルの付いたビンに少し入れ、同量弱の希釈液を入れて振り、混ぜた。吸気口を塞いでおくのを忘れたクレオスの小瓶からは希釈液タップリの青が右手、新聞紙、屋根(少量)、フローリングの床(少量)へと飛び散った。No-----!。真っ青でキッチングペーパーで拭きまくる。床の被害は「男の部屋」状態の様々なゴミの上に落ちて被害最小。部屋は汚れてる方がいい事も「ごく希」にはあると自分を慰める。さて、調圧のため密閉容器に入れた紙にブラシで試し吹き。…出ない。圧を上げる。出ない。ノズル距離を調整する。出ない。0.3mmの前回使ったノズルが不調で断念。安かったのでスペアにと買っておいたノズル付き瓶からノズルを換装し無事に出ることを確認。が、塗料が出たり止まったりと安定しない。ゲージ付き調圧器で圧をいろいろ変えたり、吸い上げノズルの高さを微調整したりするも安定せず。やっと今日の希釈だと1.7Mpa付近でノズルを高めにすると安定して綺麗な噴射ができると判明するまでかなり時間を要しました。でも1.7ってかなりエアが強いんだよね…。あまり塗装面とブラシを離せないマスキングをしたので手早く左から右へと塗装開始。やっぱりエアが強い。明らかに気流によるムラが。できるだけエア圧を落とすもなかなか上手く塗料が載ってくれない。何度か乾かしているうちに不安定な窓辺からクレオスの調圧バルブ付き脱水器が床に。で、見るとなんと画像のように真っ二つに!!裏側の薄いプラ部が見事な造形で砕けていた。修復不能。仕方なく途中から調圧バルブから直にブラシを繋いだ。年度が高いのか何度もノズル詰まりを起こし、塗装面は透明度が高いのかなかなか濃く載ってくれない。裏打ちでなんとかなるのかなぁ。う、裏打ちも希釈した白だとスケスケになるのでは!?不安が次々に頭に浮かぶ。前回の教訓を生かして今回はマッタリと塗らずワリとアッサリ目に青帯を終えた。今は乾燥中。ポリカ用塗料はブラシで吹くと後始末が大変だと思い知った。簡単に掃除できない(塗料がアチコチに付着してしまう)。結局、先に壊れた調圧バルブ付き脱水器と、同じクレオスの予備用ノズル付きビン1本、太めの筆1本が帰らぬものとなった。両手にはブラシを調整している時に吹きこぼれた塗料があちこちに付き、シンナーで落とすも半分程度。粗めのヤスリで皮膚ごと削ぎ落とし中性洗剤と金属束子で落とす。レストアショップならシトラスで一発落としできるが我が家にそんなものは無い。手がバリバリです、とほほ。さて最後の白はどうやって塗ったものか。やっと手に入れたPC-1を使わずPS-1で雑に済ますか。それともまた苦労してブラシで吹くか(半日は掛かるな…、費用も)。道は険しく頭痛が続きます。
日の出を見てから床に就いたため、目が覚めると時計は14時を指していた(ここんとこずっと休日の午前は意識無いな)。交通事故のリハビリが予定されていたが間に合わなかった、まずいなぁ。雑用をチャチャっと済ませて夜間失敗したマスキングをやり直す。文字が小さく精密ナイフでも難しい。最初に一番上に出る文字「SX4」のマスキングシートを作り、位置を決めて貼った。そこに細筆で昨日購入した青(PC-4そのまま)を大胆に塗り込む。小1時間ほど乾くのを待つ間に調色した少々明るめの「青」をエアブラシで吹くためのマスキングをボディ全体にサランラップで覆った。粒子が飛ぶので裏側までブラシだと塗料が回り込むため。予め濃い青は昨晩塗ってあるので、今回はボンネットの太いグラデーションぽい青帯部分のみ。軽く考えていた。「SUZUKI」の文字は一部「SX4」と重なるのでマスキングシートは先塗りが十分乾くまで待つ。周辺の内側にもマスキングを施し、最初の文字のマスキングをはがしてみた、ら?!うぉぉっ、細い部分を剥がす時に十分乾いてなかった、というか粘度が高いのかとろけるチーズかピザのようにウニョーんと境界の塗料が伸びて来る!下手にそれが非塗装部分に付いたら取り返しがつかない。仕方なくマスキングシートをユックリと(20分掛かった…)剥がしながらカッターの歯で塗料が伸びてくる度にそれを切って塗装面へと折り返した。胃が痛い。苦労して居れた文字は小さい事もありかなりグチャグチャだが、まぁそれっぽく見える。ここで30分のティータイムを入れ(希釈液の匂いに耐えられなくなったとも言う)、“SUZUKI”の文字を「内側」から少し“SX4”に重なる感じで貼り付けた。位置決めは表側にまだ失敗して張った同じ文字があるのであまり苦労は無し。いよいよエアブラシだが時間はもう日が傾き始めていて大慌て。支度をしていると親父がSX4を持ち出す姿が…。「足が無い…ジオ○グ、か…」。実車のレストアショップでブースを借りようにも出られなくなってしまいました。焦るとロクな事が無い。プッツンして自室の窓から外に向けて吹く事に。前回のエアガン用エアータンクと空気入れでブラシを吹くのでは無く、今回初めてコンプレッサーを導入した。が、これも悲劇の一つだった。窓辺の新聞紙の上に必要なものを並べ、調色した青を塗装用ノズルの付いたビンに少し入れ、同量弱の希釈液を入れて振り、混ぜた。吸気口を塞いでおくのを忘れたクレオスの小瓶からは希釈液タップリの青が右手、新聞紙、屋根(少量)、フローリングの床(少量)へと飛び散った。No-----!。真っ青でキッチングペーパーで拭きまくる。床の被害は「男の部屋」状態の様々なゴミの上に落ちて被害最小。部屋は汚れてる方がいい事も「ごく希」にはあると自分を慰める。さて、調圧のため密閉容器に入れた紙にブラシで試し吹き。…出ない。圧を上げる。出ない。ノズル距離を調整する。出ない。0.3mmの前回使ったノズルが不調で断念。安かったのでスペアにと買っておいたノズル付き瓶からノズルを換装し無事に出ることを確認。が、塗料が出たり止まったりと安定しない。ゲージ付き調圧器で圧をいろいろ変えたり、吸い上げノズルの高さを微調整したりするも安定せず。やっと今日の希釈だと1.7Mpa付近でノズルを高めにすると安定して綺麗な噴射ができると判明するまでかなり時間を要しました。でも1.7ってかなりエアが強いんだよね…。あまり塗装面とブラシを離せないマスキングをしたので手早く左から右へと塗装開始。やっぱりエアが強い。明らかに気流によるムラが。できるだけエア圧を落とすもなかなか上手く塗料が載ってくれない。何度か乾かしているうちに不安定な窓辺からクレオスの調圧バルブ付き脱水器が床に。で、見るとなんと画像のように真っ二つに!!裏側の薄いプラ部が見事な造形で砕けていた。修復不能。仕方なく途中から調圧バルブから直にブラシを繋いだ。年度が高いのか何度もノズル詰まりを起こし、塗装面は透明度が高いのかなかなか濃く載ってくれない。裏打ちでなんとかなるのかなぁ。う、裏打ちも希釈した白だとスケスケになるのでは!?不安が次々に頭に浮かぶ。前回の教訓を生かして今回はマッタリと塗らずワリとアッサリ目に青帯を終えた。今は乾燥中。ポリカ用塗料はブラシで吹くと後始末が大変だと思い知った。簡単に掃除できない(塗料がアチコチに付着してしまう)。結局、先に壊れた調圧バルブ付き脱水器と、同じクレオスの予備用ノズル付きビン1本、太めの筆1本が帰らぬものとなった。両手にはブラシを調整している時に吹きこぼれた塗料があちこちに付き、シンナーで落とすも半分程度。粗めのヤスリで皮膚ごと削ぎ落とし中性洗剤と金属束子で落とす。レストアショップならシトラスで一発落としできるが我が家にそんなものは無い。手がバリバリです、とほほ。さて最後の白はどうやって塗ったものか。やっと手に入れたPC-1を使わずPS-1で雑に済ますか。それともまた苦労してブラシで吹くか(半日は掛かるな…、費用も)。道は険しく頭痛が続きます。