3年生が卒業した今,2年生は名実共に山代中学校の最上級生になりました。1年生は,中堅学年としての自覚が必要になります。 そこで,15日(月)に,新しい一歩を意識するべく,全校集会を行いました。その話の中から・・。
さて,「卒業式は一年でもっとも重要な行事」だと言われています。なぜでしょうか?・・・それは,卒業式の色々な場面に一年間(または三年間)の集大成が見られるからです。
その1:服装と態度・・・日頃の学生服の着方や髪の長さ等に表れます。いすの座り方や歩き方,礼の仕方など,その場だけで取りつくろうことはできません。
その2:返事の声の大きさと力強さ・・・担任の先生から名前を呼ばれたとき,「はいっ!」と,大きな声で自信をもって堂々と返事することができるかどうか。これは,これまでの生活が充実していたかどうかだと思います。
その3:歌・・・友達との信頼関係がそのまま表れます。「大きな声をだしたら恥ずかしい・・後で何か言われるのではないだろうか・・。」という気持では大きな声で歌を歌えません。
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※ 2年生の皆さん・・来年,どのような卒業式にしたいですか?もう今日からその準備が始まっているのです。
※ 1,2年生の皆さん・・山代中学校伝統はどのようなものでしょうか。このす ばらしい卒業式ができるということもそのひとつです。さらに引き継いでいきましょう。
◇3月の給食献立表(←ココ)
・・・。三年生の皆さんは本当に優しかった。このステージにある「心の木」には、「トイレのスリッパが乱れているのを、○○さんがそろえてくれました。」とか、「落書きされた黒板を、○○さんが消してくれました。」とか、「風で倒れていた自転車を、○○さんが起こしてくれました。」など、・・小さなことかもしれませんが、この一年間の皆さんの優しさが花のように飾られています。
最後に、「命あるかぎり、一日一日を大切に生きたい。」とは、皆さんと2年近くをともにした故栗原史好 前校長先生の言葉です。誰もが限りある命の中で生きています。親は子を産み、子は成長して、愛する人と結ばれ、子を産み親になります・・。そして、命をつないでいきます。自分の命も他の命も、この世に生まれてきた命は何らかの意味を持ち、命をつないでいくかけがえのない大切なものです。だからこそ生きてほしい、生き抜いてほしい。どんなにつらいことがあっても・・。その想いを伝え、卒業の式辞とします。
◇3月の給食献立表(←ココ)
3月12日(金)、「平成21年度伊万里市立山代中学校第63回卒業証書授与式」が行われました。2~3日前の季節はずれの大雪から一転して快晴に恵まれました。関係の方々のおかげで、心のこもった感動的な立派な卒業式を挙行できました。
特に、式の直後に発表した最後の合唱は、中学校生活を締めくくるのにふさわしい、すばらしいものでした。
(写真は教育委員会の告辞)
体育館前から校門の方まで、卒業生を歓送しました。みんな笑顔、同時に新たな旅立ちに心を新たにしていました。
◇3月の給食献立表(←ココ)
卒業式の総練習後、各学年、1年間の皆勤賞が送られました。さらに、3年生には3年間の皆勤賞です。3年間一度も欠席しなかった生徒が、47名中11名もいました。すばらしいことです。