本日発行した「学校便り24号」に紹介した話です。
この話は,滝野小中学校校長の三枝先生が会報に載せられていた文章です。「上げ底の目標が 現実になった」という題名で,次のようなエピソードを紹介されています。
体育の時間に1組,2組の生徒合計50人が垂直跳びをしました。「力一杯できるだけ高く跳びなさい」と先生がいって,届いたところにチョークで印を付けました。
1週間後,「君たちはもっと高く跳べるはずだ」と先生が言い,1組の生徒は,それぞれが前に跳んだところよりも20%高いところに印を付けて跳びました。そうしたら,半数の生徒が印よりも高く跳べました。目標を達成できた生徒は満足し,達成できなかった生徒も30%の生徒は,満足していました。
一方,1組と同様に「君たちはもっと高く跳べるはずだ」と先生が言い,ただ2組の生徒は,印をつけることをしないで跳んだところ,1回目よりも上回ったのは20%しかいませんでした。しかも,1回目を上回った生徒でも満足感を持ったものは3人しかいなかったということです。
「人は,目標を持てば,自分の潜在能力を発揮し,挑戦することで満足感も高まる。」と結んでありました。
※ 学校便りは,山代中ホームページに掲載しています。HPには,給食の写真なども掲載しています。
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