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「なるほど、こういう世界もあるんだな～。」と感心した。それまでは、剣道は日本独自の競技という印象が強かったからである。カルロス先生とその奥さんのマリベルさんとはすぐに仲良しになった。日本語がほとんどしゃべれないし、こちらはまだスペイン語がだめである。だから、共通の言語は英語である。幸いカルロス先生が英語を話せたので、最初から意思の疎通はできた。
（とにかく暑いね。）
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