後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「冬に咲く琵琶湖畔の菜の花畑」

2021年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日は伊豆半島の突端の爪木崎の水仙郷 の菜の花畑をご紹介しました。冬の12月なのに黄色い花々が満開になっています。
そこで冬に咲いている菜の花畑を探してみました。いろいろありましたが今日は琵琶湖畔の菜の花畑をご紹介します。
詳しくは、二村さんの http://www.mfutamura.com/sub5.htm をご覧ください。
 琵琶湖大橋の近くの「なぎさ公園」の風景です。琵琶湖をはさんで手前に菜の花畑,後方には雪を頂いた比良山地が見えます。山頂にはスキー場もあります。
菜の花は,1月の冬に開花しています。これは冬に咲く「カンザキハナナ(寒咲花菜)」という品種です。約12,000本が栽培されているそうです)。早咲きの品種なのです。
冬ですからコハクチョウがシベリアからはるばる4,000キロの空を飛んで来ています。湖畔では餌をやっている人もいます。コハクチョウ以外にもユリカモメやカモなどもいます。琵琶湖は野鳥の宝庫です。
そんな風景写真を4枚お送り致します。
1番目の写真は 琵琶湖大橋の近くの「なぎさ公園」の風景です。後方には雪を頂いた比良山地が見えます。
2番目の写真は菜の花畑を接写した写真です。
3番目の写真はシベリアから飛んで来た白鳥です。鴨やユリカモメもいます。
4番目の写真は菜の花畑から琵琶湖畔に出てマイアミ浜から見た琵琶湖と対岸の風景です。 この砂場の下には6月にかけて咲く浜昼顔がその時をじっと待っています。 
菜の花畑は全国にあります。ついでにもう2ケ所の菜の花畑をご紹介いたします。
5番目の写真は残雪の新潟県と長野県にまたがる妙高山を背景にして広がる菜の花畑です。写真の出典は、https://blog.goo.ne.jp/kaneko2345/e/a554cd186a15c40f00fafe7cc422a5e8 です。 

6番目の写真は岡山県の道の駅 、笠岡のベイファームの菜の花畑です。1,000万本の菜の花が広大な干拓地に咲ています。写真の出典は、https://www.okayama-kanko.jp/event/12879 です。 

このところ毎日寒い日が続いております。気分だけでも暖かくなろうと思い菜の花畑をご紹介いたしました。どうぞ皆様も暖かい気分でお過ごし下さい。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「和服の美しさを示す写真」

2021年11月22日 | 写真
和服は美しいものです。その美しさを示す写真5枚をお送り致します。
インターネットでいろいろ検索して見つけた写真をお借りしました。
家内も時々和服を着ます。お茶の稽古などへ行きました。着付けを手伝ったので和服のことはよく分かりました。
最後に家内の写真を示します
それにしても和服は重要な日本の文化です。大切にすべきです。







「庭に咲き出したスイセンから日本の三大水仙郷を想う」

2021年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム
庭の水仙が3輪咲き出しました。十数年前に伊豆の爪木崎水仙郷から買って来た日本スイセンです。爪木崎は十数年前から何度も通った群生地なのです。その美しい風景が私の網膜に焼き付いています。爪木崎には昔から冬でも自然のスイセンが花を咲かせていたそうです。
今日は日本の三大水仙郷の日本水仙の花をご紹介したいと思います。
三大水仙郷とは伊豆の爪木崎水仙郷と淡路島の灘黒岩水仙郷と福井県の越前海岸水仙郷の3つです。もっともこの他にも水仙の群生地は日本のあちこちにあります。いずれも冬に華やかに花が満開になります。
まづ伊豆の爪木崎水仙郷をご紹介いたします。
何度も通った爪木崎で自分が撮った写真です。その水仙郷には菜の花畑があり12月なのに菜の花が満開になっていました。

1番目の写真は伊豆半島の突端にある爪木崎の水仙郷です。

2番目の写真はその水仙郷にある菜の花畑です。
この爪木崎には300万本もの野水仙の群落地があり水仙の甘い香りが漂い、ひと足早い春の訪れを感じさせます。
毎年、12月20日からの水仙まつりの開花状況は、https://www.shimoda-city.info/event/suisen.html に掲載されています。
爪木崎へ東京から車で行く場合は伊豆半島の東沿岸を下田市へ行く幹線道路を南下します。下田が近くなったら幹線道路の左側に「 爪木崎方面」という看板がありますから其処で左に入って2,3キロ行くと水仙郷に到着します。

さて次に淡路島の灘黒岩水仙郷の写真をご紹介いたします。写真の出典は、、http://www.awaji-web.com/index.php?sightseeing_suisenkyo です。

3番目の写真は淡路島の灘黒岩水仙郷の水仙の花です。
   
4番目の写真は灘黒岩水仙郷の遠景です。
瀬戸内海の国立公園 淡路島 にある灘黒岩水仙郷は、諭鶴羽山の南側斜面に面した約7haにあります。500万本の野生のスイセンが群生してます。有名なスイセンの名所なのです。写真のスイセンは日本スイセンです。
日本スイセンの花弁は一重で中の盃が黄色です。都会の花屋さんでは球根を売っていないスイセンです。それが海岸の丘にえんえんと咲いているのです。私も日本スイセンの原種の球根を爪木崎から買って来て庭に植えてあります。

さて最後に越前海岸の水仙郷の写真をご紹介します。写真の出典は、http://viajar.sblo.jp/article/84830737.html です。 

5番目の写真は越前海岸の水仙郷の水仙の花の写真です。

6番目の写真は越前海岸の水仙郷の遠景の写真です。
越前海岸は日本水仙の群生地として知られ昔から有名でした。奇岩断崖が続き荒波が打ち寄せる越前海岸には水仙が約1500万本が咲き誇っています。
福井県の南越前町や越前町の越前海岸沿いでは毎年12月の中旬から「水仙まつり」を開催しています。期間中の各土・日曜にはイベントも実施されます。
県花である水仙がプレゼントされます。越前がにを中心とした海の味覚も堪能できます。
詳細は、https://www.town-echizen.jp/event/detail.php?id=296 をご覧下さい。
余談ですが最後に家内が撮った懐かしい伊豆半島の爪木崎の風景写真を出しておきます。冬でもほのぼのとして暖かい海岸です。


冬の花として師走から春先に咲くスイセンは暗い冬の季節を足元から明るくしてくれます。ほのぼのとして暖かくしてくれます。
群生地のスイセン、庭に咲くスイセン、鉢植えの家の中に飾ったスイセン、それぞれに良いものです。心を温めてくれます。
皆様のお住まいの近くにスイセンが咲いていますでしょうか?

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「深まり行く晩秋の紅葉風景」

2021年11月21日 | 写真
もう冬がそこまで来ています。今日の東京は暗い冬日のようです。寒いです。
晩秋の紅葉風景の写真をお送りいたします。出典は、https://tabizine.jp/2019/11/13/296828/ です。

1番目の写真は秋田県の角館武家屋敷です。シックな黒塀の町にカエデやイチョウの赤や黄色が美しく映えます。

2番目の写真は千葉県の南房総市の「小松寺」です。「もみじの寺」としても知られ境内のモミジ、カエデ、イチョウが鮮やかに紅葉します。

3番目の写真は広島県の筒賀神社の大銀杏の黄葉です。高さ48メートルの大銀杏は県の天然記念物指定されています。推定樹齢1,100年を超す巨大な銀杏が黄金色の葉を降り注ぐさまは感動する絶景です。

4番目の写真は岐阜県の茅葺屋根の合掌造りの白川郷です。ユネスコ世界遺産に登録されています。心に描くふる里を紅葉が彩る様子は懐かしくホッとする風景です。

「今日の『王であるキリスト ミサ(堅信式) 』動画配信」

2021年11月21日 | 日記
ミサの動画配信は以下の通りです。

カトリック関口教会、
 年間第34主日ミサ 、
https://www.youtube.com/watch?v=uC9HJy49H0w
11月21日10:00 司式 タルチシオ菊地功大司教様S.V.D
世界青年の日
ミャンマーデー

入祭の歌 典147 天は神の栄光を語り
あわれみ・栄光の賛歌 222・223
答唱 典39①②③ 神のいつくしみを
アレルヤ唱 典266 王であるキリスト   
信仰宣言 ニケア・コンスタンチノープル信条(1)
奉納の歌 典120 主はわれらのささえ
感謝・平和の賛歌 224・225
拝領  カ典506 やさしい目が
閉祭の歌 典346 勝利と力は神のもの


聖イグナチオ教会 、11月21日10:00時

【本日の聖書朗読箇所】
第1朗読
ダニエルの預言 (ダニエル 7:13-14) 
第2朗読
ヨハネの黙示(黙示録 1:5-8)
福音朗読
ヨハネによる福音 (ヨハネ 18:33b-37)


今日教会に行かない信者の方々はこの動画配信のミサにご参加なられるのも良いと存じます。


それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

挿し絵はオナルド・ダヴィンチによる宗教画「岩窟の聖母」です。 



「愛という言葉は西洋のもの、日本では使われていなかった!」

2021年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム
愛という言葉は西洋のもので、明治維新の前には日本ではほとんど使われていなかったのです。日本へキリスト教が大々的に入って来た時に一緒に入って来た新しい言葉なのです。万葉集にも源氏物語にも愛という言葉は出て来ません。
今日は愛という言葉は西洋のものでキリスト教が大々的に入って来た時に一緒に入って来た事情を書いてみます。
さて日本の人々は意識していませんが仏教の影響を深く受けています。日本は正真正銘の仏教国なのです。
しかしその日本は明治維新以来、西洋に学び、富国強兵をしてきました。その結果、ヨーロッパの文化も日本に入って来ました。キリスト教も入って来ました。
しかしキリスト教は仏教とあまりにも違います。仏教と非常に違うので理解出来ません。当然、信じることも不可能です。
こんなに欧米と交流のある現在でも日本のキリスト教徒は人口の3%以上になりません。増える傾向もありません。

キリスト教が理解出来ないのは、それが愛の宗教だからです。愛という言葉は明治維新以前には現在のように広く使われている言葉では無かったのです。
神が人間を愛しています。イエス様も人々を愛しています。人間は神やイエス様を愛します。
キリスト教では神やイエスや人間の絆は愛で結ばれているのです。このようなことを信じられますか?
このような考えは仏教にはまったく存在しません。仏教国の日本人に理解出来ないのは当然ではないでしょうか。

ここで愛という言葉の意味を考えてみましょう。愛とは相手を大切にする心です。相手の苦しみや悲しみに心を寄せ、その苦しみを担ってあげることです。相手が好ましいと思う心です。
キリスト教では神が人間を愛するのでイエス・キリストという人間を地上に送り、人々を救けようとしました。キリストはいろいろな教えを説いた後で、人間の罪を担って十字架についたのです。
死んで3日目にふたたび生き返り、弟子たちに会ったのです。そして天上に上がり全知全能の神の右の座についたのです。
そして天上から神とイエスは地上の人々を愛し続けているのです。

私はカトリック信者です。毎週、日曜日には教会のミサに行きます。
それでは私は神やイエス様が愛して下さっているという実感を何時も持っているのでしょうか?
答は、否!です。
しかしイエス様に愛されているという感じは時々持てます。例えばミサの中で、神父さんが「イエスの体」と言いながらパン片を私の手にくれる時に感じます。
その上、神父さんが私を信じ、大切にしてくれると、私は「イエス様が私を愛している」と感じます。
愛してくれれば、当然自分もイエス様を愛し、その教えに心を寄せます。

そして私の場合は洗礼を受けたカトリック立川教会の主任司祭をしていた塚本金明神父さまを忘れられません。そしてカトリック小金井教会の初代主任司祭だったムニ神父さまの愛を忘れられません。そしてその後、主任司祭になった山本量太郎神父さまの愛を忘れません。
現在の主任司祭の神父さまからも愛を感じます。
こうしてカトリックでは神父さんを通うしてイエス様の愛を実感するのです。神の愛を感じるのです。
愛されていると感じれば人間は相手を愛します。
これがキリスト教が「愛の宗教」と言われる理由なのです。

しかし元来、人間は疑い深い性格を持っています。イエス様や神の愛など信じられないのです。
しかし1日、24時間のうち数秒でもイエス様や神の愛を感じられば、それが決定的に重要になります。信者になれるのです。

まあ一般的に言えばイエス様や神の愛は荒唐無稽な話です。
多くの日本人がそれを信じないのも自然なことではないでしょうか?
宗教は無理に信じてはいけません。他人に無理強いしてはいけません。自然体で考え、信じられる人が信じれば良いことです。
私は絶対にキリスト教を他人へお薦めしません。
そして私は信じて初めて「キリスト教は愛の宗教だ」という意味が理解出来たような気がします。
世の中には信じないと理解出来ないものもあるのですね。

今日の挿し絵代わりの写真は昨日、近所で撮った黄葉の樹々の写真です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)




「なつかしい曽遊の地、鳴子峡の紅葉」

2021年11月20日 | 写真
仙台に24歳まで住んでいたので鳴子温泉や鳴子峡に何度も行きました。とても懐かしい曾遊の地です。鳴子温泉は、「鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉」の総称です。全部行きました。

その懐かしい鳴子峡の紅葉の写真です。
出典は、https://www.miyagi-kankou.or.jp/theme/detail.php?id=15935 です。







「わたしの日本自慢、感動的な紅葉と四季の自然の美しさ」

2021年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム
わたしの日本自慢は何と言っても紅葉の絶景と四季の自然の美しさです。春の新緑の林、夏山の深い緑、錦秋に輝く山々、雪できらめく山々、すべて胸に沁みる美さです。

山々だけでなく松島や瀬戸内海に浮かぶ島々も美しく見えます。そして摩周湖や阿寒湖の神秘的な深い碧い色に魅了されます。

実に日本の自然の美は世界一だと思います。そんな日本の自然こそわたしの日本自慢です。

現在は紅葉の季節なのでその写真をお送り致します。

1番目の写真は埼玉県の名勝地「長瀞」です。
舟で下る川下りから、モミジ、クヌギ、ナラなどの美しい紅葉が見られます。500mにわたって続く岩石群の岩畳は国指定名勝および天然記念物に指定されています。

2番目の写真は高知県の四万十川支流の「黒尊渓谷」です。
透明度が高く、アメゴやサンショウウオが生息する渓流です。澄んだ清流に映る鮮やかな紅葉に、こころが洗われるようです。

3番目の写真は中禅寺湖近くにある「竜頭ノ滝」です。
滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることから名付いたと言われています。竜頭ノ滝の正面に位置する、観爆台から眺める紅葉に囲まれた滝壺は美しいものです。

4番目の写真は岩手県の八幡平温泉郷から松川温泉にかけて続く「松川渓谷」です。
秋には渓流全体がカエデ、ブナ、ナラ、ダケカンバの赤や黄色に彩られます。鮮やかな錦秋の絨毯は絶景です。

5番目の写真は札幌国際スキー場の紅葉です。
「札幌国際スキー場」では、標高1,100mの山頂までを繋ぐ8人乗りの紅葉ゴンドラが紅葉時期限定で運行します。空中から素晴らしい紅葉を堪能でき鳥になったような気分になります。

全ての写真の出典は、「全国紅葉の絶景」、https://tabizine.jp/2019/11/13/296828/ です。

「わたしの日本自慢、国際音楽コンク-ルでの日本人の活躍」

2021年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム
今日のわたしの日本自慢はいろいろなクラシック音楽の国際コンク-ルで多くの日本人が活躍し入賞していることです。
私がクラシック音楽を聴いたのは1954年から1958年の仙台の大学時代でした。名曲を聴かせる田園という純喫茶店に通いました。NHKラジオの朝の「名演奏家の時間」はよく聞きました。ヴァイオリンの諏訪根自子や巌本真理、鰐淵晴子に憧れ自分でもヴァイオリンを少し習いました。ヴァイオリンがすごく難しい楽器だと分かっただけで挫折しました。結婚後も家族でコンサートによく行きました。
そんな少しのクラシック音楽との接触があったので最近の国際音楽コンク-ルでの多くの日本人の活躍ぶりを非常に誇りに思うのです。オーケストラの指揮やヴァイオリンやチェロやピアノでのいろいろな国際コンクールで日本人が注目を浴びているのです。昔は世界的に有名な演奏家は外人だけでした。純喫茶店に通っていたその頃とは隔世の感です。
以下に最近の日本人の活躍ぶりをほんの一部だけご紹介いたします。
まずピアノの反田恭平(そりだきょうへい)さんです。
今年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで日本人最高位2位になったのです。そして小林愛実さんが4位だったのです。(https://hibiclassic.com/news/12532/ )
 
1番目の写真はショパンのピアノ協奏曲を弾く反田恭平さんです。
反田恭平さんの演奏は先日、NHKテレビの「クラシック音楽館」の時間で放映されましたのでご覧になった方も多いと存じます。
このショパンコンクール とは5年に一度、ポーランド・ワルシャワで開催され世界で1番有名なコンクールと言われています。審査員は現代を代表する一流のピアニストたちです。コンクールの課題曲はショパンの曲のみです。
なお歴代の日本人入賞者には中村紘子、内田光子、小山実稚恵、横山幸雄などの有名ななピアニスト達がいます。 

反田恭平さんの演奏は、https://hibiclassic.com/news/12532/ で聴くことが出来ます。是非お聴き下さい。

ちなみに過去のショパン国際ピアノコンクールでの入賞者を以下に示します。
第5回1955年 第10位 田中希代子
第7回1965年 第4位 中村紘子
第8回1970年 第2位 内田光子、第8位遠藤郁子
第10回1980年 第5位 海老彰子
第11回1985年 第4位 小山実稚恵
第12回1990年 第3位 横山幸雄、第5位高橋多佳子
第13回1995年 第5位 宮谷理香
第14回2000年 第6位 佐藤美香
第15回2005年 第4位 山本貴志、関本昌平、・・・以下省略。

さて国際音楽コンクールはショパン国際ピアノコンクールだけではありません。いろいろあります。以下のその一部を書いておきます。
国際音楽コンクー参加表彰者一覧は、
https://oncon.mainichi-classic.net/winners/prize_sp/ をご覧下さい。
いろいろな国際コンクールで活躍している日本人の例を以下に示します。
(1963年度)
徳江 比早子(ヴァイオリン)パガニーニ国際コンクール第4位入賞
(1964年度)
中村 紘子(ピアノ)ショパン国際ピアノ・コンクール第4位入賞
遠藤 郁子(ピアノ)ショパン国際ピアノ・コンクールでワルシャワ音楽批評家から特別銀賞を受賞
(1965年度)
篠﨑 功子(バイオリン)パガニーニ国際コンクール第3位入賞
(1966年度)
三上 桂子(ピアノ)ロン・ティボー国際コンクール特別賞受賞
(1967年度)
木村 俊光(声楽)ベルギー国際グランプリ第2位入賞・バリトン部門第1位
(1968年度)
佐藤 瑛里子(バイオリン)ロン・ティボー国際コンクール特別賞受賞
・・・以下省略します。

2番目の写真は 沖澤のどかさんの指揮です。
(https://otomamire.com/besancon-competition-japanese-won/  )
沖澤のどかさんは1987年に生まれ青森県の出身です。
東京藝術大学音楽学部指揮科卒業しました。
2019年に第56回ブザンソン指揮者コンクール優勝します。同時に聴衆賞及びオーケストラ賞を受賞しました。日本人としては18年ぶりの優勝でした。彼女は2018年10月に開催された第18回東京国際音楽コンクールでも優勝及び齋藤秀雄賞受賞経験があります。
彼女は才能豊かな指揮者であり、その指揮ぶりは、端正であり、オーケストラにとって見易い指揮をします。将来的にとても期待できる指揮者であると言われています。

3番目の写真はバイオリニストの川井郁子さんです。
 1968年1月19日に香川県高松市で生まれました。大学は『東京芸術大学大学院』を修了しています。2001年4月より大阪芸術大学芸術学部音楽学科教授。2005年より教授。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・シンフォニックアンサンブル、サレー・アンタル・ジプシー楽団、ブルガリアン・シンフォニー・オーケストラ、読売日本交響楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、国内外のオーケストラと多数共演・レコーディングを行って来ました。女優としても1998年の映画『絆 -きずな-』(役所広司主演)では批評家大賞新人賞を受賞しています。 。 

4番目の写真は25歳のピアニストの松田華音 さんです。 
日本を代表する美人ピアニストです。6歳からロシアでペトローヴナ・イワノーワに師事し、日本人として初めて「ロシア政府特別奨学生」に選ばれ、名門のモスクワ音楽院に入学しました。7歳にしてエドワード・グリーグ国際ピアノ・コンクール(モスクワ)でのグランプリを受賞したのをはじめ、数々の国際コンクールでグランプリや1位を獲得しました。8歳でオーケストラと共演するなど、非凡な才能を発揮してきました。 
5番目の写真は1968年7月20日 生まれの柏木広樹さんです。日本を代表するチェリストです。
彼の演奏は、https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakahisakatsu/20201024-00204375 にあります。是非お聴き下さい。
2001年より本格的にソロ活動を開始しました。ブラジルをはじめ、アフリカ、スペイン、バリ、日本などで活躍し、チェロで独自の音楽性を構築しました。HATS UNLIMITEDよりオリジナル・アルバムをコンスタントにリリースしています。

6番目の写真は五嶋龍さんです。
五嶋龍さんは、1988年7月13日生まれで33歳(2021年時点)です。
五嶋龍さんの出身地はアメリカのニューヨークです。
母もバイオリニストの五嶋節さんです。姉も有名なバイオリニストの五嶋みどりさんです。
五嶋龍さんは、7歳の1995年夏には札幌の『パシフィック・ミュージック・フェスティバル』でオーケストラをバックにパガニーニの『ヴァイオリン協奏曲第1番』で鮮烈なデビューを果たします。
2003年9月11日に、ニューヨーク市のグラウンド・ゼロにおいてのメモリアル式典で演奏しました。同年に、ドイツの名門グラモフォンと専属契約しました。2006年6月20日より、初のジャパン・ツアー「五嶋龍 ヴァイオリン・リサイタル 2006」を開催し日本でも演奏活動をしています。

今日は、わたしの日本自慢としていろいろな国際音楽コンク-ルで活躍し入賞している日本人の数例をご紹介しました。それにしても最近の日本人の世界のクラシック音楽界における活躍は目覚ましいものです。
戦後の荒廃した日本を見ている私にとっては隔世の感です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「奥多摩の御岳峡の紅葉を撮りに行く」

2021年11月18日 | インポート
昨日の午後、車で奥多摩の御岳峡と鳩ノ巣峡の紅葉を撮りに行きました。鳩ノ巣峡はうまく撮れなかったので御岳峡の紅葉の写真だけをお送りいたします。
御岳峡は多摩川の上流で寒い筈ですが紅葉は始まったばかりで色が鮮やかになっていません。もう1週間後に美しくなるのでしょう。
写真をお楽しみ頂けたら嬉しいです。






「間もなく冬、その季節に咲く花々」

2021年11月17日 | 写真
冬には野の花が無くなります。しかし園芸種の花々が美しく咲きます。

そんな花々の写真を4枚お送り致します。写真は順々に、パンジーとビオラ、クリスマスローズ、プリムラ・ジュリアン、そして冬咲きのクレマチスです。

写真の出典は、https://greensnap.jp/article/7843 です。





「日本へ直接影響のある昨日の米中首脳会談の内容」

2021年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席は3時間30分もの長いテレビ会議をしました。この会議には両方の政権の幹部や閣僚も出席した非常に重要な会談になりました。
日本は中国に近い位置にあるのでアメリカと中国が軍事行動を起こせば戦争に巻き込まれるのは必須です。特に中国が台湾を軍事占領を始めるとアメリカは即座に反撃します。
私は目を皿のようにして今朝の新聞を読みました。安心しました。習近平国家主席は台湾が現状のままなら軍事行動をしなという意味の発言をしました。しかし台湾が独立しようとしたら断固として軍事占領をするという意味の発言をしました。一方バイデン大統領も習近平国家主席も偶発的な軍事行動を防ぐガードレールを構築することに合意しました。
この意味はアメリカは台湾に現状維持をするように働きかけることです。台湾も現状に納得しています。
こんな情勢なので台湾をめぐる米中の戦争が起きる可能性は非常に小さくなります。従って日本の平和な状態が続くことになったのです。
これは昨日のバイデン大統領と習近平国家主席の3時間30分もの長いテレビ会議の最大の成果なのです。私はこの成果を高く評価します。
以下に昨日の米中首脳会談 に関するNHKのデジタル記事を転載いたします。

「米中がオンラインで首脳会談 関係改善の糸口つかめたかが焦点」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211116/k10013349231000.html
2021年11月16日 14時20分 米中対立

アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席の、オンラインによる初めての首脳会談が行われました。
米中の対立が深まっている中、トップどうしの会談を通じて関係改善の糸口がつかめたかが焦点です。
アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席のオンラインによる初めての首脳会談は、日本時間の16日午前10時前から始まり、国営の中国中央テレビによりますと、午後1時半ごろ終了しました。
会談の冒頭、バイデン大統領は「アメリカと中国の指導者には、両国の競争が意図しようがしまいが、衝突につながらないようにする責任がある」と述べたうえで、誤解や見込み違いが衝突に発展するのを防ぐための「ガードレール」の役割を果たす共通認識をつくる必要があると指摘しました。

そのうえで「われわれが懸念する人権問題や経済、自由で開かれたインド太平洋などについて議論する」と述べて、米中間で意見が対立する分野についても、会談で取り上げる考えを示しました。一方、習主席は「中国とアメリカがそれぞれの発展を推進させ、平和で安定した国際環境を守るためには、健全で安定した両国関係が必要だ。両国は互いに尊重して平和的に共存し、協力してウィンウィンの関係を築くべきだ」と述べました。

そのうえで「私はバイデン大統領とともに、共通認識を形づくり、積極的に行動することで両国関係の前向きな発展を主導していきたい。これは両国民の利益のために必要であり、国際社会の期待でもある」と述べ、関係改善に期待を示しました。米中両国は、安全保障や経済分野に加え、人権をめぐる問題などでも対立を深めていますが、気候変動対策などでは協力を模索するものとみられています。

中国との関係について、バイデン大統領はこれまで「新たな冷戦は望まない」という考えを示すとともに「衝突ではなく競争を望む」と強調してきました。

これに対して習主席も「協力が唯一の正しい選択だ」として、協力を呼びかけていて、トップどうしの会談を通じて関係改善の糸口がつかめたかが焦点です。


林外相「両国の関係安定 極めて重要」
 林外務大臣は、閣議のあとの記者会見で「米中両国の関係の安定は、国際社会にとっても極めて重要だ。政府としても、今回の首脳会談も含めて状況を注視してきているところで、引き続き同盟国のアメリカと強固な信頼関係のもとで、さまざまな協力を進めつつ、中国に対しても大国としての責任を果たしていくように働きかけていきたい。今後、関連情報の分析もさせたい」と述べました。

台湾外交部「米中のやり取りをしっかり注視」
首脳会談について、台湾外交部の欧江安報道官はオンラインの記者会見で「アメリカからは事前に概略の説明があり、事後にも説明を受けることになっている」と明らかにしました。

そのうえで「バイデン政権は、台湾への支持は岩のように固いと何度も表明している。外交部は米中のやり取りをしっかりと注視していくとともに、台湾とアメリカの地球規模での協力関係を引き続き安定的に推進していく」と述べました。 
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今日は日本へ直接影響のある昨日の米中首脳会談の内容を説明しました。特に台湾をめぐる米中の軍事衝突の危険性を注意深く考え、その可能性が小さいと書きました。習近平主席は台湾が現状のままなら軍事行動をしなという意味の発言をしたのです。そしてバイデン大統領も習近平国家主席も偶発的な軍事行動を防ぐガードレールを構築することに合意したのです。
これこそ日本の平和を保障する会談の最大の成果です。安心です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「七五三祝いの府中の大國魂神社の写真」

2021年11月15日 | 写真
先程、府中の大國魂神社まで写真を撮りに行きました。家族の幸福というものを写真に写そうという目的でした。
晩秋の淡い陽の光が境内にあふれていました。のどかな午後でした。

写真をご覧になってほのぼのとしたお気持ちになって頂けたら嬉しいです。




「武蔵野の平林寺の平和な静かさ」

2021年11月15日 | 写真
平和な静かさを写真に写そうとしました。いろいろ考えて武蔵野に静かに広がっている平林寺に行きました。樹々はまだ紅葉が始まったばかりでした。
写真から平和な静かさを感じて頂けたら嬉しく存じます。