後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「和服の美しさを示す写真」

2021年11月22日 | 写真
和服は美しいものです。その美しさを示す写真5枚をお送り致します。
インターネットでいろいろ検索して見つけた写真をお借りしました。
家内も時々和服を着ます。お茶の稽古などへ行きました。着付けを手伝ったので和服のことはよく分かりました。
最後に家内の写真を示します
それにしても和服は重要な日本の文化です。大切にすべきです。







「庭に咲き出したスイセンから日本の三大水仙郷を想う」

2021年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム
庭の水仙が3輪咲き出しました。十数年前に伊豆の爪木崎水仙郷から買って来た日本スイセンです。爪木崎は十数年前から何度も通った群生地なのです。その美しい風景が私の網膜に焼き付いています。爪木崎には昔から冬でも自然のスイセンが花を咲かせていたそうです。
今日は日本の三大水仙郷の日本水仙の花をご紹介したいと思います。
三大水仙郷とは伊豆の爪木崎水仙郷と淡路島の灘黒岩水仙郷と福井県の越前海岸水仙郷の3つです。もっともこの他にも水仙の群生地は日本のあちこちにあります。いずれも冬に華やかに花が満開になります。
まづ伊豆の爪木崎水仙郷をご紹介いたします。
何度も通った爪木崎で自分が撮った写真です。その水仙郷には菜の花畑があり12月なのに菜の花が満開になっていました。

1番目の写真は伊豆半島の突端にある爪木崎の水仙郷です。

2番目の写真はその水仙郷にある菜の花畑です。
この爪木崎には300万本もの野水仙の群落地があり水仙の甘い香りが漂い、ひと足早い春の訪れを感じさせます。
毎年、12月20日からの水仙まつりの開花状況は、https://www.shimoda-city.info/event/suisen.html に掲載されています。
爪木崎へ東京から車で行く場合は伊豆半島の東沿岸を下田市へ行く幹線道路を南下します。下田が近くなったら幹線道路の左側に「 爪木崎方面」という看板がありますから其処で左に入って2,3キロ行くと水仙郷に到着します。

さて次に淡路島の灘黒岩水仙郷の写真をご紹介いたします。写真の出典は、、http://www.awaji-web.com/index.php?sightseeing_suisenkyo です。

3番目の写真は淡路島の灘黒岩水仙郷の水仙の花です。
   
4番目の写真は灘黒岩水仙郷の遠景です。
瀬戸内海の国立公園 淡路島 にある灘黒岩水仙郷は、諭鶴羽山の南側斜面に面した約7haにあります。500万本の野生のスイセンが群生してます。有名なスイセンの名所なのです。写真のスイセンは日本スイセンです。
日本スイセンの花弁は一重で中の盃が黄色です。都会の花屋さんでは球根を売っていないスイセンです。それが海岸の丘にえんえんと咲いているのです。私も日本スイセンの原種の球根を爪木崎から買って来て庭に植えてあります。

さて最後に越前海岸の水仙郷の写真をご紹介します。写真の出典は、http://viajar.sblo.jp/article/84830737.html です。 

5番目の写真は越前海岸の水仙郷の水仙の花の写真です。

6番目の写真は越前海岸の水仙郷の遠景の写真です。
越前海岸は日本水仙の群生地として知られ昔から有名でした。奇岩断崖が続き荒波が打ち寄せる越前海岸には水仙が約1500万本が咲き誇っています。
福井県の南越前町や越前町の越前海岸沿いでは毎年12月の中旬から「水仙まつり」を開催しています。期間中の各土・日曜にはイベントも実施されます。
県花である水仙がプレゼントされます。越前がにを中心とした海の味覚も堪能できます。
詳細は、https://www.town-echizen.jp/event/detail.php?id=296 をご覧下さい。
余談ですが最後に家内が撮った懐かしい伊豆半島の爪木崎の風景写真を出しておきます。冬でもほのぼのとして暖かい海岸です。


冬の花として師走から春先に咲くスイセンは暗い冬の季節を足元から明るくしてくれます。ほのぼのとして暖かくしてくれます。
群生地のスイセン、庭に咲くスイセン、鉢植えの家の中に飾ったスイセン、それぞれに良いものです。心を温めてくれます。
皆様のお住まいの近くにスイセンが咲いていますでしょうか?

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)