ロシア正教はギリシャ、ビザンチン、ロシアに伝わったキリスト教で、旧教と言われるカトリックに近い宗派です。1861年に、ニコライが宣教師として函館に着任した時は既に「救主復活聖堂」というロシア正教の教会が函館にあったと記述しています。
東京のお茶の水の駿河台にあるニコライ堂は1891年、明治24年に完成しています。参観日には一般開放しています。日曜日の9時からは礼拝をしています。見学は自由です。
日本にあるキリスト教会のなかでもトップクラスの豪華さと古い歴史がある建物です。一度ご覧になることをお薦めいたします。(終り)