現在、ニューギニアの東半分は独立国で、西半分はインドネシアに編入されています。
ニューギニア島は、グリーンランドに次ぐ世界第2位の面積を持つ島です。
1828年にニューギニア島の西半分をオランダが併合し、1884年にはドイツがニューギニア島の北東部を、イギリスが南東部を保護領としました。
その後ニューギニアは、国際連盟によりオーストラリアの委任統治領となりました。
1963年に西半分はインドネシアに編入され、東半分は1975年に独立しました。
国土の大部分は熱帯気候で、ニューギニア島南部のパプア湾に面したガルフ州では年間降水量が8000mmに到達します。
一方、そこから海岸沿いを南東に進んだ首都ポートモレスビーでは、年間降水量が1000mm程度と少なくなります。
内陸部は高山地帯で、標高4500mに達するウィルヘルム山を有するビスマーク山脈が東西に走ります。
英語などが公用語ですが、800以上の民族言語があるとされています。
バニラビーンズ、タロイモ、ココナッツ、パーム油の生産量が多く、天然ガスや石油、金鉱、銅鉱といった地下資源を産出します。
旧宗主国オーストラリアが輸出入額ともトップの貿易相手です。
オーストラリアとの対等関係、国境を接するインドネシアとの友好関係、PIF(太平洋諸島フォーラム)での中心的な立場が外交の機軸です。
写真はニューギニアの東半分は独立国の首都、ポートモレスビーとその他の風景写真です。
ニューギニア島は、グリーンランドに次ぐ世界第2位の面積を持つ島です。
1828年にニューギニア島の西半分をオランダが併合し、1884年にはドイツがニューギニア島の北東部を、イギリスが南東部を保護領としました。
その後ニューギニアは、国際連盟によりオーストラリアの委任統治領となりました。
1963年に西半分はインドネシアに編入され、東半分は1975年に独立しました。
国土の大部分は熱帯気候で、ニューギニア島南部のパプア湾に面したガルフ州では年間降水量が8000mmに到達します。
一方、そこから海岸沿いを南東に進んだ首都ポートモレスビーでは、年間降水量が1000mm程度と少なくなります。
内陸部は高山地帯で、標高4500mに達するウィルヘルム山を有するビスマーク山脈が東西に走ります。
英語などが公用語ですが、800以上の民族言語があるとされています。
バニラビーンズ、タロイモ、ココナッツ、パーム油の生産量が多く、天然ガスや石油、金鉱、銅鉱といった地下資源を産出します。
旧宗主国オーストラリアが輸出入額ともトップの貿易相手です。
オーストラリアとの対等関係、国境を接するインドネシアとの友好関係、PIF(太平洋諸島フォーラム)での中心的な立場が外交の機軸です。
写真はニューギニアの東半分は独立国の首都、ポートモレスビーとその他の風景写真です。