人間の心に悪魔が住みつくと戦争を始めます。戦争は悪魔の仕業です。狂気の沙汰です。
1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃で始まった太平洋戦争も狂気の沙汰です。もう78年も昔のことです。戦争の生々しい写真は風化して自然の風景写真のように見えます。しかし人間は悪魔の誘惑に弱い存在なのです。戦争の悲惨さを忘れるべきでありません。
今日も戦争の写真を見て私は悲しみに満ちた心で平和の為の祈りを捧げます。
1番目の写真は1941の日本軍による真珠湾攻撃で炎上するアメリカの太平洋艦隊です。写真の出典は、 『ウィキペディア(Wikipedia)の真珠湾攻撃』です。
2番目の写真は日本の巨大戦艦「大和」です。日本は時代遅れの大鑑巨砲主義でアメリカ海軍に勝とうしたのです。「大和」は戦果をあげずにアメリカ海軍に沈められたのです。
3番目の写真は原爆を投下された長崎の光景です。写真の出典は、
https://www.buzzfeed.com/jp/gabrielsanchez/pictures-of-hiroshima-and-nagasaki です。
4番目の写真は原爆で焼け野原になった長崎の光景です。レンガ造の天主堂だけがわずかに原型の一部を残しています。この写真の出典は3番目の写真と同じです。
5番目の写真は1945年3月10日の空襲で焼け野原になった東京の風景です。
です。写真の出典は、
https://www.huffingtonpost.jp/2015/03/12/tokyo-firebombing-70th-gifanimation_n_6854922.html です。尚この写真は同じ場所の現在の風景と自動的に入れ替わります。
6番目の写真は私の故郷の仙台市の焼け野原の風景です。1945年7月10日にB29が百機来て仙台を焼き尽くしました。
当時9歳だった私は自宅のあった丘の上から紅蓮の炎につつまれる市街を立ち尽くして眺めていました。
この仙台の焼け野原の写真の出典は、https://ja.wikipedia.org/wiki/仙台空襲 です。
7番目の写真は自分で撮った現在の仙台市の風景です。青葉城の城跡から撮った写真です。
これらの写真の示すように日本全国の約200の市町村が焼け野原になったのです。日本全国が焼け野原になってしまったのです。
これが1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃の代償でした。
その上、代償には膨大な数の戦没者がありました。
末尾の参考資料に第二次世界大戦の国別の犠牲者数の表を示します。
特に太平洋戦争の関連したアジア地区の戦没者は次のようになります。
(1)日本の占領地のフィリピンとインドネシアで民間人の死者がそれぞれ最大、100万人と150万人だったのです。
(2)日本領だった朝鮮の人が兵士や軍属として最大47万人以上死にました。
(3)インド人は英国兵として87000人死にましたが、民間人も250万人死にました。
(4)中国人は400万人の兵士が死に民間人を含めた合計が2000万人となっておます。この数はもう500万人追加すべきかも分からないと書いてあります。これが世界の常識になっています。
(5)仏領インドシナでも餓死を含めると200万人が死んだと言います。
さらにアメリカ兵、オーストラリア兵、イギリス兵なども太平洋戦争で多数戦死したのです。
第二次世界大戦の犠牲者の総数は6000万人と言われています。
はかり知れないほどの無数の死者のかたわらに家族の悲嘆の山並みがつづいているのです。
これほど戦争の悲惨さを具体的に示すものはありません。
戦争は悪魔の仕業です。狂喜の沙汰です。
戦争の写真を見て私は悲しみに満ちた心で平和の為の祈りを捧げます。そして全ての戦没者の「霊よ安らかなれと祈ります。空しい祈りと知りながら、
===参考参考資料==========
下に第二次世界大戦の国別の犠牲者数の表を示します。
この一覧表では1、国の名前、2、軍人と兵士の死者数、3、民間人を含めた死者数の合計の3項目が順に示したあります。
(https://www.nationalww2museum.org/students-teachers/student-resources/research-starters/research-starters-worldwide-deaths-world-war )
Australia
39,800
40,500
Austria、オーストリー
261,000
384,700
Belgium
12,100
86,100
Bulgaria
22,000
25,000
Canada
45,400
45,400
China、中国
3-4,000,000
20,000,000
Czechoslovakia チェコソロバキア
25,000
345,000
Dutch East Indies(インドネシア)
--
3-4,000,000
Finland、フィンランド
95,000
97,000
France、フランス
217,600
567,600
French Indochina(仏領インドシナ)
--
1-1,500,000
Germany、ドイツ
5,533,000
6,600,000-8,800,000
Greece、ギリシャ
20,000-35,000
300,000-800,000
Hungary、ハンガリー
300,000
580,000
India、インド
87,000
1,500,000-2,500,000
Italy、イタリー
301,400
457,000
Japan、日本
2,120,000
2,600,000-3,100,000
Korea(朝鮮出身の日本兵や軍属)
--
378,000-473,000
Latvia、ラトビア
--
227,000
Lithuania、リトワニア
--
353,000
Malaya、マレーシア
--
100,000
Netherlands(オランダ)
17,000
301,000
Philippines、フィリピン
57,000
500,000-1,000,000
Poland、ポーランド
240,000
5,600,000
Rumania、ルーマニア
300,000
833,000
Soviet Union、ソ連
8,800,000-10,700,000
24,000,000
United Kingdom(イギリス)
383,600
450,700
United States(アメリカ)
416,800
418,500
Yugoslavia、ユーゴスラビア
446,000
1,000,000
全世界の総合計
Battle Deaths
15,000,000
Battle Wounded
25,000,000
Civilian Deaths(民間人の死者)
45,000,000
脚注;Worldwide casualty estimates vary widely in several sources.
The number of civilian deaths in China alone might well be more than 50,000,000.
上の表では強制収容所で命を奪われた6百万人のユダヤ人は含まれていません。
1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃で始まった太平洋戦争も狂気の沙汰です。もう78年も昔のことです。戦争の生々しい写真は風化して自然の風景写真のように見えます。しかし人間は悪魔の誘惑に弱い存在なのです。戦争の悲惨さを忘れるべきでありません。
今日も戦争の写真を見て私は悲しみに満ちた心で平和の為の祈りを捧げます。
1番目の写真は1941の日本軍による真珠湾攻撃で炎上するアメリカの太平洋艦隊です。写真の出典は、 『ウィキペディア(Wikipedia)の真珠湾攻撃』です。
2番目の写真は日本の巨大戦艦「大和」です。日本は時代遅れの大鑑巨砲主義でアメリカ海軍に勝とうしたのです。「大和」は戦果をあげずにアメリカ海軍に沈められたのです。
3番目の写真は原爆を投下された長崎の光景です。写真の出典は、
https://www.buzzfeed.com/jp/gabrielsanchez/pictures-of-hiroshima-and-nagasaki です。
4番目の写真は原爆で焼け野原になった長崎の光景です。レンガ造の天主堂だけがわずかに原型の一部を残しています。この写真の出典は3番目の写真と同じです。
5番目の写真は1945年3月10日の空襲で焼け野原になった東京の風景です。
です。写真の出典は、
https://www.huffingtonpost.jp/2015/03/12/tokyo-firebombing-70th-gifanimation_n_6854922.html です。尚この写真は同じ場所の現在の風景と自動的に入れ替わります。
6番目の写真は私の故郷の仙台市の焼け野原の風景です。1945年7月10日にB29が百機来て仙台を焼き尽くしました。
当時9歳だった私は自宅のあった丘の上から紅蓮の炎につつまれる市街を立ち尽くして眺めていました。
この仙台の焼け野原の写真の出典は、https://ja.wikipedia.org/wiki/仙台空襲 です。
7番目の写真は自分で撮った現在の仙台市の風景です。青葉城の城跡から撮った写真です。
これらの写真の示すように日本全国の約200の市町村が焼け野原になったのです。日本全国が焼け野原になってしまったのです。
これが1941年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃の代償でした。
その上、代償には膨大な数の戦没者がありました。
末尾の参考資料に第二次世界大戦の国別の犠牲者数の表を示します。
特に太平洋戦争の関連したアジア地区の戦没者は次のようになります。
(1)日本の占領地のフィリピンとインドネシアで民間人の死者がそれぞれ最大、100万人と150万人だったのです。
(2)日本領だった朝鮮の人が兵士や軍属として最大47万人以上死にました。
(3)インド人は英国兵として87000人死にましたが、民間人も250万人死にました。
(4)中国人は400万人の兵士が死に民間人を含めた合計が2000万人となっておます。この数はもう500万人追加すべきかも分からないと書いてあります。これが世界の常識になっています。
(5)仏領インドシナでも餓死を含めると200万人が死んだと言います。
さらにアメリカ兵、オーストラリア兵、イギリス兵なども太平洋戦争で多数戦死したのです。
第二次世界大戦の犠牲者の総数は6000万人と言われています。
はかり知れないほどの無数の死者のかたわらに家族の悲嘆の山並みがつづいているのです。
これほど戦争の悲惨さを具体的に示すものはありません。
戦争は悪魔の仕業です。狂喜の沙汰です。
戦争の写真を見て私は悲しみに満ちた心で平和の為の祈りを捧げます。そして全ての戦没者の「霊よ安らかなれと祈ります。空しい祈りと知りながら、
===参考参考資料==========
下に第二次世界大戦の国別の犠牲者数の表を示します。
この一覧表では1、国の名前、2、軍人と兵士の死者数、3、民間人を含めた死者数の合計の3項目が順に示したあります。
(https://www.nationalww2museum.org/students-teachers/student-resources/research-starters/research-starters-worldwide-deaths-world-war )
Australia
39,800
40,500
Austria、オーストリー
261,000
384,700
Belgium
12,100
86,100
Bulgaria
22,000
25,000
Canada
45,400
45,400
China、中国
3-4,000,000
20,000,000
Czechoslovakia チェコソロバキア
25,000
345,000
Dutch East Indies(インドネシア)
--
3-4,000,000
Finland、フィンランド
95,000
97,000
France、フランス
217,600
567,600
French Indochina(仏領インドシナ)
--
1-1,500,000
Germany、ドイツ
5,533,000
6,600,000-8,800,000
Greece、ギリシャ
20,000-35,000
300,000-800,000
Hungary、ハンガリー
300,000
580,000
India、インド
87,000
1,500,000-2,500,000
Italy、イタリー
301,400
457,000
Japan、日本
2,120,000
2,600,000-3,100,000
Korea(朝鮮出身の日本兵や軍属)
--
378,000-473,000
Latvia、ラトビア
--
227,000
Lithuania、リトワニア
--
353,000
Malaya、マレーシア
--
100,000
Netherlands(オランダ)
17,000
301,000
Philippines、フィリピン
57,000
500,000-1,000,000
Poland、ポーランド
240,000
5,600,000
Rumania、ルーマニア
300,000
833,000
Soviet Union、ソ連
8,800,000-10,700,000
24,000,000
United Kingdom(イギリス)
383,600
450,700
United States(アメリカ)
416,800
418,500
Yugoslavia、ユーゴスラビア
446,000
1,000,000
全世界の総合計
Battle Deaths
15,000,000
Battle Wounded
25,000,000
Civilian Deaths(民間人の死者)
45,000,000
脚注;Worldwide casualty estimates vary widely in several sources.
The number of civilian deaths in China alone might well be more than 50,000,000.
上の表では強制収容所で命を奪われた6百万人のユダヤ人は含まれていません。