例年ならば9月初旬には咲き始めるミズアオイであるが、今年の夏は暑過ぎて開花が遅れ、しかも特定外来種の水草を駆除するために昨年は大々的に河川清掃が行われたらしくミズアオイは激減してしまっていた。時期的におそらく咲いている頃であろう。
三たびミズアオイが咲く河川を訪れてみる。
手前は満開、向こう側はもう枯れ始めている。
数は半分以下に減ってしまったが、咲いてくれて一安心である。
消滅したと思われた場所にも少しだけ咲いていた。
水面が見えないほどにびっしりとミズアオイが生育していた場所だが、見事に一株も見当たらなくなってしまった。
わずかに残った株が咲いている。
ヒシの花が今ごろ咲いている。これも暑さで開花が遅れたようである。
支脈の用水路にはまだそれなりにミズアオイが残っていた。
透明感のある青い花は美しい。
ここは河川清掃を免れたようで、そこそこに咲いていた。
葉が小ぶりであるが、おそらくこれから咲いて来るミズアオイであろう。
別の支脈の用水路は全く様子が違う。ここにはミズアオイは生育していなかった。
これはマコモか?
こちらはアシだと思う。
草むらは草刈りが行われていた。
中に入ってみると、穂は出ていないがハマスゲの葉が群生していた。草刈りの時期によって生え方が変わるようである。
数が減ってしまったミズアオイであるが、復活してたくさん咲く姿を期待したい。
本流では激減してしまったミズアオイであるが、支脈の用水路にはそれなりに残っており、すぐに絶滅してしまうことは無さそうである。復活してたくさん咲いてくれることを期待したい。
諦めかけた時に、隣の水路で確認できました。
ちょうど水路の中で草を取っている方がいて、長靴を持っていたから入っていいか聞こうと思いましたが、やめました( ; ; )リュウキンカみたいなはっぱなんだ。我が家方面にはなさそうです。
今ちょうど田んぼの点検でウロウロしてるけど、、見当たらないなあ⁈