思親山を下山後、本日予定していたもう1ヶ所の渓谷探索に行ってみる。時刻は3時半になってしまったので1時間ほど探索して戻って来ることになる。目的の花はハナネコノメソウの仲間であるが、キバナハナネコノメは山梨県では1つの渓谷でしか見つかっておらず、安部山系から流れ出すこの川にもひょっとしたらあるのではないかと期待している。さほど苦労せずにハナネコノメの仲間に出会えるだろうと思ったのだが、そんなに甘くはなかった。
西俣川林道の終点付近。荒れていて車で入る気にはなれない。
林道脇に生えていたのは普通のマムシグサ(たぶんホソバテンナンショウ)
河原に下り立つところの林道は壊れていて、裂け目から河原に下りる。
岩壁にはミツバツツジが咲いていた。
カンスゲ
結実してスゲらしくなってきた。
思っていたよりも水量が多く、渡渉には苦労する。登山靴を履いてきているので、靴に水が入るが脛まで浸からないと渡れない。
右側(左岸)から長い滝が流れ込む。
さらにその上流でもう1本。
結構手強い。時刻は4時を過ぎ、ここまでで撤退する。
右岸を登ってみると赤テープがあった。帰りはこの赤テープを追って戻るが、途中で崩落していて消滅していた。
ユリワサビ(?)
横から水が流れ込んでくるような場所にネコノメソウ属の花があるだろうと予想していたのだが残念ながら今回は発見出来ず、時間的に遡上した距離も短かった。もっと上まで遡上するならば膝まで濡れる覚悟で時間に余裕がある時でないとこの渓谷を登るのは難しそうである。残念ながら探索は失敗に終わる。しかし、帰りの林道脇で先日の篠井山に続いてまたまた少し珍しいマムシグサの仲間に出会った。
林道脇に生えていたこのマムシグサの仲間、首が長くてヒョロッとした感じ。
ミミガタテンナンショウに似ているが耳が小さい。
これはヒガンマムシグサ。南部町では比較的多いのかも知れない。
ヒガンマムシグサが最初に見つかったのは三ツ峠だったと記憶しており、そのうち三ツ峠に探しに行ってみようと思っていたところだったが、幸運にも南部町の探索で出会うことが出来た。ネコノメソウ属は探索失敗でも想定外のものに出会うことがあるのが花探索の面白いところだと思う。
西俣川林道の終点付近。荒れていて車で入る気にはなれない。
林道脇に生えていたのは普通のマムシグサ(たぶんホソバテンナンショウ)
河原に下り立つところの林道は壊れていて、裂け目から河原に下りる。
岩壁にはミツバツツジが咲いていた。
カンスゲ
結実してスゲらしくなってきた。
思っていたよりも水量が多く、渡渉には苦労する。登山靴を履いてきているので、靴に水が入るが脛まで浸からないと渡れない。
右側(左岸)から長い滝が流れ込む。
さらにその上流でもう1本。
結構手強い。時刻は4時を過ぎ、ここまでで撤退する。
右岸を登ってみると赤テープがあった。帰りはこの赤テープを追って戻るが、途中で崩落していて消滅していた。
ユリワサビ(?)
横から水が流れ込んでくるような場所にネコノメソウ属の花があるだろうと予想していたのだが残念ながら今回は発見出来ず、時間的に遡上した距離も短かった。もっと上まで遡上するならば膝まで濡れる覚悟で時間に余裕がある時でないとこの渓谷を登るのは難しそうである。残念ながら探索は失敗に終わる。しかし、帰りの林道脇で先日の篠井山に続いてまたまた少し珍しいマムシグサの仲間に出会った。
林道脇に生えていたこのマムシグサの仲間、首が長くてヒョロッとした感じ。
ミミガタテンナンショウに似ているが耳が小さい。
これはヒガンマムシグサ。南部町では比較的多いのかも知れない。
ヒガンマムシグサが最初に見つかったのは三ツ峠だったと記憶しており、そのうち三ツ峠に探しに行ってみようと思っていたところだったが、幸運にも南部町の探索で出会うことが出来た。ネコノメソウ属は探索失敗でも想定外のものに出会うことがあるのが花探索の面白いところだと思う。
別属(タネツケバナ属)のマルバコンロンソウだと思います。
リンボク(バラ科)の件はすみませんでした。ブログ主様の隣県にお住まいの方にも以前、同じような対応(黙って消す)をされる方がいました。本州の中部地方の方は気難しい方が多いのでしょうか・・・?