冬至を過ぎて太陽が折り返してきた頃から高下での白山岳で割れるダイヤモンド富士を狙っていたのだが、なかなか天気の良い日が無かったり出張で行けなかったりだったが、ようやく天気の良い日がやって来た。しかし、年末・年始の休暇に入った後だし、土曜日ということもあっておそらく高下はダイヤモンド富士狙いで大混雑であろう。いつもよりも30分以上早く家を出て、まだ薄暗いうちに高下の富士山撮影地に到着する。案の定、駐車場はあと数台しか空きスペースが無かった。富士山は良く見えていて風が少なく雪煙も舞っていないが、少し霞が入ってしまっている。さて、うまく白山岳で太陽が割れてくれるかどうか?
まだ薄暗いうちに高下の撮影地に到着。空にはまだ金星が輝いていた。
富士山は良く見えているが少し白っぽくて霞が入っているようだ。
雪煙がほとんど無く、撮影条件はまずまずであろう。
うっすら影富士が出た。
白山岳の脇が輝き出した。
綺麗に光芒が出てくれたが立ち位置が5mほど右に寄ってしまい、白山岳左側の光芒が現れず。
もう1台のカメラも残念ながら割れるダイヤは撮れなかった。残念。
最近はあまり立ち位置のミスは無かったのだが、左側の光芒を少し小さくしようとしていつもよりも右寄りのポジションで位置を計算したのが失敗で,少し寄り過ぎてしまったようである。光芒がしっかりと出て好条件の撮影日和だっただけに、この日の失敗はだいぶガッカリした。さっさとカメラを片付けてこれから仕事である。
高下のダイヤモンド富士。白山岳で割れるダイヤはまた来年頑張りましょう。
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