フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

これぞ本場のガレット!!!

2011年11月26日 | ブルターニュ

今度は右の方へ出かけた。そこも高台になっていて、別荘が沢山並んでいるところであった。

 

 

 

 

 

 

 

どの家も住んでみたいような楽しそうな綺麗な家ばかりだった。

中に一軒売りに出ているところがあり、そこは中を見学させてもらった。 

一番上の屋根裏部屋に当たるところまで見せてもらった。天井が屋根にそって斜めになっていた。

こう言うのは最上階にはよくあるが、いかにもヨーロッパ的だなと思う。

 

         

 

 

実際は相当高額で、おいそれと買えるものではないけれど、見て回るだけでも楽しかった。

 

そしてアパルトマンに帰ると、ジェラールが夕食にガレットを焼いてくれた。美味しいから三枚くらいは食べたと思う。ハムとチーズと卵が入ったもの二枚と甘い物はデザート用に一枚だった。

フライパンでなく専用の焼く道具があった。関西で言うと、家庭にタコ焼き機があるような感覚でなのだろうか。ブルトン人・ジェラールが得意の郷土料理だ。

 

 

 

 

夕食が終るとジャクリーヌとフィリップはレンヌへ帰って行った。

 

 

明日は当地ともお別れし、ブルターニュの中でもさらに西の「モルレー」に行くことになる。ジェラールが車で送ってくれる予定だ。

 

傷心の彼は、耐えて良く面倒を見てくれた。大変な時に来たのだけれど、彼等の別れは数ヶ月前から始まっていた。だから、私が行ったことが最後の踏切をする契機になったかもしれないが、何時かやって来ることだった。

そして私に関わることで、彼は少し気を紛らわせることもできたに違いない。

 

夕方愛犬の「ベップ(別府温泉由来)」もベッドに入り寝支度をした。心なしか「ベップ」もさびしそうに見えた。

 

 

しかし翌朝、朝食時このベップは「おこぼれ頂だい!」に懸命で、テーブル脇ですごいジャンプを見せてくれた。

 

 

 

 

 

色々あったけれど「サンケイよ。カトリーヌとともにさようなら!」切ない気持で後にしたのだった

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