先週、岩瀬牧場内を散策していて、遠くからでもひと際目だって紅く燃えていたもみじ。
今頃頃はもう散り進んでいると思いますが、今年は綺麗な赤に出会えなかったので、思わずほ~ぉと見とれてしまいました。
散らねども かねてぞ惜しき もみじ葉は 今は限りの 色とみつれば
(詠み人知らず)
古今和歌集の、誰が詠んだかは知らないこの歌、
まだ散ってはいないのに、今を限りの紅葉と思うと散る前から惜しくてたまらないよ~(と勝手に解釈)と思う気持ちにホントね~としみじみ思いました。
金曜日、次男と二人のご飯だったのでパスタ。
パスタも赤く・・・(笑)
海老とアサリとエリンギ、しめじ、そして作り置きのトマトソースで。
パスタはちょっと平べったいリングイネを使用。濃厚なソースによく合います。
写真を撮るため“少し盛り”にしましたが、お代わりをしてお腹一杯食べてしまいました~あ~ぁ・・
ozさん作
真っ赤なもみじ、きれいですねぇ~
そんなもみじを眺めながら、
「散らねども かねてぞ惜しき もみじ葉は…」と、
古今和歌集が思い浮かぶとは、やっぱりmintさんは詩人ですねぇ~
私だったら、
「♪まっかだな まっかだな … もみじの葉っぱも まっかだな…」
とか、
「♪秋の夕日に 照る山もみじ…」と、口ずさんでしまいます。
秋色パスタ、美味しそうですねぇ~
えっ? これで“少し盛り”なの?
充分“てんこ盛り”に見えますけど・・・
(大きな海老がそう見せているのかなぁ?)
晩秋とはいえ、食欲の秋は続きますねぇ(笑)
日本人は何故にこんなにまで紅葉と桜に惹かれるのでしょうね。
日本人の心にあっているのでしょうか。
今日夫とこんな話をしました。
究極の選択です!
「春の桜」と「秋の紅葉」どちらかひとつしか観られないとしたら、貴方はどちらを選ぶ?
夫は今が秋だからかな~、紅葉を選ぶって!
私はやっぱり「桜1」かな?
mintさんはどっち?
赤が鮮やかですね~過ぎ去ってしまったものだからこそ
その赤さが恋しいのかもしれません。
我が家のモミジもすっかり枯れ果てて
残った葉っぱは茶色く変色してしまいました。
そんな赤に同じ赤のパスタ。
いつも感心しちゃうんですけど、盛りつけのセンス抜群ですよね。
お店で出されるのみたい♪
お代わりされたって、痩せの大食いですかぁ~(笑)
特に赤の鮮やかさと言ったら・・・
我が家の近所の銀杏並木も今ちょうど黄色が鮮やかで見ごろです。
トマトパスタ、大きなエビさんが入ってて豪華ですね~
リングイネ、大好きです
今年の夏の暑さが、良かったのでしょうか。
これで、もう少し気温が下がると、もっと赤くなりますね。
赤い海老も美味しそうですが、海老蔵は、
可愛そうでしたね。
まぁ~なんて綺麗な赤でしょう。。。
本当に 美しい秋の色。
暫し 見入ってしまいました。。。
秋色パスタも 美味しそう~~
mintさんの写真とってもきれいで
素敵ですよね~^^
え?これうちごはん?
どこかのオシャレなお店で・・だと
思いました。盛り付けも素敵♪
うちでは作る端から食べられるので
うちごはんがなかなかきれいに撮れないです
日記のように和歌を詠んでいた人です。
そう、まるで折々の歌のように。
義母がいなくなった今、すっかり遠ざかって忘れてしまっていますけど(^_^;)
え~、我家では少し盛りですけど~
外ご飯のときも、パスタだけでは足りない我家(^_^;)
皆さんは足りるのかしら・・・
桜にしても、
散る桜 散らぬ桜も 散る桜 (良寛)
のように、満開の桜でも直に散ってしまうのだという思いが、惹きつけるのでしょうね。
潔いのが好きな日本人?
強いて選ぶとしたら、う~ん、秋の紅葉かしら。
黄色でも赤でも茶色でも、はらはらと枝から落ちて行く姿は、無欲で慈悲深い感じがして好きです。
でもこの世の終わりに直面している時だったら、満開の桜も観たいかな(^_^;)
同じ過去(へんな言い方?)には決して戻れないですものね。
もっと大盛にしたかったけど、見栄え良く我慢(笑)
パスタとサラダしかなかったので、パスタお代わりです。
の大食いです(爆)