先週の金曜日、夕食のおでんを仕込んでいる最中に夫から電話があり
「青島広志のザ・オペラ おしゃべりコンサート♪」のチケットが
棚からボタモチのように舞い込んで来ました。
開演が6時30分!あと40分という切羽詰った状況でしたが
青島先生の、面長お顔に金縁眼鏡の愉快なお顔を思い出し(失礼)
食事の用意を途中放棄して、チケットを届けに来た夫に会場まで送ってもらい
行って参りました
開演5分前に滑り込んだ、会場の郡山市公会堂。携帯写真です。
青島先生はテレビで拝見するよりももっと楽しく
ユーモア溢れるトークに会場は笑いっぱなし。
先日ブログ友のビオラさんのところで
「15分の笑いはエアロビクスのワンレッスンに相当する」という記事を拝見しましたが
エアロビ3レッスンは受けた勘定かしら(笑)
テノール歌手の小野勉氏の美しいアリアをうっとり聴いて
間に爆笑トーク。
こんなに健康に良いコンサートは、他には無いのでは?
このコンサートは前後二回にわたり、オペラの魅力を教えてくださるそうで
一回目は、“モーツァルトの系譜”というタイトルで
オペラ誕生のお話から、モーツァルトの作品と、
彼が影響をうけた、あるいは与えた作品が紹介されました。
小野勉氏のテノールで、作品の代表的なアリアが次々と歌われ、
繊細で美しい声はハイCより上の音域も楽々と出していらっしゃいましたし、
優しく語りかけるレチタティーヴォや、
男性には珍しいコロラトゥーラというテクニックも聞かせていただきました。
楽しい2時間は、あっという間に過ぎてしまい、
夕食を食べずに飛び出してきた私は急に空腹だったことを思い出し
帰りは迎えに来てくれた夫と天婦羅「奈良木」へ。
カウンターとテーブル席が少しのこじんまりとした天婦羅やさんなので
静かで、薄衣の天婦羅は、しつこくなく美味しい!
今日は、お茶をいただきながらおさらいです♪
次回は2月17日に、“ヴェルディーの系譜”と題して
ベルカントオペラから原題に至るまでのお話が聴けるとのこと。
ヴェルディーやプッチーニのオペラは大好きですし
何本か観て(聴いて?)いるので、これまた楽しみです
昨日、図書館へ行った際に昼間の公会堂も撮ってきました。
大正ロマンの香り漂う素敵な建物でしょう
ozさん作