京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

「原発村的」国民の意見聴取会ーエネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取だって

2012年07月16日 | 原発ゼロ
先ほどもテレビで取り上げられていた
政府の「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」
それに関して、
NPO法人川口市民環境会議の浅羽理恵さんが気候ネットワークのMLに投稿されていました。

14日さいたま市の意見聴取会での浅羽さんの”フロアー発言”も新聞が取り上げていました。

意見聴取会は、政府が今
日本のこれからのエネルギーの在り方を考えようと「原発ゼロ」「15%」「20~25%」の3案を提示
各シナリオについて「国民から意見を求める」というものですが、
問題になっていることの一つは
それぞれの「案」に対して、なぜ3人ずつ”均等か”という問題
実際には、「原発ゼロ」に関して述べたいという人が、それぞれの会場でかなりの数を占めるのに
なぜ”3人ずつ均等?

浅羽さんは各会場の内訳を以下紹介しています。

<仙台会場>では、
応募者175人で、抽選による105人が参加。
意見発表希望者93人。
その内訳は、原発比率で
「ゼロ」66人(71%)
「15%」14人(15%)
「20~25%」13人(14%)

今日のテレビ朝日の報道によると、
<名古屋会場>では、
意見発表希望者161人。
「ゼロ」106人(66%)
「15%」18人(11%)
「20~25%」37人(23%)

<さいたま会場>
応募者541人。
意見発表希望者309人。
「ゼロ」239人(77%)
「15%」30人(10%)
「20~25%」40人(13%)
だそうです。

なぜ、もっと国民の自由参加の討論ができないのか。
応募者全員から無作為に抽選して、9人に話させない?
シンプルなことだが、こうゆうことこそ政治への「国民参加」ではないか。
なぜ、上から目線で仕切るの!
そして、この事と通じている本質的な問題は
テレビでも紹介されていましたが、
賛成の少ない「20~25%」案ーいわゆる原発を増やす案については
「原発企業関係者」が会社の考えを次々と発言していることです。
そもそもこれは「原発癒着村による”国民の意見聴取会”」ですね。
民主党政権は、こんな「形」も変えられなかったか
とほんと、幻滅する。
野田ヤメロ、は当然のこと、民主でも自民・公明でもない政権を欲しますね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発なくせ、7、16ー10万人集会

2012年07月16日 | 原発ゼロ
これから「さようなら原発10万人集会」
京都も、急遽「10万人集会」に連帯して、
「ストップ大飯原発7.16京都アクション」を行います。
会場は、JR京都駅横のビッグカメラ西側の公園で本日午後2時から(2時半からデモ)
こちらは東京のように「会場には入れません」ということにはならないので、
時間のある方、ぜひお越し下さい。
何か、アピールできるものを持って、ね。

ー10万人大集会前夜ー
「初デートの前に似て 服選びする 7.16集会前夜」
「鞍馬山のお面はどうかといったけど 真っ赤な缶バッチ 私の冒険」 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする