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京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

都知事選挙と細川元首相

2014年01月09日 | 日本ウォッチ
今朝の「朝日」
「都知事挙の候補者 細川元首相が浮上」

この記事は”出す”側から
「細川氏は周囲に『立候補は五分五分だ。勝ち負けじゃない』などと立候補の可能性を示唆している」と
「細川氏は1月上旬、『安倍政権のエネルギー政策は国を過つかもしれない。都知事選で有権者に脱原発を訴えることは重要だ。勝ち負けじゃない』と語ったという」
絶妙のタイミング

でるんだなぁ。


2014年の日本経済を考える

2014年01月07日 | 日本ウォッチ
1月、新年各紙の「経済評」をチェック
「4月、増税後の景気が焦点」
これは、すべての新聞が書いている。
「政治・最大の焦点は4月の消費税率引き上げ」「経済・4月の消費税率引き上げに伴う景気悪化が懸念される」(3日「京都」)
「増税後の個人消費落ち込みに市場の不安感は強い。」「世界経済の先行き不透明感も加わり、景気回復の足取りは再び見通せない情況」(同)

5日、同紙の「経済予測ダービー」が面白かった。
6人中3人は「消費税増税後の景気下ぶれリスクへの”対処”」に不安を述べている。

日経平均株価
森永卓郎氏以外は1万6000円以上、森永氏は1万2000円

一言コメント
森永氏は、3月までは日本経済の好調が続くが、4月以降失速。原因は高率のインフレ。
一方、賃金は増えず、年金は減り、消費の急落は必至。
「消費は国内総生産の6割以上を占めるため(これが落ちれば)日本経済はもたない」
他の5氏も「少なくとも4月の増税直後の景気の落ち込みは避けられない」(西岡氏)点では一致

さて、それが政府の経済政策で打開できるか?

何とかなると書いておられる3氏だが、
安倍政権の「企業の成長力底上げのための財政支出には前向きである」ので「経済は徐徐に自立的な回復力を取り戻すと考えている」(西岡氏)
「消費税増税は懸念材料だが、輸出回復や経済対策効果で景気回復基調は持続可能」(新家氏)
「経済対策が打ち出されたことで景気失速は回避されると見ている」(西氏)

”持続可能”とか”考えている”とか”見ている”とか、この微妙な”不安”さが面白い。
たぶん、そうなんだろう。

私は、森永氏が言うように、「4月以降失速」
「消費」は国内総生産の6割以上を占めるので、これが落ちれば「日本経済はもたない」
と見るのが、順当と考える。
ここを根本的に変えないと、淡い期待が泡と消え、岩盤のような借金だけが拡大
これを気にしない安倍氏というキャラクターか怖い
このゲームのような空想的ニッポン主義
危険

2014年の10大ニュース

2013年12月26日 | 日本ウォッチ
先日の「京都新聞」
2013年の京都の10大ニュースの〇番目に
驚いたが、
「2014年の10大ニュース」って、どんなニュースになるだろうかとふと思った。

勝手に「2014年の10大ニュース」
①、東南海大地震、太平洋岸で想定超える歴史的被害
このニュース、いつか必ず起こるニュース

②、新型鳥インフルエンザ、日本で初の死者
これも、必ず起こる口

③、地球温暖化、2014年は観測史上第一位に
これも、どこかの年で起こるのは確実
この関係は、「豪雨で東京冠水」とか、「土石流で銀閣寺も被害」
鴨川や宇治川「決壊」など
残念ながら十分に起こりうるニュース

④、小泉元首相、東京都知事選挙に立候補 「東京から日本を変える」
これは、わからないが、あの人の性格から言えば、
日本を変える勝負へ「絶好のチャンス」到来、と思っているはず
週刊誌でも書かれているので、皆さん、そんなに”えっ?”とは思わないでしょう

⑤、消費税増税実施で、消費大幅ダウン 株価、じわじわダウン
この関係も不穏な予感
予算での”大盤振る舞い”も帳消しとなり、企業の業績一気に悪化、株価がじわじわ下がり、円についての信用も落ち・・・

⑥、沖縄は生々しすぎるので・・・
「オスプレイ、また墜落事故」-これも、残念ながらこのままでは起こってしまう。

⑦、原発も生々しすぎるので・・・

⑧、秘密保護法廃止求め、7万人集会

⑨、日本、Wカップでベスト4へ
これは「願望」
だけど、予選を突破しイタリアとかとぶつかる組み合わせになればチャンスも

⑩、民主党、ついに分裂
このレベルの”ニュース”、あまりニュースとは思わないが、
「秘密保護法廃止」を求める集会に、共産党、社民党などとともに、民主党議員や生活、その他の党の議員有志も参加する事態を、ぜひ生み出したい

「南スーダン 衝突5州に」「死者数千人にも 集団埋葬地各地で発見」(赤旗)

2013年12月26日 | 日本ウォッチ
「衝突は24日までに全国10州中5州に拡大。政府軍と反乱部隊の衝突だけでなく、民兵、武装した若者などによる対立民族への攻撃も発生。・・・死者数が数千人に達するとしています」
国連人権高等弁務官は
「『ディンカ人、ムエル人双方の背景を持つ市民の間で不安が高まっている』と指摘。『過去数日間で、大量不法殺害、民族を理由にした個人への攻撃、無差別の連行が報告されている』と警告し、双方の指導者に民間人保護と民族間暴力の扇動を自制するよう求めました」
「一方、国連人権問題調整事務所は23日までに国内避難民数が8万1千人に達したと報告。実数はさらに多いと見ています。このうち4万5千人が各地の国連南スーダン派遣団施設に保護されています」
「一方、両派の交渉に向けた動きは進展していません」
「国連、PKOを倍増」(以上、26日「赤旗」)

『政府軍と反乱部隊の衝突だけでなく、民兵、武装した若者などによる対立民族への攻撃も発生』の事態
重大、かつ危険

怒りと恐怖と飢餓の中
あちこちで「大量不法殺人」が乱流のように広がると
何もかも、収拾がつかなくなる。
国連安保理決議は
「紛争当事者に対し、敵対行為の即時停止と対話の開始を要求。国連南スーダン派遣団が民間人保護の目的を遂行できるよう全面的に協力することを求めています。また民間人や特定の部族、国連PKOを狙った暴力を厳しく非難しました」

こうした中で、本日の「朝日」3面
「安保見直し影響懸念」
安倍政権は、自らの「安全保障政策の見直しにブレーキがかかる」からと「自衛隊を撤退させる検討に入った」そうだ。
”積極的平和主義”って何?
結局、自分の政治的思惑ー「憲法9条をつぶして、日本軍を創設する。日本の軍事力を、自分たちの勝手な思想に基づいて、活用できるようにする」
そのために「平和」や「派遣」を利用しようとしているだけで
本当に、こうした国(例えば、南スーダン)が
どうしたら、戦争を抑え、みんなが食べられるような国(エリア)になるか
子どもたちや女性、大人も安心して寝られるような国(エリア)にできるか
そのために、日本が出来る最も「積極的な貢献」は何か
安倍首相も政権幹部も
そんなことはちっとも考えていない。
「『ここで死傷者が出たら、いま進めようとしている政策の一巻の終りだ』」
「政権幹部は、自衛隊撤退を検討する理由について、こう話」したそうだ。

アフリカだけでないが
”破綻国家”と言われる国が広がっている。
世界は分かち難く、こうした国々と
ヨーロッパも日本もつながっている。
アフリカの事態も、本当は人事でない。
世界で人々が、恐怖と貧困、飢餓のもとで暮らさなくてもよいようにする。
そのために日本の政府は何が出来るか、憲法9条を生かしての”積極的貢献”があるはず
それは自衛隊を「軍隊」にし、日本を「戦争できる国」にすることでは決してない。
自衛隊を政治的道具に使うことは中止しなさい。
そして、
日本国憲法に立ち返った貢献策の真剣な探求を!






内閣支持率49% 5割切る 不支持最高34%(24日「毎日」)

2013年12月24日 | 日本ウォッチ
「昨年12月の安倍政権発足以来、初めて5割を切った」
「『支持しない』とした人も前回調査(11月)から8ポイント上がって発足以来最高の34%となった」(毎日)

共同通信の調査(22.23日)は
内閣支持率54.2%、不支持33.0%
この数字に「自民安堵」(京都)だそうだが、
「PKOで初 武器提供」「南スーダン『三原則』例外扱い」(京都)など
きな臭い動き、さらに広がり
市民は、「安堵」とはいかない。

都市国家の”ひろばの民主主義”を考える

2013年12月24日 | 日本ウォッチ
この間、いろんなところで「ひろばの民主主義」を考えた。
むかーしに、羽仁五郎氏の「都市の論理」を読んで、へえーと思ったが、
イタリアのひろばや、山の上の街、城壁に囲まれたそれ(昔の都市国家)を見ると
農業(牧畜)のあり方とあわせて
こんな中で「民主主義」が必然的に生まれたんだと思った。



都市国家の中で、外の世界との緊張感に包まれ
生き続けていくために、激しい議論を闘わせ、駄目な指導者は市民が交替させた。
そのため無くてはならない、井戸端ひろば
カンポ広場は、イタリア最大の広場だそうだが、こうした場所に、多くの市民が集まったのだろうか。

ひろば民主主義は、あまりに多人数の徹底討論には対応できず
必然的に「弁論術」が盛んになる。
そして「代議制」へ
基礎単位での徹底した討論と、そこで選ばれた「代表」が順々にピラミッドを登りつめていくように議論を展開する。

今の日本、
小泉元首相、以前の橋下市長・・・彼ら、一方の「極」の傍ら
市民の中で”表現したい風”が広がっている。
京都では”バイバイ原発”やキンカン行動もその一つ
市民が、バクッとしたルールのもとで、自由な表現を展開する。

ひろばでも、「市民運動」でも、最初は手探りの喧々諤々の議論から始まり
やがて運動の事務局が形成され段取りが順調に行き始めると、
今度は逆に、議論が低調になることがある。
議論の”のつこつ”は大変で、最初は「脱原発集会」やネットワークの名称を決めるだけでも
1ヶ月以上、何度も何度も議論が必要だった。
”こんな議論に付き合うの、つらいなぁ”の声もあるけれど
こうゆう議論は、会議に来た人の当事者意識を活性化し
やがて、目を見張る効果を作り出す。
そして、この”みんな主人公”感が、集会の参加者を間違いなく増やしてくれる。
この雰囲気は、今はネットでも広がり、この感じが取り組みの一体感を作り出す。

これらの統一
いまは、小さな自主的なひろばをどんどん作っていくことが必要だと思っている。
「事務局」に全部”おまかせ”しないこと
また、「事務局」は、意識して、全部を”おまかせ”させられないこと
大集会の企画は、”大集会部局(企画ひろば)”のようなつもりで・・・
ほかに、それと同等の”ひろば”がどんどん生まれていく

昔のギリシャやイタリアと違うのは、カンポ広場に集まらなくても
ネットで情報を得たり交換するのが可能なこと
だからひろばは、ネット細胞のように、無限に広がり、有機的につながりうる。

「メディアが無視すれば終了だ」(橋下市長)

2013年12月20日 | 日本ウォッチ
本日の「毎日」夕刊10面
「橋下市長の今(上)」
「『空中戦』頼みに陰り」
圧勝した府知事・市長選の直前(2011年11月)に、橋下市長自らが次のように分析していたそうだ。
「メディア抜きには僕なんか存在出来ない政治家。メディアが無視すれば終了だ」
民報関係者は橋下市長に関するニュースの要求が「激減」していると明かす。
維新が終りに近づき、注目されなくなっていることは、別に数字を示されなくてもわかるが
こうゆう”空中戦”を仕掛ける側と、”実況中継”する側、そして”見学者”について考える。
仕掛ける側は、市民をある意味バカにし、実況中継する側も”面白ければいい”と割り切り、見る側はその帰趨に思いを委ねてしまい、
結果、「破綻」が繰り返される。
この悪循環を、断ち切らないと、
いつまでたっても、私たちの周りが良くなっていかない。

良くするためには
仕掛ける側も、報道も、市民も
チーズやミソが発酵するような生物時間を大事にして、尊重することだと思う。
「風に谷のナウシカ」の”最終兵器”みたいなのは、全部壊れる。

激しい「政治」の動きー各紙から

2013年12月18日 | 日本ウォッチ
順不同で
「泉北高速売却白紙 本会議も否決 維新4人造反」(毎日1面)
「維新、府議会過半数割れ」(朝日1面)
「維新 崩れた基盤」「『泉北』売却案 膨れた反発・造反」(朝日33面)
「大阪府会 鉄道売却否決 造反4人を除名に」「橋下氏求心力に陰り」
「大阪維新市議は『雪崩を打って離脱する府議、市議が相次ぐ』と懸念」(以上「京都」)
この件、共産党の「赤旗」がわかり安い。
「泉北高速鉄道 米ファンドへの売却否決」「大阪府議会『維新』の暴走を阻止」
「外資に売却 市民が止めた」(以上、赤旗1.3面)
要するに、示された「買い取り額」は米投資ファンド・ロンスターが781億円
続く南海電鉄は720億円で、これより高いが
市民の間で問題になっている「高い乗り継ぎ料金」の値下げについては
ロ社はわずか「10円の値下げ」
一方、南海電鉄は「80円の大幅値下げ」を提案、市民の間では”こっちの方がいい”と軍配が上がっていた。
なのに、維新は米投資ファンドに売り渡すのを強行しようとし
見事、府議会で否決された。
詳細は17日の赤旗新聞で

そのまんま東さんが、日本維新を離党し、17日に「辞職」
小さなニュースだが、”見切り”が速い。

17日「京都」「毎日」「朝日」が
「米軍ヘリ不時着、横転」「乗員二人けが 住宅地300メートル先」(京都)
これを墜落でなく『不時着』と言わなくてはならないと、ニュースステイションで司会者がぼやいていた。
「国家安保戦略 初の決定」(17日朝日など夕刊)

「猪瀬氏百条委で追及」(18日「毎日」)
同日の「朝日」が「猪瀬氏へ病院取得の意向」「昨年11月 徳洲会、伝える」と
「猪瀬氏が昨年11月に徳田虎雄全理事長に面会した際、売却が決まっていた東京電力病院の所得を目指す考えを伝えられていたことが、関係者の話でわかった」という



「秘密法強行の『つけ』 支持急落 与党ショック」(本日の「京都」)

2013年12月17日 | 日本ウォッチ
本日の「京都新聞」が上記の見出しで書いている。
安倍内閣は「支持率急落のショック」抜け切らずで、「国民の懸念払拭に躍起」だそうだ。
しかし、秘密保護法
「この法律ばかりは、通ったから仕方が無いではすまない」(日本共産党:志位委員長)シロモノで
市民が”国に物申す””それを、周りの人にも広げようとする”と
「テロリズム(政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要)」
の関係者とされ
公安警察の調査の対象にされる。
物言うものは黙らせろ!
「国家の方が大事だろ」「戦争の時に、ゴチャゴチャ言うな」
こうゆう世界に持ってかれることへの危惧が、どんどん広がっている。

12月8日の「朝日」は
秘密保護法反対が「51%」、賛成は「24%」に後退した。
内閣支持率は47.6%にダウン
12月10日の「京都」は
法律に反対「60.3%」、賛成「24.9%」
不安を感じる「70.8%」
内閣支持率は、11月より10.3%減の「47.6%」
自民党、公明党の支持率も下がった(自民38.3%←43.6)(公明2.6%←3.9)

京都新聞は、第一次安倍政権も「(9月)55%以上あった支持率が、・・・・12月に48.6%に下落。以後、50%台に戻ることなく、政権は短命に終わった」と書いている。

とにかく皆さん、一度、あの読みにくい「秘密保護法(全文)」を読んでほしい。
これをじっくり読めば、”チェック機能の充実”や”修正”で事が済まないことは判っていただけると思う。
政治は、ほっておいていいものもあるが
これは、アカン!

京都では、
12月20日午後7時10分から
京都駅北西側にある「キャンパスプラザ第二講義室」で
「秘密保護法廃止にむけて何が出来るか」の緊急学習会を行います。
報告者は、京都弁護士会の小笠原伸児弁護士です。
(キャンパスプラザの問い合わせは、電話075-353-9111)

安倍さん、法案読んでるの? 秘密保護法『生活脅かされない』?

2013年12月10日 | 日本ウォッチ


昨晩のNHKニュース、情けなかった。
秘密保護法についての安倍首相の”言い訳会見”
午後7時のニュースで、ご丁寧に最初と最後に繰り返していた。
本日の「朝日」
一面トップで書いている。
「生活脅かされない」「指定範囲広がらない」「首相 秘密法案懸念を否定」

しかし
「乏しい根拠 具体性欠く」と
見出しで、ばっさり切られている。

京都新聞5面
安倍首相は、
「秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされるといった懸念の声があったが、断じてありえない」と言ったが
それは、断じてありえない。
安倍さん、嘘つき? 法案読んでるの?

「秘密保護法第5章ー適正評価」「第12条」には
「テロリズム」の規定が挿入されている。
この章は、行政機関の職員などが”ヒミツ”を漏らす恐れが無いかどうか
その「適正評価」に関する記述なのだが
そこで職員が”テロリズム”に関わっていないか
調査する段取りになっている。
”ヒミツを扱うのだから、「テロリズム」に関わったりしないのは当然”
と思われるでしょうが、
その”テロリズム”は「テロリズム」なんかではなく
市民の思いを「政府に”主張”する」「そうゆうことをまわりの人に働きかける」
そうゆう活動を敵視し、監視の対象にする。

これは危ない。
昔の”危険思想”を彷彿とさせる。
戦争前はそうでした。

「原発再稼働」やろうとしたら、「戦争」しようとしたら・・・
市民の”主張”や活動は、つい”邪魔”と思いでしょうが
それを抑え、自由を奪ったのが、日本を駄目にした
それが、前の「戦争」の教訓だったのではないですか?

おしゃべりでも、自由にできなくなる
安倍さん、それこそ「危険思想」だ。
こんな法律、廃止する以外に、あ・り・ま・せ・ん!

ヒミツ保護法では
「適正評価は、適正評価の対象となる者について、次に掲げる事項についての調査を行い、その結果に基づき実施するものとする。一特定有害活動(・・・)及びテロリズム(政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要・・・・)」と書かれています。
この法律で初めて、
市民の訴えや運動について、調査(その後、取締りに発展するでしょう)の対象にするする法的根拠が作り出されました。

この法律の学習会があります。
12月20日午後7時10分(キャンパスプラザ)
「秘密保護法の廃止を」緊急学習会を開く(会場は280名)
講師:小笠原伸児弁護士




「秘密保護法は廃止を!」デモー昨日京都で300人

2013年12月09日 | 日本ウォッチ
「おしゃべりできない、秘密保護法」、廃止する以外ありません。
12月8日、午後1時半から、京都の祇園四条の円山公園から
「秘密保護法は廃止を」求めるデモがありました。
八坂神社の前から四条河原町、まっすぐ高倉まで歩いて、ぐるっとUターン、京都市役所まで
最初は150名で出発し、最後は300名近くに膨らみました。

この法律
「政治上その他の主義主張に基づき、国家もしくは他人にこれを強要」(法案の第5章にあります)する行為が、な・な・何と、「テロ活動」とされています。
わかり易く言えば、市民が自分たちの意見を国に言う、
または周りの人に働きかける

例えば「給料上げろよ」「”ブラック”企業変えよう」「原発アカン、なくしてほしい」「消費税、上げてもらったらやってけない」「戦争反対」・・・・・
「主義主張」などという大それたものなんか無くても、
こうゆう自分たちの思い・主張を、政府に「訴える」、市民に「アピールする」、
こうゆうのを「強要だ」といって、公安警察が犯罪行為に関わるものとして取り扱う
「秘密保護法」は、それに「根拠」を与える法律です。

これは、どう考えてもアカンでしょう。
みんな、考え方や主張がそれぞれあってもいい。
だけど、その考え、国家にとって“都合が悪い”とくくって、黙らせる法律は、
私たち市民の自由を奪ってします。これは、アカン!
廃止するしかない法律です。

デモは、「自由を守る共同で、秘密保護法廃止を」
市民の皆さんに呼びかけました。

12月8日 午後1時から「秘密保護法は廃止を」のデモ、します。

2013年12月07日 | 日本ウォッチ
12月8日(日)午後1時から
京都の祇園四条 八坂神社の東にある円山公園・ラジオ塔前集合で
「”ヒミツ法”の廃止」をめざすデモをします。
とりあえず「秘密保護法案」は、自民党・公明党などによって参議院も通りました。

だけど、考えの違いを超えて、沢山のグループ、個人の方々が
”意見の違い”はあってもいいが、だけど、それを言い合う自由を押さえつける”ヒミツ法”はアカン
と声を出され、それが広がっていると思います。

明日のデモは、そうゆう市民の思いを表すデモです。
午後1時、円山公園内のラジオ塔前(しだれ桜西)集合・リレートーク
午後1時半デモ出発です。
鳴り物歓迎。鍋でも、カスタネットでも、タンバリンでも、持ってきてください。
私たちのアピールグッズは、声と鳴り物です。

「秘密保護法反対」 本日午後、国会ヒューマンチェーンに6000人

2013年12月04日 | 日本ウォッチ
「本日の「秘密保護法廃案!国会ヒューマン・チェーン」は平日の昼間にもかかわらず、6000人以上の結集で国会を完全に包囲した」ニュースが入っています。

「小さな子ども連れのお母さんたちの参加が少なからずありました。画期的な成功。市民の声の結集です」
「以後、委員会採決時の緊急行動-昼12時~13時 参議院議員会館前
・夜18時30分~19時30分 参議院議員会館前。主催 「秘密保護法」廃案へ!実行委員会」とのことです。

12・6日比谷野音大集会 
・名称:「秘密保護法」廃案へ!12・6大集会
・時:12月6日 18時30分~19時15分 (開場17時30分)
・会場:日比谷野外音楽堂
・主催:「秘密保護法」廃案へ!実行委員会

「秘密保護法」はゾンビのような法律になる。皆で廃案を

2013年12月04日 | 日本ウォッチ
「官邸前に集まっている人、テロと言ってもよいくらい」「自民党本部(の「渉外担当」者が)抗議の弁護士に暴言」
本日の「赤旗」15面で上記の発言が紹介されている。

「国会前や首相官邸前で秘密保護法案に反対の声を上げている市民の行動を『テロ行為』だとブログで発言した自民党の石破茂幹事長に対し抗議文を送った市民らに、自民党の『渉外担当』と名乗る男性が『(官邸前には)テロと言われてもよいくらいの暴力的な、表現の自由を盾にやっている人たちはたくさんいる』などと、暴言を吐いていたことが3日、分かりました」
「官邸前見守り弁護団の神原元弁護士と市民らが同日、記者会見をし、内容を明らかにしました」

自民党の「権利抑圧」派は、
「二大政党」も破綻、小選挙区制でも今後政権が維持できなくなるかも、
脱原発の世論にも、もうかなわないと
国民の「世論抑圧」を決めたのかも

国会周辺や京都のキンカン行動も、市民の一生懸命の意志表示
でないと、こんなに長く続きません。
自民党・公明党などの議員の皆さん
その思いをまっとうに受けとめるべきで
一部勢力が狙う「世論など弾圧すればいい」という罠にはまってはならない。
「秘密保護法」はゾンビのような法律になる。

明日、あさって 京都で「秘密保護法反対デモ」

2013年12月03日 | 日本ウォッチ
12月4日、5日
連日、京都市役所前から河原町通を歩く「秘密保護法案、反対デモ」があります。
4日は、京都総評や京都民医連などが呼びかけているもの
5日は「秘密保護法案に反対する府民有志」の呼びかけで
両日とも、午後6時半集合、7時出発です。

たくさんの方の参加を呼びかけます。