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京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

集団的自衛権とは、米国の戦争で、日本の若者を殺すこと

2014年06月19日 | 日本ウォッチ
「集団的自衛権とは、米国の戦争で、日本の若者を殺すこと」
6月20日午後4時の自民党京都府連前での市民アクションで
私は、この”自分横断幕”を掲げようと思っています。
4時から4時半まで、場所は堀川御池を東に入った北側ですが
ぜひ皆さん、何らかの意思表示できるものを持ってご参加ください。

北朝鮮には、「憲法9条」が相応しい

2014年05月30日 | 日本ウォッチ
「北朝鮮拉致再調査合意」のニュースを見て
ふと思った。
北朝鮮が「憲法9条」を導入したら、どうなる?

韓国が攻め入る?
日本が攻め入る?
アメリカは・・・中国は?
それ、考えにくいなぁ。

お隣の国が一番求めているのは、食料とまともな経済、暮らしを少しでもよくすること
軍事費に投入している予算は、
本当は「経済」や「農業」への投入が切実に求められているので?

思想的にも体制的にも「軍事第一」に固められた国
真逆の発想ですが、
そこが変わるのが一番と、あちらの話だが、そう思う。
これ、まんざら、あちらの話だけではない。

集団的自衛権 安倍首相の記者会見を読むー1

2014年05月29日 | 日本ウォッチ
5月16日の毎日新聞に掲載された「集団的自衛権安倍首相記者会見(要旨)」を、読み解きながら、読んでみたい。

<冒頭発言>
「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」から報告書が提出された。今後どのように検討していくか、基本的方向性について国民に直接説明する」「考えるべきことは、私たちの命を守り、平和な暮らしを守るため、何をなすべきかということだ」


榊原の読み替え(後半部分)
安倍首相は「考えるべきことは、私たちの命を守り、平和な暮らしを守るため、軍隊が必要ということだ」榊原の提案
「考えるべきことは、私たちの命を守り、平和な暮らしを守るため、戦争をしないように知恵を出すべき、ということだ」

ムリにムリ重ね、維新の会分裂

2014年05月29日 | 日本ウォッチ
本日の各紙で「維新の会分裂」とか「分党」とかの記事
そもそも最初の合併の発想がアカンかったなぁ
当時、京都の維新の会メンバーと話した時も
「私も石原さんとの合流だけは納得できない」と、ここはえらく強調してた
無理筋を通してでも”数は力だ”という、超プラグマティックな発想がアカン
今回も橋下氏、「ゆい」との合流でもっと大きくと同じ発想だが
さすがの石原氏も、それはアカンで、と
ナウシカの中の「最終兵器」と同様、体中から体液を吹き出しながら崩れつつある。


世の中、”粗く”なっている

2014年05月14日 | 日本ウォッチ
今日の「京都新聞」
一面に「南沙諸島 中国 暗唱埋め立て」「大量の砂搬入 滑走路計画か」
安倍政権「集団的自衛権『必要最小』範囲で容認 解釈変更 72年見解論拠」
「場当たり的な『容認ありき』の印象は拭えない」 まさしく、これほど重要問題なのに”場当たり的”対処

6面で「中国強硬 トラブル多発」
「中国、内陸で原発準備」「建設推進が既定路線に」

ナイジェリアでの270人の女子生徒拉致事件

韓国の旅客船セウォル号の沈没事故で
「運航会社 危険性を隠し船の売却図る」

北朝鮮
「朴政権消すと北朝鮮が威嚇」

中身が荒い、粗い

「セウォル号」「ピーチ・アビエーション機」

2014年04月30日 | 日本ウォッチ
この数日間のこと
「ピーチ機異常効果」「海上75m警報作動」(本日・毎日)
「機長が航空管制官から指示をうけたと勘違いした」
29面で「人気LCCに不安」「乗客『安全面大丈夫か』」
「パイロットの疲れがたまっているのかなと思ってしまう」と心配の声も

本日の「朝日」
韓国の旅客船セウォル号の沈没事故に関して
「沈没船、過積載が常態化」と
「同船は改修後の昨年3月以降、ほとんどの運航で過積載の状態だったことがわかった」と
同船は改修後「船の重心が51センチ高くなり、転覆しやすい構造に」→「復元力を保つため、検査機関は船を安定させる『バラスト水』を改修前の2倍に積むことを義務付け」→しかし同船は「過積載を隠蔽しようとバラスと水を抜いていた可能性」
だから「いつ転覆してもおかしくない状態だった」

いつ転覆してもおかしくない船にたくさんの高校生が乗せられていた。
飛行機も船も「ムチャクチャな金儲けより、いのち」でしょう。

メーデーにドラム隊、どうですか?

2014年04月24日 | 日本ウォッチ
オバマ大統領来日を控えて「何か言おう」と始まった相談
4.22「国民の声を聞け!デモ」になりました。
その話の続きです。

ドラム隊、何人になるかな?と思っていましたが
10人ほどで、皆さん、ありがとうございました。
やっぱり先頭がいいなぁとか、最後尾でも結構よかったとか
先頭近くを歩いていた人からは、”なんで前でやってくれなかった?”との声もありました。
大きな労働組合の知り合いから
どうせ歩くなら元気に歩きたい、「ドラムほしい」の声もあがっています。

急にコールを頼んだ益田さん、お疲れ様でした。
最初はコール勝手が違っててすいませんでした。
下記のもの、急きょつくったコール用原稿です。
主催者の「ラップ調コール用」を直前にもらってバージョンアップしました。
しかし、実際にやって見ると、ちょっと精査されていなくて
もっとシンプルにした方がよかったですね。

このコール
いつもは脱原発・キンカンバージョンです。
貧困・消費税・派遣法の改悪・その他でのバージョンはまだまだこれからですが、
政府が進めようとしている労働規制の”緩和”-破壊もめちゃくちゃで
「残業代ゼロ拡大」とか「過労死の原因は加齢や生活習慣」(労働政策審議会で経団連代表)とか野蛮な話がまかり通っていて
もっと街頭でどんどんコールする時と思います。

メーデーでドラム行進ができたらと思っています。
何千人かが、楽器も入れながら、思い思いの手作りの横断幕やボードを掲げながらデモしたら
大注目になると思います。

「給料あげろ」
「休みをよこせ」
「残業さすなら、金払え」・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

日本を壊すTPP
今すぐやめて TPP
暮らしをつぶすTPP
今すぐ交渉やめましょう

憲法守れ
戦争するな
京都に米軍基地、いりません
丹後に米軍基地、いりません
戦争する国、お断り
憲法守って、平和を守ろう
日本に米軍基地、いりません

原発危ない
いのちが大事
再稼働、絶対あきません
もんじゅが危ない
福井も危ない
再稼働、絶対あきません

消費税率8% 黙っていたら10%
これでは暮らしが成り立たない
これでは商売成り立たない
給料上がらず、8%
節約しても追い付かない
年金下がって医療費上がる
これでは老後がもちません
夫婦ともども共倒れ
カネあるもんからカネとるな
カネあるもんから税金とろう

日本経済これではアカン
おこぼれ待っても、おこぼれ来ない
給料上げよ、政治を変えよう
日本経済立て直そう
カネないもんから金とるな
カネあるもんから税金とろう

若者失業・低賃金
給料安いし、増税怖い
これでは未来が見えません
カネないもんから金とるな
カネあるもんから税金とろう

給料あげろ
休みを増やせ
僕らは奴隷じゃありません
一生派遣の社会をつくる
日本はオールブラックス
ブラック企業の日本に変える
法律づくりは許せない
家庭のだんらん取り戻そう
残業したら、給料払え
声を上げよう
社会を変えよう・・・




どんどんブレてる自民党・・・だけどズレてる「TPP」

2014年04月23日 | 日本ウォッチ
安倍政権は、”ブレない、TPP断固反対”からどんどんブレまくり
TPP交渉で妥協に妥協を重ねているのに
「TPP関税交渉行き詰まり」(京都)となっている。
「農産物と自動車の関税を巡る交渉が行き詰まっている」というが
狭い個別の問題のやり取りではなく
根本的には、「日本の国を壊すTPP]と「そんなことしていいのか」という大きな声がぶつかり合い
巨大な同盟国間の矛盾を生み出している。
WTOと一緒

”車の車検を簡単に”という話に
政府筋が
”そんなの、日本の国の制度の問題、自分たちで決める問題”と言った話が耳に入ったが
そう、これがTPPの本質問題
すべてを、大企業の自由な大儲け活動OK、オールフリー、規制なんかいらないという風にすること
「規制は敵」という”新自由主義の世界づくり”は間違いなんです。
その矛盾がTPPを裂こうとしてる。

昨日、TPPや米軍基地、派遣法の改悪問題などでデモしました。
5月21日(午後6時半~)にはコープイン京都で
「いのちに関わるTPP」の学習会を企画しています。
講師は、AMネット理事の神田浩史さん
これはきっとお勧めの講演会になります。

オバマー安倍首相の首脳会談が始まりますが
どうなろうとも「新自由主義」型世界づくりに対抗し「もう一つの世界をつくろう」という動きは止みません。
よかったら学習会にもご参加ください。

”活力”が湧いている?

2014年04月06日 | 日本ウォッチ
ずっと疑問に思っていた「活力」文字
以前はもう少し”ガサっとした勢い”があったが、
これ、バランスも悪く、ふらついている

アベノミクスは
無理やり「株価上昇」を作り出そうとしてきたが、すでに危ない。
日本の「二大政党政治」
この「現経済体制維持の人工的政治制度」は完全に崩壊し
一度は否定されたに見えた「自民党」が、巨大与党を謳歌しているかのように見える。
民主党は言うまでもなく
この矛盾のさなかで生まれた「維新」や「みんな」も見る影なし

京都でも市長が「リニアに期待」などと言っていたが、
なに言ってるの・・・?
可能性もなく、展望もない話で
まだ、こんな事を言っているの?
長ーーいこと、こんな事を言い続けてきたが
日本の経済も京都の経済も
ずっと悪くなり続けて
”頼みの原発”も見るも無残な状態なのに、それには目をつぶって
自公政権は「再稼働」に突撃しようとしている。

これ、無理筋でしょう
「活力」文字に勢いがなく、よたっているのには理がある。

「4・1アカン消費税増税!ないもんから金とるな!」デモ 100人が参加

2014年04月01日 | 日本ウォッチ


京都府知事選挙戦真っただ中
怒涛のデモ週間in京都です。

先ほど終わった「4・1アカン消費税増税!ないもんから金とるな!」デモは100人が参加
河原町通、めちゃくちゃ盛り上がりました。
沿道の注目がすごかった。
カメラのシャッターが次々おされ
若者たちが「増税アカン!」と歩道で一緒にコール
何人もの人と握手した。
解散場所で
これからの予定を聞かれました。

デモは、4日~6日
★4・2SAVE THE CLUB SCEN:21:00~木屋町FAIRY LAB
★4・4なくせ秘密保護法下京昼デモ:12:05しんまち会館
★4・4脱原発!京都アクション:17:00~関電京都支社
★4・5選挙に行こうデモ:12:00御射山公園
★4・6秘密保護法廃止ロックアクション:14:00三条大橋西側河川敷

ぜひご参加を!

くずれゆく 「最終兵器」としての自民党

2014年03月19日 | 日本ウォッチ
自民党安倍政権
「風の谷のナウシカ」(劇場版)に出てくる
”最終兵器”-巨神兵のように見えて仕方がない。

本日の「毎日」(水説)ー「潮目変化の予感」

「安倍政権の運気に陰りが出てきた」と
ウクライナ問題でどちらにつくか?
この件では、プーチンとの積み上げてきた関係が取り崩されていく

「歴史問題認識での誤算が続く」
「靖国参拝では米国の失望度を見誤り」
「慰安婦をめぐる河野談話は・・・再調査という指示を出しながら、談話は・・・見直さないと言明」
「NHK経営委員」「小松内閣法制局長官」はどうするの?

4月1日からの「消費税増税対応」
TPPは?
「消費税10%への増税」問題

強そうに見えた「安倍内閣」だが、その、崩れ落ちるスピードと競うように、
『武装』を急いでいるように見える。

苦しそうな、吐息が聞こえる。

「月々の給与総額、実は『最低』」(朝日夕刊)

2014年02月18日 | 日本ウォッチ
ブログの前のページ「アベノミクスの終焉」の続編
「朝日」の夕刊9面に上記の見出し
「2013年の速報は(給与は)『増加』」という発表でしたが、実は「確定は『73円減る』」
「2013年に労働者1人が月々もらった現金給与総額は平均31万4054円で、前年を73円下回り、過去最低を更新した」

『過去最低を更新』だそうだ。

「安倍首相は17日の衆院予算委で『景気の実感を行き渡らせ、賃金上昇に結びつける過渡期にある。経営者が収益改善を賃金上昇に結びつけることを期待する』と語った」そうだが、
賃上げを経団連に強く求めて、闘う労働運動が求められている。
日本のトップは、それに連帯する思いを持つトップか?
安倍首相は、そんなトップではない。口で何度「期待する」と言っても、賃金など上がらない。

「賃金上昇に結びつける過渡期?」
現実は、賃金下落への過渡期となっている。

アベノミクスの終焉  「GDP鈍化」「『消費の崖』膨らむ不安」(京都)

2014年02月18日 | 日本ウォッチ
本日の「京都」(3面)
各紙が書いているが
「昨年10月~12月のGDPは成長率の伸びが鈍り、政策頼みの経済運営の諸さを露呈した。景気回復を牽引するはずだった輸出は低迷し、消費税増税後に需要が急減する『消費の崖』への不安は膨らむ。政府は泥縄式の対応でショックを和らげようと必死だが、1997年の前回増税後にデフレへと転落した苦い経験を克服できるかどうかは見通せない」(京都)

政府のやり方は「泥縄式」と、かなり馬鹿にされているが
まさしくその通り。

同日の「京都」で記憶にとどめておくべきは
7面の「現論」。元日本経団連会長の御手洗富士夫氏が「大幅賃上げで失速回避」を書いている。
「アベノミクス終焉」の風を払おうとする”必死さ”が滲み出ているが、難しい。
資本家の中枢が、率先して「大幅賃上げ」をやった試しはない。
これぞ安倍政権の”絵に描いたもち”
「理屈」はそう、だけど「大幅賃上げ」出来ないまま、
日本の経済はどんどん深みにはまっていく。
日本経済再生にとって決定的な「大幅賃上げ」
労働者と国民が闘って実現する以外にない。

安倍首相、おかしい

2014年02月14日 | 日本ウォッチ
本日の「朝日」(4面)
「憲法解釈変更『最高責任者は私』」「首相答弁 党内で批判」
これは「批判」どころか、本来は「首相は辞任」の大問題
「(憲法解釈の)最高責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」(安倍発言・衆院予算委員会)

全くものがわかっていないのだと思う。
これが通るなら、憲法も法律も、社会の仕組みも、議論もいらない。
「私が選挙で通ったのだから、『私が法律だ』」と言っているようなもの
「いやなら首をつげ変えてもらえばいい」
大阪の誰かと同じような振る舞いだが
安倍首相は、全くモノが解っていないのだろう。
”私の思うようになって当然”と駄々をこねているよう
小さな子どもなら、これからしつけ育てていく過程で学んでいけばいいのだが
一権力者が、こうした振る舞いで「政治」「社会」を大混乱に陥らせないように
「憲法」や「法律」「仕組み」が作られてきた。
これは、これまでの先人たちの知(血)と汗のたまもの
これが解らない首相というのは、危ない!

”貧困保守”?

2014年02月13日 | 日本ウォッチ
今日の「朝日」(15面)の「首都劇場、ならず」
甲南大の阿部真大氏が「変化より『強い国』を渇望」と書いている。
ーいや、落ち着いて考えるヒマがないけれど、「変化」は望んでいると思う。
今は「みんなが負けという感覚が強」く「どこにも、うまい汁を吸っている人がいないように見える」「強い国家への渇望が醸成されてきていると思います」と
ーちゃんとした暮らしへの渇望ではないか?

今日オバちゃんと
”少し前に若かった子(40代)”と、”いま若い子”の話をした。
少し前に若かった子は、若かった時にバブルを経験し、「結構バンバン海外旅行もしていた」

いままわりの若い子の付近で、「海外旅行なんか話題にならない」と
「何が楽しみなんだろう」と、少し前に若かった子
「1人カラオケで発散している」と若い子

阿部氏は
「若い世代がブラック企業や非正規雇用、格差に関心がないわけではなくて、新自由主義的
な切り捨てへの違和感はある。ただ、宇都宮健児さんのような社会民主主義的なやり方より
も、経済成長で解決しようと志向が強い。
『みんなが負け』だと、再分割よりパイ全体を大きくするしかないと思わされている。
成長という言葉の前に、他は無力になってしま」う

暮らしと”経済成長”への渇望
しかし、これがかなわないと判った時、
自暴自棄になって「戦争」に突き進む?
そうはいかないだろう
「社会を変えよう」と一緒に考え、前に進む意外ない。
そんな票が東京で出ていると思う。
日々”戦闘気分”かもしれないが、戦争には決してしないようにしながら