本日の「朝日」
19日、20日に朝日新聞社が行った世論調査を書いている。
安倍内閣「不支持」が「支持」を初めて逆転
「不支持」最高を更新し、40%(36%)、「支持」は最低の39%(40%)
( )は11月8.9日の調査
もう一つのポイント
アベノミクスの評価
「この2年間の安倍首相の経済政策は、全体として成功だと思いますか?失敗だと思いますか?」の問いに
「失敗」は39%、「成功」は30%
その経済政策が「賃金や雇用が増えることに結びついていると思いますか」には
「結びついている」20%、「そうは思わない」65%で
これはそうだろう。
アベノミクスの評価
「失敗」が「成功」をかなり上回り始めていること
これは大切なところ
本日「毎日」一面は
「衆院きょう解散」
ズバリ「アベノミクス争点」と
19日、同じ「毎日」4面で浜矩子さんが
「メッキはがれたアベノミクス」を書いている。
○景気は悲惨な状況
○消費や設備投資といった内需が低調
○円安効果は、輸出額より輸入額を増やす方向に働き、外需伸び悩み
<アベノミクスの問題点>は
○市場をあおり株価を上げれば皆が元気になると考えた
○「円安が進めば日本経済は成長する」という時代錯誤
○そんな中、「消費税増税」ではつじつま会わない
<そして、負けそうな将棋になったと、将棋盤をひっくり返した>今回の解散
○本当は、国会でちゃんと説明し、論戦を経て仕切り直しすべきなのに、解散で目くらましをしようとしている。
それは「国会論戦という民主主義のプロセスを無視し、国民を愚ろうする行為」だよ
いま<日本経済が抱えている最大の問題>は
○「豊かさの中の貧困。富が偏在しているから中低所得者の財布のひもが締まり、消費が盛り上がらない。
今やるべきは、富者をますます富ませる株高・円安推進策ではない。
弱者救済の観点を前面に出した、貧困世帯や低所得者の生活支援だ」
その通りです。
アベノミクス
日本経済の土台は
GDPの60%を占める個人消費ーいわゆる暮らしに関わる経済
ここを元気にする方向じゃないので、どんなに税金を投入しても、残念ながら日本経済を良くすることはできない。
逆に、さらに悪くする
安倍首相は、労働者の賃金が上昇することが重要という。
そうです。
しかし、非正規労働者をどんどん増やし「残業代ゼロ」の制度を働くものに押し付けるあなたには、出来ません。
労働者の力と運動、世論が強まること
選挙で共産党がぐっと伸びると、経団連にも自民党にも「働くものの声」のプレッシャーはかなり届くと思います。
19日、20日に朝日新聞社が行った世論調査を書いている。
安倍内閣「不支持」が「支持」を初めて逆転
「不支持」最高を更新し、40%(36%)、「支持」は最低の39%(40%)
( )は11月8.9日の調査
もう一つのポイント
アベノミクスの評価
「この2年間の安倍首相の経済政策は、全体として成功だと思いますか?失敗だと思いますか?」の問いに
「失敗」は39%、「成功」は30%
その経済政策が「賃金や雇用が増えることに結びついていると思いますか」には
「結びついている」20%、「そうは思わない」65%で
これはそうだろう。
アベノミクスの評価
「失敗」が「成功」をかなり上回り始めていること
これは大切なところ
本日「毎日」一面は
「衆院きょう解散」
ズバリ「アベノミクス争点」と
19日、同じ「毎日」4面で浜矩子さんが
「メッキはがれたアベノミクス」を書いている。
○景気は悲惨な状況
○消費や設備投資といった内需が低調
○円安効果は、輸出額より輸入額を増やす方向に働き、外需伸び悩み
<アベノミクスの問題点>は
○市場をあおり株価を上げれば皆が元気になると考えた
○「円安が進めば日本経済は成長する」という時代錯誤
○そんな中、「消費税増税」ではつじつま会わない
<そして、負けそうな将棋になったと、将棋盤をひっくり返した>今回の解散
○本当は、国会でちゃんと説明し、論戦を経て仕切り直しすべきなのに、解散で目くらましをしようとしている。
それは「国会論戦という民主主義のプロセスを無視し、国民を愚ろうする行為」だよ
いま<日本経済が抱えている最大の問題>は
○「豊かさの中の貧困。富が偏在しているから中低所得者の財布のひもが締まり、消費が盛り上がらない。
今やるべきは、富者をますます富ませる株高・円安推進策ではない。
弱者救済の観点を前面に出した、貧困世帯や低所得者の生活支援だ」
その通りです。
アベノミクス
日本経済の土台は
GDPの60%を占める個人消費ーいわゆる暮らしに関わる経済
ここを元気にする方向じゃないので、どんなに税金を投入しても、残念ながら日本経済を良くすることはできない。
逆に、さらに悪くする
安倍首相は、労働者の賃金が上昇することが重要という。
そうです。
しかし、非正規労働者をどんどん増やし「残業代ゼロ」の制度を働くものに押し付けるあなたには、出来ません。
労働者の力と運動、世論が強まること
選挙で共産党がぐっと伸びると、経団連にも自民党にも「働くものの声」のプレッシャーはかなり届くと思います。