今朝はツルネン・マルテイ参議院議員と一緒に小田原駅で駅頭活動をしました。
ツルネンさんは２０００年の衆議院選挙で私と同じ神奈川１７区から立候補した関係もあり、２００３年の選挙の際には全面的な支援をして頂きました。また、選挙後も私がポスターを貼る掲示板を多数提供して下さったり、２００５年３月に岡田克也民主党代表（当時）を招いてのタウンミーティングを小田原で共同開催するなど、私の政治活動における最大のパートナーのひとりです。
そんなツルネンさんも今年７月の参議院選挙で改選を迎えます。（全国比例区）現在、連日のように各地で駅頭活動をしていますが、今朝は「地元」小田原で活動とのことで、私も駆けつけた次第です。
フィンランドはインドネシア・アチェ紛争の解決に調停役として大きな役割を果たしたことでも知られているように、平和、そして環境や福祉などの分野において世界をリードする存在といえるでしょう。ツルネンさんもこのような分野に力を注いでおり、特に有機農業推進法案の成立（２００６年１２月８日衆院本会議で可決。有機農業推進を国と地方自治体の責務とする法律）にはまさにライフワークとして取り組んできました。超党派の国会議員１６１人を事務局長としてまとめ上げ、また、全国各地でも講演会を実施して、その必要性を訴え続けてきました。
私も、特にヨーロッパ等に行くたびによくツルネンさんの話をするのですが、彼の存在自体が日本の政治に対するイメージをどれほど高めているか計り知れないほどです。また、日本が学ばなければならない分野において現地との強いパイプを持つツルネンさんの存在は本当に貴重で、このような人が国会の議席を失うことがあれば、大きな損失だと思います。是非、次回も当選してもらわなければなりません。
さて、今日は、バレンタインデーだったのですね。多くの女性が大きな紙袋を持って歩いていたので気づきました。大荒れの天気もあって、ビラを受け取るのは大変だったと思いますが、多くの方々が温かく迎えて下さったことに感謝したいと思います。それにしても、これほどの女性がチョコレートを配っているのに私のところにはひとつも来ないとは！ このようなところでも格差が拡大していること、甚だ遺憾に感じた次第です。
写真：ツルネン・マルテイ参議院議員と活動する私。今日はマイクを持たず、一緒にビラを配りました。ツルネン・マルテイ氏ＨＰ（http://tsurunen.cocolog-nifty.com/）より。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
参議院選挙では、首藤信彦前衆議院議員が選対本部長を務められるとの話しを伺っています。
ツルネンさんと首藤前議員、そして阪口さんのコラボレーションがあれば、勝利の確立はタイガース優勝確立にも劣らない程高いものになるものと信じています。
ＰＳ 今日は全国的に春一番が吹いたようですね。球春も遠からじ、というところでしょうか。
ツルネンさんは、自分を育ててくれた日本のためにも議員として貢献したいという気持ちをよく「ツルの恩返し」という言葉に例えています。しかし、恩返しという点で言えば、今回は私の番です。ツルネンさんの当選が、選対本部長を務める首藤信彦前衆議院議員への恩返しにもなるのであればなおさらです。
みなさん、とてもユーモアがあり、おもわず笑いがでました。風の強い中での駅頭活動おつかれさまです。
国会にも風を吹かせてくれることを期待しております。残念ながら、小生阪口さんの選挙区の住人でないため側面支援しができませんが、ブログのおかげでツルネンさんの活動なども知ることができ、たくさんの心ある方がいることにほっとしました。
実は、阪口さんに質問があります。先日、政治へのアンケートで、今取り組んでほしいことの第一位に社会保障、年金等が40％くらいで上っていたのですが、環境問題、経済格差、政治、教育など課題は山積だと思いますが、そちらでは、選挙区の方々でも、年金や社会保障についての関心は高いのでしょうか。お時間のある時教えていただけたらと思います。
仕事柄、社会保障については色々な声が聞かれ、不満と不安が多いことを感じております。
７３０さん、コメントありがとうございます。
街頭活動などを行っていると、圧倒的に高いのは年金など社会保障についての関心だと思います。政治の役割として年金、医療、雇用などのセーフティネットの整備は何よりも重要です。小泉・安倍路線の市場原理万能路線ではなく、大多数の国民の安定した暮らしを優先しつつ、市場主義、自由主義との調和を図る近代国家のモデルを作ることが民主党の役割だと思っています。