阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

マスクのお礼としてタイガーマスクを頂きました

2020年05月25日 21時28分52秒 | 政治

マスクのお礼はタイガーマスクでした!

2月半ば、高邑勉議員から寄贈して頂いた2000枚のマスクを仲介者『伊達直人』として医療関係者やカチン族、松阪市の社会福祉協議会などにお送りしたところ、先方への仲介をしてくださった方が手製の虎柄のマスクを送ってくださいました。

ルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかませ🎵ということでしょうか。

もっともタイガーマスクで活動に出る勇気はなかったので普通のマスクにかえて関市の山間部をまわりました。新型コロナの給付金や助成金の電話相談の案内を配りながらポスター掲示のお願いもしましたが、今日は合計15枚を新規に貼ることができました。

安倍政権に対する不信感がこれまでにないレベルに高まっていることを実感します。






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自分の頭で考え行動することの大切さ-メルケル首相とドイツの姪っ子から学ぶ

2020年05月20日 22時14分15秒 | 政治
 検察に対する内閣の不当な力の行使を可能にする検察庁法の改正を断念させたことは、日本の政治、そして市民社会にとって大きな転換点になると思う。法治国家としての日本をさらに危うくするこの法案に対し、700万人がツイッターを通して異議申し立てをすることで実際に政治が変わった。政治は自分たちの手で変えられるとの手応えを得たことは健全な民主主義を取り戻すための大きな一歩だ。

 「国民のみなさまのご理解なくして、前に進めていくことはできないと考える」と安倍総理は会見で述べた。本当にそう思っているのであれば、これまで数の力で強引に法案通してきたことや、様々な疑惑に対して改ざんや隠ぺいを行ってきたことと矛盾する。このまま法案を通したら支持率が大変になると考え、通さないことで失うことと天秤にかけて先延ばしをした」だけだと私は思う。

 これまで、支持率が高い時も低い時も、不支持の理由を見ていると、『安倍総理の人柄が信用できない』がいつもダントツのトップであり、支持の理由としては『他に適当な人がいない』が圧倒的に多い。消極的に選択している人が極めて多いにもかかわらず長期政権が続いているのだ。もちろん、その大きな理由は国民の選択肢として十分な信頼を得ていない我々野党にあることは言うまでもない。

 コロナ危機に際して、安倍総理は何度か記者会見を行った。時に自分の言葉に酔っているようにも見えたが、それは私たちの心に響く言葉だっただろうか?こんな時でさえも自分の言葉で語ることができず、プロンプター、つまりカンニングペーパーを見ながら官僚の作文を自分の言葉のように見せかけていることは多くの人がお見通しだったと思う。

 検察庁法の改正への抗議の輪が広がった大きな理由は、これまで、生活者のリアリティーと乖離した安倍総理の言葉、誠意のない上っ面の説明に対して、同調圧力を感じ異議申し立てを躊躇していた人々の変化だ。コロナ対策で安倍政権の本質がハッキリ見えた一方で、なお、自分たちの都合のいいように物事を進めようとしていることへの不信感が一気に高まった。これ以上、保身のために法律、そして政治をねじ曲げることは許さないという怒り。これまで、様々な局面で国民の疑惑をはぐらかしたり、騙してきたことの記憶と相まって不信感がいわば臨界点に達したのが今の状況だと思う。

 リーダーの言葉として、メルケル首相が新型コロナウイルスの緊急事態制限を出した時の言葉には別格の重みを感じる。

「旅行や移動の自由が苦労して勝ち取った権利である私のようなものにとって、このような制限は絶対的に必要な場合のみ正当化される。民主主義社会において軽々しく決められるべきではないが、命を救うために不可欠なのです」

 東ドイツで育ったメルケル首相だからこその重みのある言葉だと思う。

 私は2012年11月、国際会議でドイツに行った際、連邦首相府でメルケル首相に会って、EUのリーダーとしてのドイツの役割について話を聞いたことがある。その時も明快に、自分の言葉で説明する姿に感銘を受けた。

 私の妹はドイツで環境工学の研究者をしていて、ドイツ人パイロットとの間に生まれた姪っ子たちは現地で教育を受けている。「直人おじさん、政治の話しよ!」と、よく政治的議論を吹っ掛けられる。

 姪っ子は12歳だった2015年、メルケル首相がシリアなどからの難民を受け入れる決断をしたことには前向きな考えだった。バスケットボールを楽しんでいる体育館が使えなくなったり、治安の悪化など様々な懸念もある中で、この問題とどう向き合うのか、みんなで議論して答えを出そうと先生が提案して、全員で考えたそうだ。

 「ドイツはナチスの時に周辺の国に迷惑をかけたし、ドイツの経済や社会も、移民の人たちの力で支えられている。そんな人たちが困った時に助けるのは私たちの使命だと思う」姪っ子はこのような考えを述べてみんなを説得したそうだ。

 私の考えをみんなも理解してくれたよ!と輝いた顔で報告してくれた姪っ子を見て、『自分の頭で考えること』こそ、教育の最大の目的のひとつだと強く思った。

 自分の頭で考え行動できる国民と、自分の言葉で説明できるリーダーの存在は民主主義社会においては不可欠だと思う。そして、今回、検察庁法の改正を今国会での成立断念に追い込んだことで少し光が見えてきたとも思う。普通の人々が自分の頭で考え、同調圧力に屈せず行動につなげることで見えた光。これをもっと大きなものにする上で、私たちの役割は大きいと身が引き締まる思いだ。




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市民の声が安倍政権を断念させた、これを転換点に!

2020年05月18日 22時04分06秒 | 社会
 安倍政権は検察庁法改正案の今国会の成立を断念しました。市民、国民の声が政権を動かす。民主主義の国では当たり前のことですが、残念ながら安倍政権においては画期的なことです。これを大きな転換点にしなくてはなりません。
 
 秘密保護法、安全保障関連法、共謀罪、働き方改革関連法、入管法、カジノ法など、安倍政権は国民の多くが反対し、十分な情報開示や説明、議論が尽くされない法案の強行採決を繰り返してきました。国民の声を真摯に聞く姿勢を見せることはありませんでした。一方、政権の守護神と言われる黒川検事長が不起訴にした問題は、森友問題での公文書改竄問題、加計問題における下村博文元文科大臣のパーティ券不記載、また、小渕優子元経済産業大臣や松島みどり法務大臣の政治資金規正法違反、甘利明元経済再生担当大臣の口利き疑惑など、書いていて壮観さを感じるほどです。国会の説明が二転三転するなどどこから見ても黒川氏を検事総長の座につけたいとの官邸の意向が強く働いた定年延長の閣議決定であり、それにお墨付きを与えようと今国会での検察庁法改正。日本が法治国家であることを否定する法案を通すことなどあってはなりません。

 今回は大規模なデモが行われたわけではありません。しかし、ツイッターでの抗議が空前の広がりを見せるなど、新型コロナ対応で安倍政権の本質に気づいた市民、国民の本気の怒りに安倍総理が怖気づいた結果です。もちろん、採決を先延ばしにしただけのことです。政権への監視を緩めるわけにはいきません。

 民主主義を危うくする安倍政権の暴挙に心底怒りを感じながら、私自身は連日、事務所に張り付いて新型コロナの給付金や協力金についての電話相談対応をしています。岐阜県の感染症拡大防止協力金の申請締め切りは20日に迫っています。週末は少しでも多くの方が受給できるよう、ボランティアの方々が個人商店などが並ぶ地域にビラのポスティングに行ってくれました。

 商店を個人で経営されている方々の中には持続化給付金や、感染症拡大防止協力金の対象に該当することに気づいていない方も大勢いてお役に立てることをボランティアの方々も大興奮で報告してくれました。今日は、どうすれば受け取れるのか、申請書類は同作成するかなどの相談が相次ぎました。

 自分が対象になることを知った方々が喜ばれる声を電話の向こうに聞くことには大きなやりがいを感じています。20日までは事務所に張り付いての電話相談を継続します。



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今週から新型コロナウイルス関連の電話相談を開設しています

2020年05月15日 11時46分47秒 | 政治

今週から新型コロナウイルス関連の給付金や助成金などについての電話相談対応をしています。今朝の新聞には折込をしたので、様々な問い合わせがあります。ご相談は電話(058-322-7719)でも、sakaguchi-naoto@nifty.comへのメールでもどちらでも大丈夫ですが、政策提言はお話が長くなることが多いので、メールを頂いた後、こちらから折り返し電話させて頂くのが時間が効率的に使える気がします。当面は9時から18時まで事務所に張り付いて対応します。その後は留守番電話になりますが、後ほどこちらからお電話いたします。

電話相談をしていると政府対応のいろんな盲点が見えてきます。持続化給付金の問題点については複数相談を受けました。

持続化給付金の申請対象は現在、事業所得の方のみになっていますが、フリーランスの多くの方々は確定申告を雑所得で申請しています。最初に税務署で相談した時に雑所得として申請するように言われ、そのままにしているパターンです。

事業所得になっていないので、これではもらえないのです。

また、業務委託の形式で取引先から源泉徴収処理をされ、給与所得でしか申告できず対象外になっている人もいます。持続化給付金は、困っている方々を対象としているはずなのに、利用できない人が多いのは本末転倒です。

確定申告は遡って修正できますが、事業所得として修正申告するにしても、同じ金額では申告できないため、税務署に相談しても難しいと言われるケースも多いようです。働き方が多様化している現在、雑所得・給与所得であっても本業であり、業務内容が事業所得の方と変わらない方は、持続化給付金の対象とするべきです。これは政治の課題ですので、政策提言として対応します。

皆さんからの問題提起は立憲民主党としての政策提言や国会質問などに活かしてもらうようにします。支援内容は日々変わっていますのでビラ裏面の情報については参考程度にお考え下さい。ご連絡をお待ちしています。







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高邑勉元議員からのマスクの寄贈先

2020年04月26日 18時41分11秒 | ボランティア
 先日、衆議院当選同期の高邑勉さんが中国から寄贈されたマスクを2000枚寄付してくれました。私はあくまでも仲介者として、知人を通して松阪市の社会福祉協議会に900枚(新聞記事)、残りはミャンマー・カチン州から戦乱を逃れて日本で難民申請をしている方々、また神奈川県の医療施設などに全てのマスクを寄付しました。送り主は『伊達直人』こと高邑勉元議員になっています。

 2015年11月、ミャンマー総選挙に選挙監視員として現地を訪れた際、環境破壊、人道問題の象徴と現地の人々が考えているカチン州に建設中のミッソンダムの現状もKIO(カチン独立組織)の方々の案内で視察しました。このダム建設がきっかけで内戦になり、多くの国内避難民や、故郷を追われて海外に逃れる人が続出しています。カチン族の人々とは、7年間行われていない伝統的な祭りであるマノー祭を2018年に松阪市で実施するなど様々な交流を行ってきました。日本に逃れたものの難民申請が未だ通らないカチン族の方々は、生活が安定せず、病気のリスクは非常に大きなものになっています。

 このダムの建設は中国が行っており、現在は現地住民、そして国際世論の反対などで建設工事は凍結中です。中国に対するカチン族の方々の思いは複雑ですが、まずは日本で大変な思いをしているカチン族の方々に中国から贈られたマスクは活用して頂きたいと思います。

  信頼できる知人を通し顔の見える形態で、それぞれニーズの高い場所にマスクを送ることができて良かったと思います。









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高邑勉元衆議院議員のタイガーマスク運動

2020年04月17日 23時11分14秒 | ボランティア
 衆議院当選同期の高邑勉さんが中国から寄贈されたマスクを2000枚寄付してくれました。私はあくまでも仲介ですが、選挙区では寄附行為になる可能性があり配れません。従って他県の児童施設や老人介護施設など、マスク不足でもっとも困っていると思われる方々に全てのマスクを届けてもらうよう、他県の知人たちに託すことにしました。送り主は『伊達直人』かな。もちろん私ではなく高邑さんです。

 高邑元衆議院議員は今、日中合同医療プロジェクトのコーディネートなどをしており、2万枚のマスクを新型コロナウイルスに苦しむ武漢に寄贈したところ、20倍返しで40万枚のマスクが送られてきたとのことです。

 高邑勉さんは同僚議員として東日本大震災の被災地支援などに一緒に取り組みましたが、その卓越した行動力、発想力にはいつも圧倒されました。南相馬市など福島県の避難所で寝泊まりをし、まさに被災地から国会に通う毎日でした。今朝、徹夜で運転して各務原市に到着し、仮眠してマスクを届けてくれた後、岐阜市で柴橋市長にマスクを寄贈し、その後は越前大野、そして加古川市に移動。それぞれマスクを渡して今も移動中だそうです。今、不要不急の移動を自粛するのは当然ですが、有要緊急のニーズに駆け回る姿には感銘を受けました。お互いに頑張りましょう!



 

 
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ナカタアツヒト学校の日本語クラスを瀬戸康史さんが訪ねました

2020年03月17日 17時45分20秒 | ボランティア

 3月20日(金) 17:00~19:00 BSフジ『瀬戸康史が行く、気ままな“ガチ”旅 ~カンボジア・魅惑の世界遺産すべてを巡る!~』が放映されます。私の25年来の友人、小市琢磨さんがコーディネートを務めた番組。ナカタアツヒト小中学校についても放映される見込みです。去年開設に漕ぎ着けた日本語クラスの生徒などを取材しています。嬉しい!

  小市さんが熱心に働き掛けてくれた結果、瀬戸康史さんがアツ学校を訪問し、子ども達と交流する場面が番組宣伝写真(1枚目)になっています。アンコール遺跡群、天空の寺院プレアビヒア、そしてアンコールワットより500年も古いサンボープレイクックの3つの世界遺産全てを巡るのが主なテーマですが、BSの利点を活かした2時間丸ごとの構成でカンボジアの魅力を伝えます。








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消費税の大幅減税を提言-まずは5%に戻し、時限的にゼロも選択肢に

2020年03月16日 22時19分16秒 | 政治

 今週は3月10日に作成した『立憲民主号外コロナウイルス緊急号』を配りながら地域を歩いています。危機的な景気後退が予測される中、経済対策として最も有効なのは消費税を大幅に減税すること。まずは5%に戻し、時限的にゼロにすることなどを提言しています。

 私が所属している超党派の『消費税減税研究会』では消費税について勉強を続けていますが、知れば知るほど消費税は悪税であることを実感します。消費税課税事業者中20%近くが滞納していること、また、給料にかかる税金であり、給料が上がらない要因になっていること、つまり派遣社員に切り替え、派遣会社に払う分には納税の必要がなくなり、効果的な節税になるのです。また、巨大輸出企業に巨額の還付金を与えており、製造業上位13社への還付金合計額は税率8%の時でさえ1兆1643億円(元静岡大学教授で税理士の湖東京至氏の推計)に上ります。庶民を苦しめ、大企業が恩恵を受ける不公平な税制です。

 未曽有の危機的状況に対し、与野党の壁を超えて速やかな状況改善のため最大限に協力するのは当然です。一方で、このような状況は強い経済、やさしい社会を実現するための好機との発想も持つべきです。野党だからこそ地域の小さな声、中小零細業者や個人事業主、フリーランスの方々の声なき声をしっかり受け止め、きめの細かい対応を政府に求めていくのが私たちの役割です。政府与党の足らざる点を補い、特に経済的に苦境に立つ方々の損失を補償するための政策は速やかに実行しなくてはなりません。その一番のカギは消費税の大幅減税だと考えています。消費税減税という切り口で野党がひとつにまとまる好機にすべきです。





 

 

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与野党の壁を越えて新型コロナウィルスに立ち向かう

2020年03月10日 16時03分34秒 | 政治

 新型コロナウィルスの感染拡大によって社会は大きなダメージを受けています。安倍総理は2月26日、大規模イベント集会の自粛を要請し、翌27日には突然小中高校の全国一斉休校要請を行いました。教育現場は大混乱。様々な経済活動に与える影響は甚大で、リーマンショックや東日本大震災を遥かに超える景気後退が予測されています。

 私たち立憲民主党ができることは、この状況を速やかに改善するため与党も野党もなくできる限りの協力をすることです。すでに議員立法でPCR検査を速やかに行うための議員立法を提出し、歴史的緊急事態として政策決定に関わる全ての文書を全部保管すべきとの要望も安倍総理に了承させています。

野党だからこそ声なき声を掘り起こす

 一方で、政府に入っていない野党だからこそ、地域を歩き、現場の声を聞き、課題をひとつひとつ掘り起こして政府に提案をしていかなくてはなりません。特に、小さな声、声なき声の中小零細企業や個人事業主、フリーランスの方々の声をしっかり聞いて、きめ細かい補償を政府に求めていきます。

 この文章を書いている本日、政府による第2弾の対策が発表されましたが、貸付の条件を緩和するものが中心で、これでは全く足りません。リーマンショック時に英国は1年間限定で消費税減税を行っていますが、消費税の大幅減税を行うなど思い切った消費喚起策を政府に提案するのが私たちの役割だと考えています。

私が考える新型コロナ経済対策のポイント

1.消費税を5%に戻す。時限的に消費税をゼロにすることも含め経済を立て直すあらゆる措置を取る
2.補償の対象を小規模事業者、個人事業主、フリーランスなどにより厚く

 日本のGDPの6割が個人消費です。消費を増やす最善の策が「消費税ゼロ」であり、将来不安におびえる人々の安心を作ることです。国債を発行してでもやるべきです。国民の命を守るという強い決意をもって、この危機的状況に対処しなければなりません。

 一方で、緊急事態の宣言については抑制的であるべきで、その必要がないように努力するのが我々の務めです。とりわけこの機に乗じて憲法に緊急事態条項を加えるべきと考える勢力に対しては目を光らせる必要があります。緊急事態だから権力が何をしても許されるというわけはなく、チェック機能としての国会の力を制限することには断じて反対です。







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国府宮のはだか祭で感じたこと

2020年02月07日 00時14分52秒 | 社会
 今日は地元支援者の方とともに国府宮のはだか祭に参加。1250年の伝統の一端にふれる貴重な機会でした。今年最強の寒波が襲来し、今日は気温3度前後で風速は約10メートル。あちこちで氷が張っている過酷な条件でしたが、褌ひとつになり、掛け声とともに小走りで4時間あまりかけて紅白の布で包まれた『なおい笹』を運びました。

 最初に外に出た時はあまりの寒さにどうなることかと思いましたが、不思議なことに身を切る寒さが心地良く感じられるほど、走るほどに身も心も熱くなり、皆さんの願いを込めたなおい笹を奉納することができました。伝統を継承する皆さんのご努力に心から感謝したいと思います。
















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草の根民主主義の実践のためには

2020年01月16日 22時47分41秒 | 政治

 この3日間は郡上市に近い関市の山間部で訪問活動をしました。活動の効率や戦略以前に、限界集落と言われて久しい地域で何が起こっているかを肌身で感じることはとても重要なことだと思います。「川上から歩け」というのは小澤一郎民主党元代表に教わったまさに金言。私自身も政治活動は一番奥地の集落から歩いてきましたが、一昨年洪水に見舞われたこの地域にも一年ぶりに入り、生活状況が深刻になっていることを実感しました。

 地域のお年寄りにとっても猿は子供の頃は動物園で見るものだったそうですが、今日は電柵が張り巡らされた畑の小さな穴から猿が自由に出入りし、数十匹が民家の屋根の上を飛び回っているのを目の当たりにしました。畑作をしても全てやられてしまうので、手の施しようがないとのことです。電柵にも一定の効果はあるそうですが、とても根本的な解決にはつながらないことは明らかです。

 目の前の人々の思いを受け止めること、同時に、様々な制約要因の中で、どのように未来のデザインを描き、効果的な税金の使い方をすべきなのか、これは政治家こそ持つべきビジョンです。そのためには地域を歩くこと、そして大局的な見方を涵養するための絶え間ない勉強の両方が必要といつも感じています。

 この3日間でポスターは19枚新規に貼ることができました。田舎に行けば行くほど野党のポスターを貼るのは大変勇気がいることだと思います。皆さんの思いに応えるためにも、未来を見据えた、同時に血の通った温かい政治を行うべく頑張りたいと思います。









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『勝ちポジ』意識の徹底が生んだ母校・早稲田大学の優勝から学ぶ

2020年01月15日 20時00分23秒 | スポーツ
先週末は勉強会などで上京していました。

土曜日はオリンピック会場になる新国立競技場でのラグビー大学選手権の決勝戦を観戦。母校早稲田大学の応援に燃えました。12月の対抗戦で完敗した明治大学との再戦は圧倒的不利の予想でしたが、超満員の観衆で埋まった国立競技場では早稲田は見違えるようなチームに変身していました。身体を張ったタックルと素早い展開で明治を圧倒。後半の猛攻を凌ぎ、45-35で11年ぶりに大学日本一になりました。短期間にチームを立て直した後輩たちの熱い闘いに本当に感動しました。

早明戦で圧倒されて負けた後、大学選手権でのリベンジに向けてモティベーションを高めるのは簡単ではなかったと思います。しかし、ひとりひとりが接点で勝つこと、そのためには『勝ちポジ』、つまり必ず勝てるポジションで相手にぶつかれ!との意識を徹底したことが勝因という分析記事を読み、納得しました。これは他の分野にも応用できる意識付けだと思います。

ラグビーの基本はボール争奪戦で勝つこと。体格・技術で上回る相手に勝つにはとにかく速く、強く、勇気を持って飛び込み、ボールを支配することが何より重要と意識をシンプルに統一したことがポイントだったと思います。今日の早稲田は、特に前半はことごとく接点で圧倒し、ボールを支配しトライを重ねました。こんなはずではなかったと明治大学の選手たちはパニックになったそうです。後半は明治大学に追い上げられましたが、終盤の勝負どころでは接点での勝負で粘り勝っていたので、ヒヤヒヤしながら見ていた私たちと違い、選手には自信と余裕があるように見えました。

後輩たちを見習い、私は私の勝ちポジを確立・徹底し、逆転勝利を目指すぞ!と勇気をもらいました。














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かつての教え子、フォトジャーナリスト高橋智史さんの屈せざる闘い

2020年01月11日 00時03分18秒 | 社会
今日はとても嬉しいことがありました。昨年、写真集『RESISTANCE カンボジア屈せざる人々の願い』で、フォトジャーナリズムの直木賞ともされる土門拳賞を受賞した高橋智史さんは、私たちのかつての教え子ですよ!とかつての同僚教員から連絡があり、本人とも連絡を取ることができました。



https://www9.nhk.or.jp/nw9/digest/2019/03/0320.html…

改めて彼の写真や映像を見て、民主主義や人としての尊厳を守るために立ち向かう人々への温かい視線や、彼らが直面する様々な不条理に対して他人事とせず寄り添う姿勢に感銘を受けました。

何だか自分自身のインタビューを聴いていると錯覚するほど問題意識や視点に通じるものを感じました。強権政治に立ち向かい、不条理と闘う市民の側からいつもシャッターを切っている姿は、私自身が目指す政治の在り方とも共通します。教え子から沢山のことを気づかせてもらったことに感謝です。
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今年は『よじ登るさかぐち』からもっと『走るさかぐち』へ

2020年01月01日 23時35分27秒 | 政治

 皆さん、あけましておめでとうございます。

 昨年は立憲民主党から公認を得て、国政を目指して再挑戦を開始した一年でした。地道な草の根活動に徹し、少しでも私の存在と目指す政治の在り方を知ってもらうために奔走した日々でしたが、皆さんのご支援のおかげで少しずつ輪が広がっていること、心から感謝しています。

 昨年は、まずは存在を知って頂くこと、私が来る以前から応援してくださっている方々を捜し歩くことが必要と考え、わずかな情報をたどって懸命に地域を歩きました。特にポスターを増やす必要を感じたので、『歩くさかぐち』『よじ登るさかぐち』が中心の活動でしたが、今年は『走るさかぐち、マイクひとつの再挑戦』のキャッチフレーズそのままに、路上で走って、訴えて、引き続き数多くの対話の機会も作っていきます。普段のハンドマイクに加えて1月半ばには政策広報車として『走るさかぐち号』がデビューしますので、マイクふたつの再挑戦になるかもしれませんが...。

 私のライフワークについては、カンボジアでの活動中に射殺された元同僚・中田厚仁さんについての絵本を作り、彼が亡くなった場所にできた「ナカタアツヒト学校」を絵本の収益金などで支援する活動を始めました。この活動は、とにかく長く、できる限り多くの方々と一緒に続けていきたいと思います。『絵本を読む会』も各地で行なっていきます。

 プライベートは二の次でしたが、二胡を習い始めたり、支援者が脚本演出を手がけている演劇に出演させて頂くことになったり。公演は来年2月にありますので、私が演じる惟喬親王の台詞を「まろは...」とひとりでつぶやくことが増えそうです。

 今年もよろしくお願いいたします。阪口直人




















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中村哲医師の殺害と日本だからこそできる平和貢献の在り方

2019年12月06日 11時12分52秒 | 政治

 アフガニスタンで30年間にわたって人道支援を行ってきた日本人医師・中村哲さんが殺害された。私は米国の対テロ戦争についての現地調査や、アフガニスタン大統領選挙などに関わっていたこともあり、国会内でアフガニスタンについての連続勉強会を主催していたことがある。中村医師には何度かお話を伺ったが、テロとの最大の闘いは貧困の撲滅であると語る姿にとても共感した。未来に希望を持てない人々たちが現状への怒りをテロに託す連鎖を止める唯一の方法は未来への希望をつくることだと長年の思いが確信になった。

 中村さんは現地の人々に溶け込んだ活動を通して信頼関係を築いていた。米軍とは距離を置いているから武装勢力を怖いと思ったことはないと強調していた。米国の戦争に盲従することがいかに日本への信頼を失わせ、日本が行える平和貢献の可能性を喪失させるかと力説していた。また軍によるエスコートなども徹底して断っていた。私とは活動のレベルは違うが、これらの点は、現場での活動を通して心から共感することだった。私自身が襲撃を受けた経験、銃撃によって仲間を失った経験を経てもなお、武器を持たず信頼関係を築くことこそ最大の安全対策だと確信する。もちろん、綿密な準備や経験に根差している必要があり、本当に危険な状況になれば撤退する勇気も併せ持っていないと成り立たないことではある。

 2001年10月、中村さんは米国によるアフガニスタンでの対テロ戦争を自衛隊が後方支援するためのテロ対策特別措置法を審議する特別委員会で参考人として発言した。私は、当時、首藤信彦衆議院議員の政策秘書としてこの委員会に出席していた記憶があるが、紛争のリアリティーを知らず、降り注ぐ爆弾の下で生きる人々への想像力もない小泉政権に対し、米国に追従し、自衛隊派遣をすることが日本に対する信頼を失墜させるとの訴えには現場を知る人だからこその説得力を感じた。

 このような意見も取り入れ、また首藤信彦議員の提案もあり、当時の民主党はパキスタンのペシャワール、そしてアフガニスタンのカブールに事務所を作り、私はペシャワール事務所に派遣されることになった。現地では街頭募金で集めた約2400万円を、復興を支援する現地NGOに寄付することになった。鳩山由紀夫代表(当時)も参加するペシャワールでの会議を主催し、支援する団体を決めるためのセッションを準備するのが私の主な役割だった。70を超える現地NGOから寄せられた提案書を読み、プレゼンテーションを行ってもらう準備に奔走した。(この時滞在していたパールコンチネンタルホテルはその後爆弾テロによって破壊された)

 武力に頼らず平和に貢献する国家としての信頼を勝ち得ること、その結果として米国にはできない平和貢献をするのが日本の役割だ。それは現地にとっても、日本にとっても、米国にとっても遥かに意義があることだと思う。中村さんの遺志を引き継ぐ政治に変えたいと強く願う。










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