毎日自転車に乗って駆け回っていますが、頭の整理も必要と思い、今朝は、選挙中の新聞等の整理をしながら、政治関連の討論番組を観たりして過ごしています。
参議院で「与党」になった民主党の責任が格段に大きくなりました。民主党は、今回の結果を受けて、独自の政策立案、そして、その実現を果たす能力を問われることになります。その仕事ができていないと判断された時、つまり、政権担当能力がないと判断された時、政権交代を賭けた衆議院選挙で苦戦を強いられることになるでしょう。
これからの国会では、参議院で民主党提出法案が審議・可決され、その後衆議院に送られていくような、かつてない状況が生まれます。民主党は、政局、つまり衆議院解散・総選挙に追い込む戦術も重要ですが、その目的である政策論争を高めることに最大の力を注ぐべきと考えています。
その上で大きな力になるのは「国政調査権」ですね。これは委員会の決議によって発動される仕組みになっていますが、これまで、与党である自民党は、自分たちに都合の悪い事実は徹底して隠し続けるだけした。イラクで自衛隊が何をしているのか、インド洋における給油活動がどのような成果を挙げているのか、また、それらの活動に投じた予算がいくらなのか。「成果は上がっている」「感謝されている」というだけで、具体的な実体が明らかにされることはありませんでした。
私自身、政府が初めて自衛隊を派遣した1992~3年のカンボジアで、その活動に身近に接する機会がありました。タケオ州で道路補修をしたその活動の成果は、自衛隊の実力・士気に比較して、とても十分な貢献とは言えないものでした。もっとも安全な地域で簡易舗装をしただけの道路。私は何度も通りましたが、撤退後最初の雨季が来た途端にボロボロになってしまいました。現地では、「自衛隊は撤退した時、道路まで持って帰ってしまった」と揶揄されていたほどです。
また、5000万件を超える「宙に浮いた年金」の保険料がいくらになるのか、その給付額がいくらになるのか、安倍政権は全く明らかにしませんでした。民主党の独自調査では、保険料だけでも約100兆円にのぼると思います。参議院選挙前「1年後に解決。絶対に安心」と安倍総理は繰り返していましたね。しかし、「私と小沢さんがどちらが首相に相応しいか」を問う選挙と言いながら総理の座に居座る安倍さんの言葉。信用している人があまりいないこと、今回の選挙結果からも明らかだと思いますが・・・。
今日の午後、そして明日は岩出市、紀の川市、かつらぎ町、橋本市方面で街宣活動、および駅立ちを行う予定です。
さかぐち直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ
ご無沙汰しております。ブログを通じまして選挙後のご活動を知る事が出来 大変喜んでおります。
今回 民主党が大躍進した事で 例えば政治資金規正法に致しましても再改正の運びとなる等 今まで自民党が「数の力」で推し進めて来た政治運営のシステムが 今回の選挙の結果を受けて機能しなくなりました。
今まで「選挙なんか行っても 何も変わらへんわ」と言ってた方も 今回の選挙結果を通じて「投票する事」「1票の重み」「選挙の大切さ」等々を感じられた事でしょう。
しかし まだ完全に壊れた訳ではありません。
ただ 政治資金規正法の再改正の様に 選挙民の声=投票が既存の政治を叩き壊す力になる事は紛れもない事実だと考えます。
私達の悲痛な声をどうか国政の場に届けて下さい。
その為にはやはり阪口さんが国政の場に立たないと実現しませんね。
心より応援しております。
また、自転車ご一緒しましょう!
お隣の徳島では、アジアバスケットボール大会が開催されていましたが、今日、閉幕となりました。。。
私は接待委員長として、多くの方々のお力に支えられ、何とか大会を終えることができました。いつもは学校の中で生活をしていますが、大会を成功させよう、何か役に立ちたいという思いのもとに、いろんな職業の方、年齢の方々が集まり、一緒に活動したことで、少しですが、世界が広がったような気がします。大会を開催することにかけてはプロの日本リーグの方々にご指導を受けながら、一生懸命に活動することができました。仕事の厳しさ、人々の温かさを肌で感じながらの10日間を終えた今、ホッとしたような寂しいような複雑が気分です。残念ながら日本男子は北京への切符を手にすることができませんでした。勝つことは本当に難しいですね。でも、志があればいつかは願いは叶うと思います。ネバーネバーサレンダーです!
明日からは、ダンスの全国大会のための資料づくり、授業の案を考えること、バスケット部員たちの練習のこと。。。また、いっぱいやることが待っています。
頑張っていきましょうね!!!
“勝つことは本当に難しい”とのご感想。
まさに同感です。
“勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”とは野村克也氏の言葉ですが、私もこの夏、息子が戦った高校野球の場でこの言葉の真実を実感いたしました。
10回対戦すれば9回は勝てるであろう相手に対し、大事な大会でその1敗を喫するのもまた勝負の世界です。
心技体のすべてが揃っていなければ、大きな舞台での勝利は得られません。
選挙もまた同じ。
いや、選挙の場合は心技体以外にも、もっともっと大きな要因があるのも事実でしょう。風の影響もあるかもしれません。
しかし阪口さんのような地道な努力は、必ずや大きな成果を結ぶことは自明の理です。
明日からは大甲子園での熱戦がスタートします。
智弁和歌山は初戦に佐藤投手(155キロのストレートを持つプロ注目の選手)を擁する仙台育英高校と対します。
確かに強敵ではありますが、紀州パワーを持ってすれば粉砕は可能でしょう。
智弁和歌山対桐光学園戦を今から楽しみにしています。
※ちなみにこの対戦は、組合せ上、決勝戦での実現となりますが。