阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

新年に想うー公正な社会の実現のために

2017年01月01日 10時52分50秒 | 日常

 新年、おめでとうございます。

 昨年は世界が大きく動き出した1年だったのではないでしょうか。

 私にとって一番印象的だったのは、昨年の3月、ミャンマーの民主化についての日米協力というテーマで講演する機会を頂いた米国ワシントンD.C.で接した民主党大統領候補バーニー・サンダース氏に対する若者たちの熱狂です。公正な社会の実現を目指し、1%のための政治ではなく、置き去りにされた99%のための政治を!との訴えは若者を中心に米国人の価値観を大きく変え、それが世界にも波及していくようなうねりを感じました。

 一方、同様の格差社会への反発と反グローバル主義・保護主義の台頭によって、結果はトランプ大統領が誕生。また、欧州をはじめ、世界各国で排外主義を訴える勢力が大きな力を持つようになっています。

 わが国においては、政治が緊張感を失い、安倍政権は民意を無視した危険な方向に向かっているように思えてなりません。今年こそは、国民の皆さまに信頼される野党としての民進党を再建し、緊張感のある政治を取り戻さなければなりません。

 日本、そして世界が多様性を尊重し、違いを受け入れ認め合ってそこから新しい価値を生み出せるように、その上で政治が役割を果たせるようにしなければと強く感じています。

 私自身は三重県で新たなチャンスを頂き、日々、地域を歩いて草の根活動を続けています。今年は酉年。羽ばたく鳥のような飛躍の1年にしたいと思います。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 新しい一年が皆さまにとって素晴らしい年となりますよう、お祈りしております。








最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。