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格差を埋める

2024-05-23 06:33:18 | 日記

如何に感動したと言ってももう4回目なので、今日で打ち止めとしたい。

田内学氏の「きみのお金は誰のため」からだ。

格差を埋めるサービスを提供した人が、結果的にお金持ちになるという。

 

◆自分にではなく社会に貢献する

 グーグル・アマゾン・メタ・マイクロソフト・アップル・・・

 急成長した企業の数々、創業者や従業員はさぞかし大儲けしたことだろう。

 だがよくよく考えてほしい、彼らは皆世の中の格差を埋める(誰でも利用できる・アクセスできる)

 サービスを提供すること=問題解決することによって成長したのだ。

 言い換えれば、人々の生活の幸せを図ることによって成功したのだ。

 

 このことは、多くの示唆を含んでいる。

 格差のない豊かな生活を提供する人が、結果的にお金持ちになるということ。

 消費や投資、つまりお金の流れによってこそ、未来が選ばれるのだ。

 投資されたお金ではなく、それを受け取って研究した人たちが未来を創造するのだから。

 さらに言えば、現代社会は中世とは異なり、封建君主的ではない。

 税金は、支配者による搾取ではなく、不完全ではあるが富の再分配に使われている。

 分配に不満があれば、選挙の投票で意思表明をすればいいのだ。

 

 全編を通して言えば、お金が社会を作っているのではない。

 お金を通して、世界の人々が支え合って=問題解決をしあっているのだ。

 だからお金というものをうまく使って、世界中の共同体が全員で幸せになりたいものだ。

 

 →この読後感を、皆さんにも味わっていただきたいものです。

 

 

 


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