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古代ローマ帝国

2024-06-10 06:41:50 | 日記

詳しくは知らないのだが、おいらがなんとなく畏敬の念を持っている古代ローマ帝国。

それは、数々の偉人・賢人の類を生んできたからだ。

そしてそれは数え方にもよるが、紀元前700年ころから1200年ほども続いたらしい。

今日は、その内の二人の言葉を味わってみたい。

 

◆足元が滑る

 タキトゥスはこう言う、「人間は地位が高くなるほど足元が滑りやすくなる」と。

 現役時代に専務だとか、部長だとかという役職に就いて偉そうにしてきたあなた、

 部下を指導してきたつもりかもしれませんが、裏を返せば自分では何もできないのでは。

 もう部下はあなたを助けてくれません。

 自らが行動するしかないのです、できますか。

 

 セネカならばこうです。

 「人生には加えるものはあっても引くものは何一つない」。

 たしかに人は、生きていれば色々な体験や思いが加わっていくものだろう。

 退職したり、何かの立場から引いたとしても、きっと何かが加わっていくものだ。

 

 →おいらが勝手に端折って翻訳すればこうなるかな。

  ①自分で考えて行動しなさい

  ②経験を積み重ねれば、それは実績にもなっていきます